OKI、「振込管理システム」を広島銀行へ納入―中国・四国地方で初となる振込不能処理の本部集中化を実現

Tokyo, July 10, 2012 - ( JCN Newswire ) - OKIは、このたび株式会社広島銀行(代表取締役頭取: 池田 晃治、本店: 広島県広島市、以下 広島銀行)に、振込不能処理(仕向けエラー処理・被仕向けエラー処理)を集中化し、業務効率化を実現する「振込管理システム」を納入しました。本システムは2012年6月より稼動を開始しました。

広島銀行は、現在「事務運営コストの大幅な削減」を目的として、抜本的な事務改革に取り組んでいます。その中の重要な取組みのテーマである「営業店後方業務の極小化」の一施策として「振込不能処理の本部集中化」を実現するにあたり、すでに他の金融機関で稼働実績があったOKIパッケージを採用しました。

「振込管理システム」は、自行から振込電文を発信し、相手先の金融機関でエラーとなった場合(仕向けエラー処理)と、相手先金融機関から振込電文が発信され自行でエラーとなった場合(被仕向けエラー処理)の、双方向のエラーを事務集中センターで処理するものです。

広島銀行では本システム導入により、営業店窓口が混雑する日(25日・月末日)の繁忙要因の一つであった振込不能処理を本部集中化することで、営業店事務負担の軽減を期待しています。また、あわせて顧客利便性向上(※)も志向しています。

OKIは、今回の広島銀行へのシステム納入実績を踏まえ、金融機関の一層の事務効率化要望にお応えすべく、営業店後方業務効率化ソリューションの販売活動をさらに進めてまいります。

【用語解説】
※ 顧客利便性向上:顧客との振込訂正等手続きを従来の窓口対応から事務集中センターからの電話対応にシフトすることにより顧客は来店不要となる。

【本システムの主な特長】

1. 仕向けエラー処理と被仕向けエラー処理を統合環境で実現

- 操作性統一による効率化・オペレータ流動化
- エラー処理一元管理による堅確性向上

2. イメージワークフローによるペーパーレス化/処理状況管理を実現
- 処理漏れ等を防止し、リスクを軽減
- ワークフローの中で為替システムとの連携により、処理効率を向上

3. CTstageを活用したFAX連携・コールセンタ(架電)機能を実現
- FAXや電話応対をシステム管理することで事務効率化を向上

【リリース関連リンク】
「振込管理システム」紹介サイト
URL: リンク
「IPコンタクトセンターシステム CTstage」紹介サイト
URL: リンク

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 リンク

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