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「コカ・コーラ 復興支援基金」 公立小中学校へのエコ支援事業 (後援:文部科学省) 児童数28名 宮城・東松島の小学校に太陽光発電が完成


 「コカ・コーラ復興支援基金」は、2012年7月9日(月)、太陽光発電の設置費用の助成を決定した、宮城県東松島市立宮戸小学校(校長:日下嘉充 児童数:28名)において、太陽光発電の竣工セレモニーを実施いたしました。

 今回の宮戸小学校への助成では、太陽光発電の設置による防災機能の強化と、児童へのクリーンエネルギーに関する教育推進を目的とした応募を受け、事業計画書並びに学校環境教育企画書の内容を審査、事業内容に応じた協議の上、助成を決定いたしました。本件では、3,000万円(税込)を上限に、防災対応機能を備えた太陽光発電(上限20kW)、および蓄電池(上限16kWh相当)の設置に関する費用の全額を、「コカ・コーラ 復興支援基金」が負担いたします。

 竣工セレモニーの式典では、始めに、大沼雄吉東松島副市長が挨拶。大沼市長よりザ コカ・コーラ カンパニー アレキサンダー・B・カミングス エグゼクティブバイスプレジデント※1 チーフアドミニストレイティブオフィサーへの感謝状の贈呈が行われました。続いて同氏が挨拶、「コカ・コーラ 復興支援基金」による復興支援の取り組みと、宮戸小学校への太陽光発電設置の助成について述べました。また、日下嘉充宮戸小学校長が太陽光発電を活用した環境教育等について話し、「設置された太陽光パネルを活用して、エネルギーについて学んでください」と児童に対しメッセージを送ると、生徒代表の6年生・門馬総士さんは「これからは、屋上で作られた太陽光を大切に使っていきたいと思います」と話しました。最後に、仙台コカ・コーラボトリング株式会社 亀井昭伍代表取締役会長から児童代表へ記念品が贈呈されました。
 式典後には、太陽光システムによる発電・利用状況を表示するモニターの点灯式が行われ、生徒全員が参加、その中から1名の代表生徒によりモニターが点灯されました。

 また、今回、「コカ・コーラ 復興支援基金」を設立したザ コカ・コーラ カンパニーから、カミングス氏が視察の為に来日。「コカ・コーラ復興支援基金」による支援活動の進捗を確認いたしました。

 太陽光設備の設置に関しては、ソーラーパネルは校舎の屋上、蓄電池は地上倉庫に設置されました。また、発電量や二酸化炭素の削減量などを表示するモニターが校内廊下に備え付けられ、児童が一目で太陽光発電の使用状況を見ることができるようになりました。これらの太陽光発電は、平常時に学校全体のほぼ全ての電力をまかない、一方で、非常時には貴重な電力供給を可能にします。
 震災発生時、本土と島を繋ぐ唯一の県道が通行不能となり、一時孤立状態となった宮戸島では、宮戸地区のほぼ全員が宮戸小学校に避難。しかし、電気供給が絶たれてから回復まで約1ヶ月半を要すなど、避難所としては設備面での課題が浮き彫りとなっていました。今回の助成による太陽光発電の設置により、学校の防災機能が強化されるとともに、島民約1,000名の宮戸島において、「防災拠点」が中心となった、地域コミュニティの復興が期待されています。

 「コカ・コーラ 復興支援基金」では、東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県の公立小中学校への復興支援と、次世代を担う子供たちへクリーンエネルギーを通じた環境教育の実施を促進するため、文部科学省の後援を受け、太陽光発電設置費用の助成を決定。平成23年9月1日から平成26年3月31日にわたり、3期に分けて総計50校の助成を予定しています。2012年9月からは第2期の募集を予定しており、今後も被災地の復興支援に努めて参ります。

※1 副社長に相当

■ 関係者コメント

・宮城県東松島市教育委員会 教育長 工藤 昌明 氏

 平成23年3月11日の東日本大震災では、月浜・大浜・室浜の集落は津波により建物のほとんどが流出し、壊滅的な被害を受けました。震災発生時は宮戸に通じる唯一の県道が通行不能になり、船舶も流出したため、宮戸地区のほぼ全員が宮戸小学校に避難し、孤立状態の避難生活を余儀なくされましたが 他地区の船や自衛隊ヘリの支援を受け、物資輸送を続けていただき、約2ヶ月間、宮戸小学校での共同生活を送りました。この間、電気及び水道も使用できず、早期の復旧を望んでいましたが、回復まで1ヶ月半の期間を要し、関係者は学校施設充実の重要性を改めて痛感したところであります。
 宮戸小学校は幸い津波被害を逃れました。地震により校舎の一部に被害がありましたが、現在は修理が済んで平時の状態に戻っています。宮戸地区は震災後のライフライン基盤が弱くなってしまい、地域住民及び学校関係者は災害時に強い安心・安全な学校設備を願っておりましたところ、コカ・コーラ復興支援基金 公立小中学校へのエコ支援事業により、宮戸小学校に太陽光発電及び蓄電池の設備を設置することができました。ご支援に心から感謝申し上げます。
 太陽光発電は停電時に大変役立つとともに、将来を担う子どもたちにCO2を排出しないクリーンエネルギー設備として教材活用し、見て触れて学習してもらい、環境意識の高揚が図られるものと期待しております。更に、市内の小中学校にも近い将来、太陽光発電設備を設置し、災害に強い学校を目指すと共に、環境教育に活用して参りたいと考えております。

・宮城県東松島市立宮戸小学校 校長 日下 嘉充 氏

 このたび、コカ・コーラ様より太陽光発電システムをご恵与いただきましたことに心から感謝申し上げます。
 昨年の東日本大震災の折には、ここ宮戸地区でも大変な被害を受けました。その折には、本校が避難所となったものの、電気・水道などのライフラインも遮断され、しばらくの間不自由な生活を余儀なくされました。特に大震災直後は、外部との連絡が取れず、また情報も入らず宮戸地区が孤立した状態でありました。
 このたび、コカ・コーラ様のご厚意により、本校に太陽光発電システムを設置していただきましたことは、とても有難いことであります。 大震災を機に、物や資源の大切さを節約することの尊さが真実味をもって叫ばれるようになりましたが、そういった意味でも今回、発電システムをご恵与いただきましたことは、非常にタイムリーであり、私たちにとっては、理科学習や環境教育、道徳教育等における生きた教材でもあります。
 今後、非常災害時の電源として、また、日常生活での消費電力の節約のためとして、大切に、そして有効に使わせていただきたいと思います。本当にありがとうございます。

・ザ コカ・コーラ カンパニー エグゼクティブバイスプレジデント チーフアドミニストレイティブオフィサー
アレキサンダー・B・カミングス
                                         
 3月11日の大震災で家族を失われた方々に、改めて心からお悔やみを申し上げます。皆さんの困難や喪失を想像することは難しいですが、私たちがお手伝いできることがあるとすれば、これから皆さんが創っていく未来を少しでも明るくすることだと思っています。
 この太陽光発電システムにより、皆さんや将来の宮戸小学校の生徒、また東北の方々にも、今後は平時、また万一の時にも再生可能エネルギーがそこにあるという安心感を持っていただければと思います。
 また、太陽光のスイッチを入れるたびに、私たちコカ・コーラをはじめとして、多くの人たちが皆さんのたくましさを記憶していて、いつでも助けようと思っていることを覚えておいて頂きたいと思います。
 私たちはいつも皆さんのお役に立ちたいと思っています。


【参考資料】

■ 「コカ・コーラ 復興支援基金」 公立小中学校へのエコ支援事業(第1期) 助成対象校

1、 岩手県 下閉伊郡田野畑村   田野畑村立田野畑小学校
2、 岩手県 下閉伊郡田野畑村   田野畑村立田野畑中学校
3、 岩手県 九戸郡野田村   野田村立野田小学校
4、 岩手県 九戸郡野田村   野田村立野田中学校
5、 宮城県 東松島市     東松島市立宮戸小学校
6、 宮城県 白石市      白石市立白石第一小学校
7、 福島県 安達郡大玉村   大玉村立大玉中学校
8、 福島県 相馬郡新地町   新地町立福田小学校
9、 福島県 相馬郡新地町   新地町立新地小学校
10、福島県 相馬郡新地町   新地町立駒ヶ嶺小学校
11、福島県 相馬郡新地町   新地町立尚英中学校


■ コカ・コーラ 復興支援基金について
「コカ・コーラ 復興支援基金」は、東日本大震災によって甚大な被害を受けられた被災地の復興支援のための資金拠出を目的として、公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団内に、2011年3月24日、ザ コカ・コーラ カンパニーにより設立されました。本基金は、公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団の活動理念に基づき、被災した子供たちの生活復興に必要とされる教育施設をはじめとした、公共施設の建設などに役立てていく予定です。本基金の具体的な活用方法につきましては、被災各地の適切な関係機関と密接に連携の上決定し、ウェブサイトなどを通じてご報告いたします。また、本基金は、日本コカ・コーラと12のボトラー社による物資提供(500mlPETボトル換算で700万本以上)と義援金を通じた支援努力をさらに強化するものとして設立され、震災に対するコカ・コーラ社による支援総額は25億円以上となります(2011年8月29日時点)。

「コカ・コーラ 復興支援基金」に関する詳細は、下記ウェブサイト
リンク)をご参照ください。


■ 日本のコカ・コーラシステムについて
日本のコカ・コーラシステムは、原液の供給・製造・販売と製品の企画開発や広告などマーケティングを担う日本コカ・コーラと、全国各地域で製品の製造・販売を行うボトラー12社、および、その関連会社などで構成されています。コカ・コーラシステムでは、環境負荷削減と事業の成長の両立を目指して事業活動におけるエネルギー削減に取り組んでおり、太陽光発電を利用した「ecoる/ソーラー」自動販売機の導入や、バイオディーゼル燃料を利用した物流・輸送車両の導入など、事業活動において再生可能なエネルギーの導入に取り組んでいます。


■ 公益財団法人コカ・コーラ 教育・環境財団について
公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団は、2007年6月に37年継続していた日本コカ・コーラボトラーズ育英会と14年継続していたコカ・コーラ環境教育財団の事業を継承し、一元的に運営、推進できる母体として設立されました。心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)を理念とし、環境教育、教育支援、スポーツ教育を柱とした貢献事業を企画、提供することにより、国際社会が求める青少年の育成と、彼らを取り巻く地域社会を支える人材の育成を通じ、豊かな国際社会の形成及び国際親善に寄与することを目的に多様な事業を展開しています。


■ ザ コカ・コーラ カンパニーについて
ザ コカ・コーラ カンパニーは、500種類以上の炭酸および非炭酸飲料ブランドで消費者に爽やかさをお届けする、世界最大の飲料会社です。世界で最も価値の高いブランドとして知られている「コカ・コーラ」をはじめとして、「ダイエット コーク」、「ファンタ」、「スプライト」、「コカ・コーラ ゼロ」、「ビタミンウォーター」、「パワーエイド」、「ミニッツメイド」、「シンプリー」、「ジョージア」、「デルヴァレー」など年間10億ドルの売上を誇る15のブランドを所有しています。当社はまた、炭酸飲料、果汁飲料および低果汁飲料、RTD茶系飲料、RTDコーヒー飲料を提供する世界第1位の飲料メーカーでもあります。世界最大の飲料流通システムを通じて、200カ国以上の消費者が毎日約18億杯の割合で、当社の飲料を愛飲しています。当社は、持続可能な地域社会の構築を目指してたゆまぬ努力を重ね、環境負荷を低減し、活動的で健康的な生活習慣を促進し、社員にとって安全かつ公平性の高い職場環境を構築し、事業を展開する地域社会の経済発展を促進する取り組みに注力しています。コカ・コーラシステムは、ボトラー社を含めて70万人以上の従業員を擁しており、世界でも民間企業トップ10の雇用主に名を連ねています。ザ コカ・コーラ カンパニーに関する詳しい情報は、当社ホームページwww.thecoca-colacompany.comをご覧ください。または、ツイッターでtwitter.com/CocaColaCoをフォローしてください。

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