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メディアキャスト、データ放送コンテンツ動作検証システム「ShotMUX Complete」を半額以下に値下げし提供開始

PC 1台で放送環境を疑似構築し、実際に視聴者が使う各種受信環境で検証が可能

株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役 杉本孝浩)は、データ放送業界で多くの納入実績を持つデータ放送用コンテンツ動作検証システム「ShotMUX Complete (ショットマックス・コンプリート)」を価格改定し、2012年3月1日より、従来の半額以下の160万円(税別)で提供開始します。
「ShotMUX Complete」は、キー局や準キー局はもちろんのこと、地方局やコンテンツ制作会社でも導入できるよう、低コストと省スペースをコンセプトに開発し、2008年から提供してきましたが、昨年の地デジ完全移行後、データ放送市場が活性化し、コンテンツ制作の裾野が拡大していることから、今回の価格改定により幅広いニーズに応え、さらに導入を加速させます。

データ放送コンテンツ制作において、受信機での動作検証は最も重要な工程のひとつで、実際の放送での品質を検証するためには、放送データの受信・表示・遷移・スクリプト動作のタイミングなどを、視聴者が実際に利用する受信機で動作させて確認する必要があります。
特に、デジタル放送受信機は、メーカーや製品ごとに仕様が異なる場合が多く、性能にもバラツキが多いため、全ての視聴者が同等の品質で視聴可能にするには、市販されているさまざまな受信機で実際に動作させ確認することが必須です。


「ShotMUX Complete」は、オーサリングソフトなどで制作したデータ放送コンテンツを、実際の放送システムで送出する仕組みを1台のPCで疑似的に構築することで、一般視聴者が利用する市販の受信機を使ったコンテンツの動作検証を簡易に行うことを可能にするシステムで、これまで放送局や制作会社などで多数の導入実績があります。
地上デジタル放送が本格化した昨今、地方局やCATV局が地域に密着したサービスによる地域の活性化や収益の拡大を目指して新たな放送サービスを模索する中、データ放送が重要な役割を果たすと考えられています。メディアキャストは、デジタルデータ放送用BMLオーサリングツール「Foliage (フォーリッジ)」と併せて、使い易く、低価格で導入できる制作環境を提供することで、幅広い市場ニーズに応え、データ放送市場をさらに活性化させます。
また、最近ではホワイトスペース特区におけるエリア型放送実験市場でもデータ放送の利用が増加していますが、今回の価格改定により、更に低コストでデータ放送コンテンツ制作環境が実現できることから、今後も成長が期待されるエリア型放送の普及の加速化にも貢献します。


◆「ShotMUX Complete」 について
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販売価格:160万円 (税別)

構成内容
・ShotMUX Completeソフトウェア
・OFDM変調ボード
・デスクトップPC (OS: Windows7)


◆「ShotMUX Complete」 の処理プロセス概要
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「ShotMUX Complete」は、BCML(デジタルデータ放送用番組記述言語)で記述されたデータ放送コンテンツを、データ放送の伝送方式であるカルーセル化 (※1)を行い、映像素材(AVTS)とデータ放送コンテンツを簡易的に多重化処理することでTS(Transport Stream ※2)を生成、その多重化されたTS はOFDM変調処理を施しRF信号として出力します。
「ShotMUX Complete」では、OFDM変調処理をPC内のOFDM変調ボードで処理することにより、1台のPC上でRF出力によるコンテンツの動作検証が可能になります。

このプレスリリースの付帯情報

「ShotMUX Complete」の利用イメージ図

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

※1 カルーセル化:
BCML形式で記述されたコンテンツをデータ放送の伝送方式であるカルーセルデータ形式に変換すること。カルーセル伝送とは、一定周期で同じ内容を繰り返し送出する方式であり、これによりニュースや天気予報をいつでも表示することができる。

※2 TS:Transport Stream
多重信号形式の1 つで、デジタル放送の多重化信号として採用されている。 TS の大きな特徴は、映像や音声、データなどの個別のストリームを、アプリケーションや伝送路の種類によらずに共通の信号形式で扱い、1つのストリームとして伝送できるという点である。

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