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宮城学院女子大学、150台の教育用PCをCitrix XenDesktopで仮想統合。運用管理負担の軽減とセキュリティ強化を実現



ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、学校法人宮城学院 宮城学院女子大学(所在地:宮城県仙台市、学長 海野 道郎)が、ネットワールドが提供するデスクトップ仮想化製品「Citrix XenDesktop」(以下 XenDesktop)を導入し、2011年5月より本稼働を開始したことを発表します。

システムの提案・構築は、ネットワールドのパートナであるリコージャパン株式会社(本社:東京都中央区)が行いました。
今回、デスクトップ仮想化の対象となったのは、同校の情報教室に設置された150台の教育用端末です。クライアント環境をXenDesktop上に集約し、従来使用していた通常のPCをシンクライアント端末に置き換えることで、運用管理やメンテナンス工数の大幅削減を実現しました。また、許可されていないソフトウェアのインストールなどが行えないようにすることで、セキュリティも強化しています。

◆ 導入の背景
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仙台市・青葉区にキャンパスを構える宮城学院女子大学は、明治19年創立の日本で最も古い伝統を誇る私立女子大学です。同校では研究・教育のIT化も積極的に推進しており、校内3ヶ所の情報教室に約300台のクライアントPCを導入して講義などに活用してきました。しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災により、これらの約半数が壊滅的な被害を受け使用不能となりました。
同校ではクライアント環境の復旧を行うにあたり、大量のPCの運用管理負担増大、情報セキュリティの強化などの業務課題も同時に解消することを決断。通常のPCを端末として利用する従来の方法を改め、XenDesktopとシンクライアント端末によるデスクトップ仮想化に踏み切りました。

◆ 導入システムの概要と導入成果
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現在、クライアントPC150台分の環境がXenDesktopにより仮想統合されています。また、主な導入成果は以下のとおりです。

1.運用管理の効率化
従来はPCへのソフトウェア導入、OSのアップデートなどの作業を一台ずつ人手で行っていたため、運用管理に多くの工数と時間が掛かっていました。しかし、今回デスクトップ仮想化を行った端末については、XenDesktop上での一元管理が実現し、環境構築や展開作業のスピードアップと省力化を図ることができました。

2.情報セキュリティの強化
通常のPCを端末として利用する場合、管理者に把握されていないソフトウェアのインストールや、端末からのデータ持ち出しなどが大きな課題となります。同校でも従来はこうした点に悩まされていましたが、デスクトップ仮想化を行ったことでセキュリティリスクを大幅に軽減することができました。

3.マルチメディアコンテンツの活用
大学の教育・研究活動においては、動画や音声などのマルチメディアコンテンツを利用する機会も少なくありません。XenDesktopには、高品位なユーザ体験を提供する「HDXテクノロジ」が搭載されているため、こうしたニーズにも十分に対応できます。同校でも事前の検証作業において、情報教室内の全クライアントから一斉に動画サイトにアクセスするテストを行っていますが、どの端末も全く問題なく動画再生が行えています。

4.消費電力を従来の半分以下に削減
従来のPCは消費電力量や発熱量が非常に大きく、フル稼働には情報教室内の温度が約3℃程度も上昇するほどでした。しかし、XenDesktopによるデスクトップ仮想化を行ったことで、クライアントの消費電力を約55%削減することに成功。また、教室内の温度が上昇することもなくなり、空調費用の削減にもつながっています。
※XenDesktopの情報は以下をご覧ください。
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◆ 今後の展開
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同校では破損を免れた残りのPCについても、今後段階的にXenDesktopへのデスクトップ仮想化を図っていく予定です。また、将来的には、図書館や大学事務局に設置されているPCなど、教育用以外の端末への適用も検討し、さらなる業務効率化とセキュリティ強化を目指していく構えです。

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