インフォマティカ、記録的な四半期売上と1株あたりの利益を発表

― 2011年の年間総売上21%増、GAAP純利益36%増を達成 ―

・ 第4四半期総売上は前年比15%増、2億2,710万ドルの記録的な数字
・ 年間総売上は21%増の7億8,380万ドルを記録
・ 第4四半期ライセンス総売上は前年比12%増、1億1,210万ドルを記録
・ 年間ライセンス総売上は20%増の3億5,370万ドルを記録
・ GAAPベースの1株あたり収益(希薄化後)は$0.38、非GAAPベースの1株あたり
収益(希薄化後)は$0.47を達成
・ 繰延収益2億1,460万ドルを記録
・ 30万ドル超は128件、100万ドル超は22件の契約件数を記録

米国カリフォルニア州レッドウッドシティ発 - 2012年1月26日 - データ
インテグレーション ソリューションにおける独立系リーディングプロバイダー
Informatica Corporation(本社: 米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、
NASDAQ: INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、2011年12月31日に終了
した第4四半期および会計年度の決算を発表しました。

インフォマティカの会長兼CEO(最高経営責任者)、ソヘイブ・アバシ(Sohaib
Abbasi)は次のように述べています。「当社が掲げるミッション、焦点を絞った
成長戦略、明確なビジョン、全社一丸となった姿勢などが、7年間にわたり記録的
な業績を維持しつづけている背景にあると自負しています。当社の広範なデータ
統合プラットフォームの重要性がますます高まってきていると共に、今後も続く
クラウドコンピューティングとビッグデータのメガトレンドを背景とした更なる機会
を考えたとき、当社は長期的な成長プランを実現できる絶好のポジションにあると
言えるでしょう」

2011会計年度および第4四半期(2011年12月31日終了)の主なトピック
2011年第4四半期の売上高は前年同期比15%増の2億2,710万ドル(前年同期は1億9,800
万ドル)、ライセンス契約の売上高は前年同期比12%増の1億1,210万ドル(前年同期
は1億20万ドル)でした。

またUS GAAP(Generally Accepted Accounting Principles: 一般に認められた会計
原則)に基づく第4四半期の利益は前年同期比21%増の5,940万ドル(前年同期は4,910
万ドル)でした。

2011年第4四半期のGAAP純利益は前年同期比23%増の4,240万ドル、希薄化後の1株
あたり純利益は19%増の$0.38でした(前年同期は3,460万ドル、$0.32)。

2011年第4四半期の非GAAP営業利益は前年同期比23%増の7,450万ドルでした(前年同
期は6,080万ドル)。2011年第4四半期の非GAAP純利益は前年同期比24%増の5,320万ド
ル、希薄化後の1株あたり純利益は21%増の$0.47でした(前年同期は4,300万ドル、
$0.39)。非GAAP営業利益および非GAAP純利益には、取得した技術および無形資産の
償却、施設整理、買収、その他の諸費用、投資収益ならびに株式報酬に関連する手数
料および税務上の利益は含まれていません。GAAPベースおよび非GAAPベースの比較
結果は下記をご参照ください。

2011年12月31日に終了した1年間について、売上高は前年比で21%増の7億8,380万ドル
(2010年は6億5,010万ドル)、ライセンス契約の売上高は前年比20%増の3億5,370万
ドル(2010年は2億9,510万ドル)、GAAP純利益は前年比36%増の1億1,750万ドルで希
薄化後1株あたり純利益は前年比で27%増の$1.05となりました(2010年は8,630万ド
ル、$0.83)。非GAAP純利益は前年比34%増の1億5,990万ドルで希薄化後1株あたり純
利益は前年比で27%増の$1.43となりました(2010年は1億1,920万ドル、$1.13)。
2011年12月31日および2010年12月31日に終了した1年間についての希薄化後1株あたり
純利益は転換した場合を基準に計算しており、利息、転換社債発行原価の償却、適用
される純所得税が含まれています(前者は80万ドル、後者は380万ドル)。2011年12
月31日終了の1年間についての80万ドルの再加算は、2011年3月18日の転換社債買い
戻しまでの利息および転換社債発行原価の償却費用となります。

2011年10月以降のその他の主なトピック
・ 455の企業から追加受注。 お客様は、導入したインフォマティカソリューション
から継続的に高い価値を得ています。当四半期、Deutsche Borse Systems社、
eHarmony社、ICON Clinical Research社、Kellogg Brown & Root社、NEC、
US Airways社、Vale S.A.社といった企業や組織がインフォマティカソリューション
の継続使用を決定しました。

・ 107のお客様と新規契約。当四半期も顧客数は順調に増加し、合計4,633社となり
ました。 当四半期に新規契約したお客様は、Auxilium Pharmaceuticals社、
Fiat Automoveis社、Gilead Sciences社、Group Nacional Provincial S.A.B.社、
Liquor Marketing Group社、RE/MAX社、シドニー大学、W&W Informatik社
などです。

・ データ統合ツールのリーダーとして評価。 ガートナー社が公開した2011年の
データ統合ツール マジック・クアドラント(2011 Gartner Magic Quadrant for
Data Integration Tools)レポートにおいて、インフォマティカは「リーダー」
クアドラントに位置付けられました。ガートナー社は次のように述べています。
「データ統合ツール市場のリーダーは、単一目的のツールを幅広いデータ配布
環境をサポートするソリューションへと統合する上で最先端のベンダーです。
これらのベンダーは旧来からのデータ統合パターンについても高い能力を有して
いると同時に 新しいパターンもサポートし、SOA(サービス指向アーキテクチャ)
の文脈でデータサービスを実現する機能と能力を提供します。“リーダー” は
市場において高く評価されていると共に、有能な人材と優れたツールを迅速に
提供できるベンダーです。こうしたベンダーが、より広義ではこれらのベンダーが
市場のトレンドを形作り、それぞれの製品で新しい機能や能力を提供し、ビジネス
上の新たな課題を明らかにすると共にこれらの課題に対して大きな価値を発揮
するデータ統合ツールを提供します」

・ 顧客データのマスタデータ管理(MDM)ソリューションにおけるリーダーとして
評価。ガートナー社が公開した2011年の顧客データ マスタデータ管理マジック・
クアドラント(2011 Gartner Magic Quadrant for Master Data Management (MDM)
of Customer Data)レポートにおいて、インフォマティカは「リーダー」クアドラン
トに位置付けられました。ガートナー社のレポートでも紹介されているInformatica
MDMのマルチドメイン機能は、より多くの企業が顧客、製品、位置情報の間の複雑な
関係を理解して高い価値を引き出す必要性が高まるのに伴い、その重要性が増して
います。

・ データ統合分野の『AppExchange Best of 2011』に選ばれる。 Informatica
Cloudは、4年連続でセールスフォース・ドットコム ユーザーから最良のクラウド
データ統合ソリューションに選ばれました。またインフォマティカは「Informatica
Cloud Winter 2012」をリリースし、 使いやすい取引先責任者検証サービスや強力な
接続環境などの新機能に加え、Salesforce CRMおよびとForce.comとのリアルタイム
の統合も強化されています。

・ データ仮想化のリーダーとして評価。2012年第1四半期の「Forrester Wave: Data
Virtualization」レポートで、現在提供しているサービスと戦略において
Informatica Data Servicesは最高のスコアを獲得し、「リーダー」として評価され
ました。Forrester Research社は、「インフォマティカは優れたビジョンと確固とし
た戦略を持ち、革新を続けている」と評しています。

・ Informatica HParser for Hadoopをリリース。業界初となるHadoop環境向けの
データ解析ソリューションを通じ、MapReduce フレームワークのパラレル性を活用す
ることで、Hadoop環境において構造化されていない複雑なデータの構造化・半構造化
された形式への効率的な変換を実現します。また、Apache Hadoopプロジェクトで中
心的役割を果たしているHortonworks社が、Informatica HParser Community Edition
を提供します。

・ インフォマティカ ユーザーおよびインフォマティカ役員、『2012 Ventana
Research Leadership Awards』に選ばれる。インフォマティカのテクノロジを導入し
ている2つの企業・組織が賞に輝きました - Westpac New Zealand Life Limited社
が『Overall Information Technology and Leadership in Big Data』を、Utah
Department of Health(米国ユタ州保健局)が『Leadership in Information
Management』を受賞しています。またインフォマティカ役員2名の卓越した指導力が
認められました。CFO(最高財務責任者)のアール・フライ(Earl Fry)が『Chief
Financial Officer』(ベストCFO賞)を、CIO(最高情報責任者)のトニー・ヤング
(Tony Young)とそのチームが『IT Performance Management』(ITパフォーマンス
管理賞)をそれぞれ受賞しています。


インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ: INFA) はデータ インテグレーション ソフト
ウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーの1社です。 世界中
の企業がタイムリーで信頼できる最適なデータによって、最も重要なビジネス
ニーズを満たし競合優位性を手にしています。 現在、インフォマティカのビッグ
データ、データ統合、データ品質管理ソリューションは世界4,630社を超える企業
において、企業内やクラウド等の企業外に保有する既存情報資産へのアクセス
や統合の実現に活用されています。 インフォマティカに関する詳細はインフォ
マティカ・ジャパン株式会社(代表 03-5229-7211)までお問い合わせいただくか、
弊社 Web サイトリンク をご覧ください。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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