第22回新日鉄音楽賞の受賞者決定

新日本製鉄株式会社 2012年02月06日 12時35分
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第22回新日鉄音楽賞の受賞者が、以下のとおり決定しましたので、お知らせします。


第22回 新日鉄音楽賞
≪フレッシュアーティスト賞≫ 賞状・トロフィー/副賞300 万円
萩原麻未 はぎわら まみ(ピアノ)
【贈賞理由】
2010年のジュネーヴ国際コンクールピアノ部門で、日本人として初優勝した萩原麻未の昨年11月の紀尾井ホールでのデビュー・リサイタルへの高評価が今回の受賞へとつながった。その演奏は、深い洞察力と豊かな音楽性に彩られ、演奏者の作品への思いが聴き手にも強く伝わってきた。この受賞をステップに、さらなる高みを目指して欲しい若手のホープだ。(選考委員・百瀬喬)

第22回 新日鉄音楽賞
≪特 別 賞≫ 賞状・トロフィー/副賞100 万円
室井摩耶子 むろい まやこ(ピアノ)
【贈賞理由】
卒寿にして現役。それも並みの90 年ではない。今なお楽譜の厳しさに立ち向かい、納得の行くまで考え抜き、瑞々しく音にする。20回を超えるトーク・コンサート「音楽を聴きたいって何なの?」は、音楽をやりたいって何なのと問い続け、しっかりと生き続けてきた室井摩耶子さんの歩みである。この、厳しく、優しく、豊かな音楽人生。(選考委員・富永壮彦)


なお、「第22回新日鉄音楽賞 贈呈式・受賞記念コンサート」は、2012年(平成24年)7月9日(月)に、紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)で開催する予定です。


<新日鉄音楽賞 Nippon Steel Music Award>
新日鉄音楽賞は、1990年(平成2年)新日本製鐵創立20周年と同社が提供してきた「新日鉄コンサート」放送35周年を記念して設けられた音楽賞です。この賞を通して、日本の音楽文化の発展と、将来を期待される音楽家の方々の一層の活躍を支援することを目的としています。
【賞の概要】
フレッシュアーティスト賞〔賞状・トロフィー/副賞300万円〕
将来を期待される優れたアーティストを対象とした賞。
選考方針としては、技術のみにかたよらず、音楽性、将来性を重視し、広い範囲から選出、その年の最優秀者を決定し、賞を贈る。
特別賞〔賞状・トロフィー/副賞100万円〕
クラシック音楽をベースにした活動を行っている個人を対象とした賞。
演奏家に限定せず、幅広いジャンルのなかから、音楽文化の発展に大きな貢献をはたした方に対して、賞を贈る。
【選考委員】
[委 員]
菅沼 準二 (東京芸大名誉教授)
寺西 基之 (音楽評論家)
富永 壮彦 (音楽ジャーナリスト)
百瀬 喬 (音楽評論家)
池辺 晋一郎 (作曲家)
中村 紘子 (ピアニスト)
[顧 問]
三善 清達 (音楽評論家)
【選考方法】
フレッシュアーティスト賞
音楽評論・音楽ジャーナリズム分野の委員計4名からなる選考会において選考、決定。
特別賞
全委員および顧問からなる選考会において選考、決定。


お問い合わせ先
新日鉄音楽賞運営事務局/担当:花澤 裕・新庄美佳
(公益財団法人 新日鉄文化財団 受託事業)
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6番5号
電話 03-5276-4500(代表) FAX 03-5276-4527

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