日本マテ茶協会が「マテ茶とラテンアメリカ(南米)」に関する意識調査を実施

日本マテ茶協会 2012年01月24日 14時00分
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日本マテ茶協会(事務局:東京都渋谷区渋谷1-11-12/会長:北島勇)は、ラテンアメリカの国々で広く一般的な家庭飲料として古くから親しまれてきたマテ茶の啓発を長年行ってきました。ラテンアメリカは日本では特にサッカーやモータースポーツ、格闘技などの高い身体能力が要求されるスポーツの人気選手の出身地として、さらに最近はブラジルを中心とした新たな経済の一大中心地として、注目が集まりつつあります。そこで本協会は、新たな年を迎えた日本の人々の‘パワー’の一助となるべく、日本を含め世界的に注目されているラテンアメリカのその‘パワー’と、ラテンアメリカの人々が‘パワーの源’として飲んできたマテ茶に関する意識について調査しました。

◆ラテンアメリカのイメージの良し悪しに関わらず、今の日本に「ラテンパワー」が必要だと思っている人は61.7%
ラテンアメリカに対して「良いイメージ」「やや良いイメージ」を持っている人は56.3%にも関わらず[Q1]、今の日本に「ラテンパワー」が必要だと思っている人は61.7%と[Q6]、ラテンアメリカに対して良くないイメージを持っている人も含めて、今の日本にはラテンアメリカの持っているパワーを必要だと多くの人が感じていることが分かりました。

◆ラテンアメリカの魅力は「陽気」「パワフル」「情熱的」
ラテンアメリカのライフスタイルのイメージとして「陽気」「パワフル」「情熱的」「前向き」などが挙げられ[Q2]、またラテンアメリカの人々の魅力としても≪男性≫「ワイルド」「陽気」「パワフル」「情熱的」≪女性≫「セクシー」「情熱的」「陽気」などが挙げられました[Q3]。これらラテンアメリカの魅力ゆえに、今、日本に「ラテンパワー」が必要だと思っている人が多いのかもしれません。

◆63%の人がパワーが欲しい時に食べたいものは「肉・肉料理」と回答、
だからこそ今、日本に必要なのは‘元祖・肉食’ラテンアメリカ
「ラテンパワー」の源のひとつとして「食事」を回答した人は31.9%で[Q4]、その食事は「肉料理が多く」、「エネルギー豊富」「スタミナがつく」と思っていることが分かりました[Q5]。「ラテンパワー」の源として、「食事」は「風土・気候」「文化」ほど高い割合ではありませんが、ラテンアメリカのライフスタイルのイメージとして84.9%もの人が「肉好き(肉食)」と回答していることと[Q2]、パワーが欲しい時に食べたいものとして「肉・肉料理」を挙げた人が63%ということから[Q7]、肉が「ラテンパワー」のもととなっていると感じている人が多いのではないかと思われます。

◆日本でも注目されつつある“飲むサラダ”マテ茶、「元気が出そう」「パワーが得られそう」など
従来のコーヒーや茶(紅茶、日本茶、中国茶など)とは異なる魅力に関心
64.3%の人がマテ茶を「知っている」「聞いたことがある」と回答し[Q9]、その約半数の人が「飲んだことがある」と回答しました[Q10]。また、マテ茶のイメージとして「体に良さそう」「苦そう」などの他に、「元気が出そう」「パワーが得られそう」など、これまでのコーヒーや茶(紅茶、日本茶、中国茶など)の嗜好飲料とは異なる点を魅力と感じている人が少なくないことが分かりました[Q12]。

【中南米諸国に詳しいライター 栗本 斉氏のコメント】
「“ラテンアメリカ”と聞いて、多くの方が抱くイメージといえば、燦々と照りつける太陽の下で、健康的な美男美女が笑顔を振りまき、華やかな衣装で陽気に踊る姿ですよね。ですが、もちろん、ラテンアメリカは楽園的な要素ばかりではありません。どうしようもなく貧富の差は激しく、  政情が不安定な国も多い。また、病院もないようなアマゾンの奥地やアンデスの山村の暮らしも、決して楽とは言えないでしょう。先進国の便利で生ぬるい環境とは違い、みんな命がけで日々  生きているのです。でも、だからこそ、彼らは強くたくましい。男性は女性を見れば真剣に口説き落とし、口説かれた女性は子を産み男性を尻に敷く。そんなラヴ&パワーがあるからこそ、  豪快に食べ、超人的な野球やサッカーの選手が育ち、熱烈なラヴソングや強靱なラテンのリズムが生まれるのです。まさに、歌い踊るように人生を謳歌しているんですね。閉塞感に満ちた我が国ニッポン。そろそろ彼らの生き方を学ぶべき時期なのかもしれません。」

・音楽と旅にこだわる旅人ライター 栗本 斉
中南米旅行中にアルゼンチンに魅せられ、以来、ブエノスアイレスを度々訪問し関連書籍を執筆。
All Aboutでアルゼンチンの魅力を発信中。
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【調査詳細】                                                           
-調査概要-
調査テーマ: マテ茶とラテンアメリカについて
調査対象: 20代~50代男女 624名
20-29歳 男性 78名 / 女性 78名
30-39歳 男性 78名 / 女性 78名
40-49歳 男性 78名 / 女性 78名
50-59歳 男性 78名 / 女性 78名
調査期間: 2011年12月27日~28日
調査方法: インターネット調査


【マテ茶について】                                                       
マテ茶は、コーヒーと紅茶(中国茶や日本茶含む)に並ぶ世界三大飲料のひとつと称され、南米の国々で広く一般的な家庭飲料として親しまれてきました。マテ茶はモチノキ科の常緑樹であるマテの葉や枝を乾燥し、粉砕、精製したもので、原産国はラテンアメリカ大陸南東部(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ)。最近では、“飲むサラダ”と呼ばれるほど高い栄養価が評価されて、 その健康や美容への効果への期待からアメリカなどでもよく飲用されるようになっています。

【日本マテ茶協会について】                                                 
1985年発足。マテ茶の利用に関する正しい認識を育み、業界の安定した発展を図るため、関連する団体・学会及び政・官界ならびに報道機関との関連を密にし、会員相互の研究、互助、調整の場となると共に、海外諸国(特にマテに係わりを持つ)との交流をも進め、もって消費者の利便に寄与し、国外との経済協力の一助になる事を目的とする非営利団体です。

本リリースに関するお問い合わせ先
日本マテ茶協会 広報事務局(プラップジャパン内) 担当:米津・平井・中川
TEL:03-4570-3186  FAX:03-4580-9133


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