パイオニア、Windows パソコン用内蔵型BD/DVD/CD ライター「BDR-PR1」を新発売

Kawasaki, Jan 24, 2012 - ( JCN Newswire ) - 昨今、図書館や美術館の原資料、公文書の保存などにおいて、信頼性の高いデジタルアーカイブ※1のニーズが高まっています。パイオニアは、光ディスクに大量の資料などを記録保存できる検査機能付き業務用BD ドライブ「BDR-PR1」(Serial-ATA インターフェース) を発売します。

本機は、民生品※2 より厳しい基準で選別した光学ピックアップの採用や、アーカイブ用BD への書き込み時に、一定の移動速度で書き込みを行うCLV 記録に限定することで、記録品質のばらつきを最小限に抑えました。また、アーカイブ用BD 作成後に記録品質のチェックができるため、ディスクの再作成の判断が可能になりました。

三菱化学メディア株式会社(以下三菱化学メディア)から、「BDR-PR1」と記録特性を合わせた※3業務用アーカイブディスク「50GB BD-R」が、同時に発売されます。長期保存に影響する初期の記録特性を合わせた※4アーカイブ用BDを使用することで、高い記録品質での書き込みが可能です。

さらに、エプソン販売株式会社から発表されるディスクデュプリケーター※5「PP-7050BD」にも、本機をベースにデュプリケーター用にカスタマイズされたドライブが搭載されています。記録特性を合わせた業務用アーカイブディスク 「50GB BD-R」との組み合わせで、記録から検査まですべてを自動化することが可能になり、大量のデータを短時間で高品質にアーカイブ用BD に記録することができます。

【主な特長】

1) 記録品質のばらつきを最小限に抑制
民生品※2 より厳しい基準で選別した光学ピックアップのみを使用しています。また、アーカイブ用BD書き込み時に4 倍速までにとどめたCLV 記録に限定することで、記録品質のばらつきを抑え、高品質なデジタルアーカイブを作成できます。

2) BD 書き込み後に記録品質のチェックが可能
BD 書き込み後に記録品質のチェックをすることができます。とくに、アーカイブ用BD については、バーストエラー※6とランダムエラーRSER※7を分離してチェックすることが可能なため、アーカイブ用BD をつくり直す必要性を判断することができます※8。

3) 記録特性を合わせたアーカイブ用BD を使用して、高品質の書き込みが可能
記録特性を合わせた、三菱化学メディアから発売される業務用アーカイブディスク「50GB BD-R」に本機で記録すれば、高い品質での書き込みが可能です。

4) 高い塵埃耐久性
ダストシールド構造によりドライブ内部への塵埃の流入を防ぎ、従来品※2に比べて3 倍の塵埃耐久性を実現。

【バンドルソフト】
- BDエラーレート測定ソフト
BD メディアについて、記録後の記録品質のチェックをするための「BDR-PR1」専用ソフトです。

商品名: BD/DVD/CDライター
型番: BDR-PR1
希望小売価格: オープン価格
発売時期: 1月下旬

BDR-PR1 の主な仕様など詳細は下記URLをご参照ください。
リンク

※1 記録や資料をまとめて長期間保存すること。
※2 当社民生品 BDR-206シリーズに比べて。
※3 エラーレートを低く抑えて高い品質での書き込みが可能になること。
※4 記録時にエラーレートを低く抑えることで、記録されたアーカイブ用BDの寿命を長くし、長期保存が可能になります。
※5 複数枚のディスクにデータの書き込みからレーベル印刷までを全自動で行う装置。
※6 メディアの欠陥、傷、汚れ等により、局所的に発生するエラーです。
※7 Random Symbol Error Rateの略。40バイト長を超えるバーストエラーを除いて測定したBDのエラーレートです。
※8 記録品質のチェックはBDメディアのみとなります。また分離した表示はアーカイブグレードのBDメディアのみとなります。他のBDメディアはSERチェックとなります。

概要:パイオニア株式会社

詳細は リンク をご覧ください。


お問合せ先:
お客さま:IT ペリフェラル部 担当:高丘
TEL:044-580-3988
受付時間:10:00~17:45 (土曜日、日曜日、祝日、およびパイオニア休業日を除く)

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