コスモエア、地域WiMAX認証ASPサービス「AUTH.16」で、JRC社製BS+Tellabs社製ASN-GW構成のWiMAXシステムとの相互接続を実証

コスモエア株式会社(以下、コスモエア 本社:東京都大田区、代表取締役:村上武人)は、2011年12月に、富士通ネットワークソリューションズ社の協力の元、地域WiMAX事業者向け認証ASPサービス「AUTH.16」と、JRC社製ベースステーション+Tellabs社製ASNゲートウェイで構成されるWiMAXシステムとの相互接続性テスト、および同WiMAXシステム採用事業者へのサービス導入工事を完了した。

本サービスは、地域WiMAX推進協議会でガイドライン化された、マルチベンダの基地局仕様を吸収し、異なる基地局採用事業者同士のWiMAXエリアのローミングを実現する方式“NSPシェアリング型”『共用CSN』モデルに完全準拠したものであり、これまでに、HUAWEI社製WiMAX基地局設備との相互接続性を確保している。

用語解説

「地域WiMAX」
総務省は、2008年度から、地域のインターネット接続事業者(主にCATV事業者)に対して、地域バンド専用の無線周波数免許の割り当てを行っている(地域WiMAX)。地域WiMAX事業者はこの周波数帯を利用することで、ラスト・ワンマイルの高速ワイヤレスインターネット接続を、自身で調達したWiMAX基地局設備により、地域事業者独自のサービスとしてユーザに提供している。

「AUTH.16」
WiMAX Forum規格に準拠した認証システムの構築と運用維持には多大なリソースとコストが必要とされ、地域WiMAX事業者単独での構築・運用は容易ではない。コスモエアは地域WiMAX推進協議会と連携し、“NSPシェアリング型”『共用CSN』モデル、つまり共用型のWiMAX端末認証サービス「AUTH.16」を、2011年5月に商用化した。

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