「派遣法改正案の新展開を考える会」緊急勉強会を開催

派遣法改正案の新展開を考える会 2011年12月20日 12時47分
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「派遣法改正案の新展開を考える会(以下『考える会』)、(代表世話人:出井智将)では、臨時国会が会期延長されずに閉会したことを受け、12月15日(木)に25名が参加して緊急の勉強会を開催しました。

改正労働者派遣法案は臨時国会の会期末に民主、自民、公明の3党合意「修正案」という形で急に動き出しましたが、最終的には継続審議となりました。
『考える会』は、政府提案の改正案は「働き方の選択肢を厳しく制限するもので、再検討してもらいたい」との主旨も含め発足したことから、製造派遣・登録派遣の原則禁止削徍などの修正が行われたことは一歩前進ではあるが、なお業者の規制などの面で不十分ではないかと考えています。

『考える会』の参加者からは、「派遣」に対しては「景気後退に伴う失業」、「一部の悪質業者による不正行為」に焦点があたりがちで、残念ながら「派遣」という働き方そのものが悪いような印象が持たれている現状を踏まえ、派遣という働き方を必要としている人達も多くいらっしゃることから、「派遣」という働き方の必要性を伝えていくことが必要であり、また派遣で働く人たちが安心して生活していけるようにするための法律にしていただきたいという声が多く出されました。

これらの意見を踏まえて、代表世話人の出井は「派遣労働者の視点に立った法改正を目指していきたい。そのために『考える会』は今後さらに派遣で働く人たちが働きやすいものとなるよう積極的に提案を行い、その実現に向けた働きかけなど取組みを強化していきたい」と述べました。

「考える会」では、新たに小委員会を設置して、機動的な運営を図るとともに、派遣法改正の動向を踏まえながら、来年2月下旬から3月上旬に会全体での勉強会の開催を予定しております。

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