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風邪ウイルスの対策には、「風邪をひく前」の“水分補給”

トレンド総研 2011年12月08日 14時00分
From PR News

生活者の意識・実態に関するトレンドを調査するトレンド総研(東京都渋谷区)は、20~39歳の有職者男女500名を対象に、「風邪対策」に関する調査をおこないました。本調査により、働く男女の風邪に対する意識や、風邪対策の実態が明らかになりました。また今回、風邪対策のポイントについて、東京女子医科大学の玉置淳教授にもお話をお伺いしました。

◆調査期間:2011年11月9日~11月14日
◆調査対象:20~39歳 有職者男女500名
◆調査方法:インターネット調査


■「風邪で仕事に支障をきたした経験がある」・・・7割が回答

寒さが一段と厳しくなり、風邪をひく人も増える傾向にあるこれからの季節。働く男女は、風邪に対してどのような意識を持っているのでしょうか。

まず、「これまでに風邪が原因で仕事に支障をきたしたことはありますか?」と聞いたところ、71%が「ある」と回答。その際の具体的なエピソードを聞くと、「接客業なのに声がまったく出なくなり、仕事を休まなければいけなかった。(30歳・女性)」、「ちょうど月末の会計処理の時で、頭がぼーっとしたまま仕事をしていたら間違いだらけだった。(37歳・男性)」、「1週間の研修の初日に体調を崩してしまい、その年は研修に参加することができなくなった。(26歳・男性)」、「風邪薬を飲んで強烈な眠気を感じ、事故を起こしかけた。(37歳・男性)」などがあがりました。風邪をひいてしまったことで、ミスをしたり大事な機会を逃したりという経験を持つ人は多いようです。

そこで、「風邪をひくと、仕事の能率は何割低下すると思いますか?」と聞いたところ、平均は「4.8割」という結果に。風邪の時には、普段の半分程度のパフォーマンスになってしまうようで、ビジネスパーソンにとって風邪は「大敵」といえそうです。


■働く男女の89%が「十分な風邪対策ができていない」

それでは、働く男女の「風邪対策」への意識はどの程度なのでしょうか。
まず、「現在、あなたは十分な風邪対策をしていますか?」と聞いたところ、「十分な対策をしている」と答えた人はわずか11%という結果に。65%と過半数が「対策をしているが十分ではない」と回答し、「対策をしていない」という人も24%と4人に1人となりました。十分な風邪対策ができている人は少数派のようです。

続いて、「風邪をひく前の予防策として必要だと思うことは何ですか?」と聞いたところ、「手洗いをする」(85%)、「うがいをする」(79%)、「十分な睡眠をとる」(64%)などが上位にあがりました。また一方で、「風邪をひいた後の対応として必要だと思うこと」としては、「十分に睡眠をとる」(84%)、「風邪薬を飲む」(65%)、「こまめに水分補給をする」(56%)が多い結果となりました。


■東京女子医科大学・玉置教授に聞く「風邪対策」のポイント

それでは、これからの季節、風邪対策としてどのような点を意識すればよいのでしょうか。東京女子医科大学 第一内科教授の玉置淳教授にお話をお伺いしました。

●冬に風邪をひきやすい理由とは
『そもそも冬に風邪をひきやすいのは、ウイルスが繁殖しやすい条件が整っているからです。ウイルスは「寒さ」と「乾燥」を好むという性質があります。そのため、寒く、空気が乾燥する冬は風邪などのウイルスが繁殖しやすくなるのです。』

●“寒さ”と“乾燥”は「線毛」の働きを低下させる
『さらに、冬は外気だけでなく、喉や鼻の「粘膜」も乾燥しがちになるため、ウイルスが「繁殖しやすい」だけでなく、「感染しやすい」状況にあるといえます。というのも、空気の通り道である鼻から喉の粘膜が乾燥してしまうと、ウイルスの感染を防ぐ自浄システムである「線毛運動」が鈍くなってしまうのです。

鼻や喉の粘膜には、「線毛」とよばれる直径1,000分の1ミリの毛が隙間なく生えています。線毛は1秒間に15~17回程度の速さで休みなく動いており、この動きを「線毛運動」と呼びます。この「線毛運動」が、吸い込んだウイルスを体内から追い出す働きを担うため、ウイルスによる感染リスクを低く保つことができるのです。

しかし、この「線毛」はウイルスとは反対に、「寒さ」や「乾燥」に弱いという特徴があります。まず「寒さ」についてですが、気温が低下すると、粘膜の温度も低下し、「線毛」の活動が鈍くなってしまいます。また「乾燥」は、粘液の水分不足を招き、やはり「線毛」の動きも弱まるため、排出作用が低下します。冬場に風邪やインフルエンザが流行りやすいのは、このような「寒さ」や「乾燥」による「線毛運動」の低下も一因といえます。』

●「線毛運動」を正常に保つポイントは、こまめな「水分補給」
『「線毛」の正常な働きを保つためには、鼻や喉などの空気の通り道が乾燥しないように、こまめな水分補給を心がけると良いでしょう。水分を補給することは、「線毛」付近の粘膜や粘液に潤いを与え、「線毛運動」の低下を防ぐことにつながります。人間の体からは汗や尿などを通じて日々多くの水分が排出されていますので、飲み物などの摂取を通じて、少なくとも1日に1リットル以上は水分を摂る必要があります。

また水分補給の際には、普通の水よりも、ポカリスエットなど電解質を含んだ「イオン飲料」がおすすめです。イオン飲料は人間の体液の組成に近いため、水分が「吸収されやすく」、かつ「保持しやすい」という特徴をもちます。水と比べても体外に排出されにくいので、長時間にわたって体を潤し続けるためにはイオン飲料が望ましいといえます。』


玉置先生によると、冬に風邪をひきやすい原因は、「寒さ」と「乾燥」によって、ウイルスが繁殖しやすくなったり、ウイルスを体内から追い出す「線毛運動」の働きが低下したりすることにあるようです。また、「線毛」の正常な働きを保つためには「水分補給」がポイントになるようで、この点はぜひとも心がけたいところ。しかし、風邪をひく前の予防策として「水分補給」を意識できている人は少数派のようで、今回の調査でも「風邪をひいた後の対応として必要だと思うこと」としては56%と約6割が「水分補給」と答えている一方、「風邪をひく前の予防策として必要だと思うこと」として「水分補給」をあげた人は36%にとどまりました。

さらに、「冬は、夏に比べて水分が不足しがちだと思いますか?」という質問には64%が「思う」と回答。また、「あなたの冬の水分摂取量は、夏と比較して十分だと思いますか?」と聞くと、「思う」と答えた人は44%にとどまり、残り56%と過半数は「思わない」と答えています。
空気が乾燥しがちなだけでなく、体内の水分も不足しがちなこれからの季節。イオン飲料などを活用して上手な水分補給を心がけたいものです。

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