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テクトロニクス、PCI Express 3.0テスト・ソリューションに新たな機能を追加

テクトロニクス 2011年12月07日 10時12分
From Digital PR Platform


報道発表資料
2011年12月7日

テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、次世代のPCI Express(以下、PCIe)仕様であるPCIe 3.0をサポートする、TLA7SA08型およびTLA7SA16型ロジック・プロトコル・アナライザ・モジュールの新しいソフトウェア機能を発表します。PCIeシステムを迅速、簡単にデバッグ、解析するために開発された革新的な新機能がバード・アイ・ビュー(BEV)であり、解析が難しかったフロー制御問題を視覚化して調べることが可能になります。さらに、ワンクリックによる校正機能、オート・コンフィグレーション機能も備えています。

Gen 2 からの高速化、高効率化により2倍のデータ・レートを実現しているPCIe 3.0仕様では、物理レイヤ、プロトコル・レイヤ共に複雑さが増し、新たな検証で問題が発生しています。また、PCIeはさまざまなアプリケーションで使用できるように設計されているため、テスト機器には、ダイナミックなリンク幅変更、速度変更、レーン順序、極性の変更、さらにはパワー・セーブ・モードなどにも追従する機能が求められています。今回の新機能が追加されたテクトロニクスのロジック・プロトコル・アナライザを使用することでPCIe 3.0の仕様に適合した製品をいち早く市場に投入することが可能になります。

テクトロニクス、デジタル解析プロダクト・ライン、ディレクタであるデイブ・ファレル(Dave Farrell)は、次のように述べています。「PCIeに対応したロジック・プロトコル・アナライザ・ソフトウェアの最新リリースは強力なツールであり、従来不可能であったPCIeのフロー制御問題を特定、デバッグし、問題解決のための情報に速やかにアクセスすることができます。テクトロニクスのロジック・プロトコル・アナライザはデバッグ/バリデーション技術者に優れた解析機能を提供します」

新機能は、以下の通りです。

バード・アイ・ビュー(BEV)は、情報を視覚化する、まったく新しい機能であり、デバッグで最も難しいとされていたPCI Expressのフロー制御問題を迅速に調べることができます。従来、プロトコル・ツールでは、デコードされたパケット・データしか観測できませんでした。テクトロニクスのロジック・プロトコル・アナライザに搭載された画期的なトランザクション・ウィンドウにより、プロトコルの様子は、パケット・レベル、トランザクション・レベルで物理レイヤの動きと共にまとめて表示されます。BEVはテクトロニクスの革新的な技術であり、トランザクション・ウィンドウに完全に統合され、すべてのアクイジションは高次元で観測できます。BEVウィンドウで問題らしきものが観測された場合は、BEVを使用してすばやく疑わしいデータにたどり着くことができます。さらにトランザクション・ウィンドウで関連するデータを観測することで、問題の原因と思われるイベントを検出し、特定することが可能です。このようにロジック・プロトコル・アナライザはこの新機能により、業界で最も優れた解析機能を実現しています。
ワンクリック校正 は、ロジック・プロトコル・アナライザのアクイジション・ハードウェアとトリガ機能を組み合せて徹底的なテストを 行い、数千通りにも及ぶ機器設定を最適にセットアップして、ビット・エラーなしにデータを取込むことが可能になります。
PCIe パーソナライゼーション機能は、セットアップ時間を短縮し、ただちにデバッグが始められるようにします。ソフトウェアはTLA7SAシリーズ・モジュールを自動的に検出し、PCI Expressプロトコル・アナライザのセットアップ・スクリーンを表示し、自動コンフィグレーション・プロセスを開始します。これが終わるとデータの取込みが開始でき、取込中に自動的に開くリスト・ウィンドウ、トランザクション・ウィンドウで観測することができます。PCIeパーソナライゼーションは、ソフトウェアが正しいときに正しい情報を表示するため、短時間でテスト・システムをセットアップして取込んだデータをすばやく観測できます。
オート・コンフィグレーション は、PCIeのリンクの状態に応じてリンク速度、レーン順序、レーン極性など、ロジック・プロトコル・アナライザの動作パラメータを自動的に設定します。セットアップ・ウィンドウと詳細な校正テーブルにより、被テスト・システムの動作状態がほぼリアルタイムに確認でき、アクイジションの前であっても、使いやすい1つのスクリーンで確認できます。

Visual Network Systems 社のスタッフ・エンジニアであるウィリアム・ウィンストン(William Winston)氏は、システムのデバッグにこの新しいソリューションを早い段階で使用しており、次のように述べています。「テスト・システムとテクトロニクスのロジック・プロトコル・アナライザをすばやく接続することができ、重要なテストを実行することができました。システムの問題が短時間に検出できたのはもちろんのこと、さらに重要なことは、その他の疑わしい問題も取り除くことができたことです」

TLA7SA シリーズ・モジュールは2010年4月に発表され、2011年のTest & Measurement誌のBest in Test賞をしており、PCI Express 1.0/2.0/3.0の総合的なテスト・ソリューションを提供してきました。今回の新機能の発表により、TLA7SAシリーズで最新のPCIeデバッグ/バリデーション機能が利用できるようになりました。このソリューションは、8チャンネルまたは16チャンネルのロジック・プロトコル・アナライザ・モジュール、バス・サポート・ソフトウェア、インターポーザ、Midbusプローブ、半田付プローブなどからなり、PCIe開発エンジニアはシステムの振舞を時間相関をとって観測でき、プロトコルの解析から物理レイヤまで掘り下げることで難しい問題の原因をデバッグできます。

新機能を搭載したTLA7SA08型およびTLA7SA16型ロジック・プロトコル・アナライザ・モジュールは、本日より販売を開始します。

テクトロニクスについて
テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世22カ国で事業を展開しています。
詳しくはウェブサイト(米国:www.tektronix.com、日本:www.tektronix.com/ja )をご覧ください。


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