ウォール・ストリート・ジャーナル日本版、今年の10大ニュース発表

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2011年12月01日 14時02分
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ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)日本版(編集長:小野由美子)は、「2011年10大ニュース」を発表いたしました。編集部が日本版読者の反響、記事本数が多かったトピックス、米国・アジア版記者が精力的に取材したテーマなどから10本のニュースを、またあわせて2012年の注目トピックスを3つ選出しました。
2011年は、日本にとってまさに歴史に残る1年となりました。東北地方を襲った巨大地震と大津波が数え切れない人命を奪い、破壊された原発が次世代にも及ぶ放射能汚染の恐怖をもたらしました。日本はこの未曾有の危機をどのように乗り越えるのか。また嵐は国内にとどまることなく、経済においてはユーロ圏で2009年末に表面化したソブリン危機がいまだ解決しておらず、米国でも財政再建を阻む政治の機能不全が目立っています。
WSJ日本版は、サイト内に特設ページ(リンク)を設け、WSJが伝えた激動の1年を振り返ります。

◇ WSJ日本版が選ぶ2011年10大ニュース

1位 福島第1原発事故が問う原発の将来、続く放射能汚染問題
  【記事】設計上の欠陥が事故を悪化させた―福島原発 (7月1日)

2位 東日本大震災―依然としておぼつかない復興への道筋
  【記事】震災が変えた運命-陸前高田市長の苦悩 (4月12日)

3位 深まる欧州ソブリン危機
  【記事】ギリシャ国民を待ち受ける苦難 (10月30日)

4位 「中東の春」―焦点はシリアの今後に
  【記事】「アラブの春」の後に「不確実な秋」が到来か (8月24日)

5位 米国債が初めての格下げ―深まる党派対立と政治の機能不全
  【記事】米格下げめぐる対立、S&Pからの電話が発端 (8月8日)

6位 菅前首相の辞任めぐる政治混迷と野田政権発足―問われる民主党の政権担当能力
  【社説】日本3度目の開国(有料)(11月15日)

7位 スティーブ・ジョブズ氏死去―飽くなき挑戦を続けたカリスマを失ったアップル
  【記事】偉大な功績残した不世出のイノベーター、スティーブ・ジョブズ氏 (10月6日)

8位 日本経済をむしばむ円高
  【記事】日本の介入の目的は中小輸出業者支援(有料)(11月10日)

9位 中国高速鉄道衝突事故―世界No.2に躍進した中国経済の歪みか
  【記事】故障した「チャイナ・エクスプレス」 (8月2日)

10位 9.11から10周年―ビンラディン容疑者死亡
  【社説】ビンラディン後のイスラム―情勢見極める必要 (5月4日)

*上記ランキングおよび記事・社説は、12月中旬発行の「2011年10大ニュース」ブックレットで紹介しています。

未曾有の大災害となった東日本大震災関連記事が1,2位となり、終息の予測がたたない欧州ソブリン危機が3位に選ばれました。 また、WSJ日本版編集部が、2012年にかけて最も注目するニューストピックスは下記の3つです。


◇ WSJ日本版が選ぶ2012年注目のトピックス

トピックス(1) どこまで進む世界経済危機 -- 中国は救世主になるのか
     【コラム】歴史を無視する危険性-大恐慌の教訓(有料)(9月29日)

トピックス(2) 「脱原発宣言」の行方―日本の電力地図は塗り変わるのか
     【インタビュー】原発再稼働はできるものから―来年夏には必要=野田首相 (9月21日)

トピックス(3) 政治の季節―米仏で大統領選挙、中国共産党の指導部世代交代
     【コラム】茶会党も反ウォール街運動も根底にあるものは同じ (11月15日)


2011年10大ニュース、2012年注目トピックス集については、次のURLからご覧ください。
(URL:リンク)また、12月中旬に上記記事をまとめたブックレットを発行します。 ご希望の方はこちらのEメールアドレス(jp-info@wsj.com)までご連絡ください。


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