【広島県】「壬生の花田植」がユネスコ無形文化遺産へ登録決定 ~広島県で初~

広島県 2011年11月28日 09時58分
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 広島県北広島町の伝統的な田植行事「壬生(みぶ)の花田植」が,広島県では初めてユネスコ無形文化遺産へ登録されることになりました。
 これは,インドネシアのバリ島で開催されたユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会で正式に決定されたものです。

< 登録された文化財 >
 名称:壬生の花田植(みぶのはなたうえ)
 種別:重要無形民俗文化財
 指定年月日:昭和51 年5月4日
 所在地:山県郡北広島町
 保護団体:壬生の花田植保存会
 内容:
 壬生の花田植は,毎年6月の第一日曜日に行われます。田に田の神を祀って田植えを行い,稲の生育と豊作を祈願する行事です。まず,飾りたてた牛による代掻き(しろかき)が行われ,次いで苗取りが済むと田に田の神が迎えられて田植えとなります。田植えは,音頭取りの指揮にしたがって囃子が奏され,美しく着飾った早乙女と呼ばれる女性が田植え歌を歌いながら苗を植えていきます。稲作に従事してきた日本人の基盤的生活の特色を典型的に示す農耕行事です。


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