日本データテクノロジーが、タイで大規模洪水の被害を受けたサーバー機器・パソコンからのデータ復旧受け入れ体制を整えました。

OGID株式会社 2011年10月27日 17時05分
From PR TIMES



この度、2011年7月下旬から始まったタイの大規模洪水(Yahoo!ニュース参照)による被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

2010年度復旧実績No.1(※)の日本データテクノロジー(OGID株式会社、代表取締役:野口誠)では、この度タイに拠点を置く日系企業様向けに、大規模洪水の被害を受けたサーバー機器・パソコンからのデータ復旧受け入れ体制を整えました。
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(※)東京商工リサーチ株式会社 調べ

浸水したハードディスクからデータを復旧するためには、通常のデータ復旧とは異なる特殊技術と専門設備が必要になります。
まずは、データが書き込まれているプラッターを洗浄し、付着している不純物を取り除かなければなりません。
また、今回の大規模洪水となると、浸水による影響だけでなく衝撃も加わっている可能性があり、破損した部品交換も必要になると考えられます。
ハードディスクの部品は、同一モデルであれば同じものが使用されていると思われがちですが、製造工場や製造年が異なると、使用されている部品も異なります。そのため、どれだけ多くの種類の部品ストックがあるかがデータ復旧率に大きく影響します。

日本データテクノロジーでは、同年3月11日に発生した東日本大震災の際、被害を受けられたハードディスクからのデータ復旧ご依頼を多数頂き、浸水による被害を受けたハードディスク復旧するための対策を行いました。
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海水に浸水したハードディスクからデータを復旧するに当たり、ハードディスクを分解し取り出したプラッターを、専用の液体を注いだ特殊な超音波洗浄機で数時間に渡り3段階に分けて洗浄します。状態が悪い場合は洗浄作業に6時間以上かかることもあります。
洗浄が終了すると、プラッター以外の破損した部品を正常なものと交換します。
日本データテクノロジーでは、10年以上前に製造されたハードディスクから現在のものまで1万種類以上もの部品ストックを所持しているため、あらゆる機器に対応しています。

既に、タイに支社を持つ日本企業様からご相談を頂いており、洪水による浸水の被害を受けたハードディスク復旧に対応するための設備と体制を万全に整えております。

なお、海水が乾くと塩分が残りハードディスクが錆びてしまうため、海水に浸水したハードディスク復旧をご依頼の際は、海水は乾かさないよう湿ったタオルに包んで密封し、お持ち込み頂くことが望ましいです。

日本データテクノロジーは今後もデータ復旧業界のリーディングカンパニーとして1つでも多くのデータを復旧することを目指して参ります。
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【日本データテクノロジーについて】
OGID株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2010年度復旧実績NO.1(東京商工リサーチ株式会社 調べ)
2006年から2010年度まで5年連続復旧実績No.1のデータ復旧会社。

平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、1秒でも早く復旧する為に。
日本データテクノロジーは、復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。

お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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