HDMI対応のモバイルPC出荷数は2014年に3億以上

米国の市場調査会社インスタット社が出版レポート「2011年第4四半期 PC/ディスプレイインターフェース市場予測:機器タイプ/技術毎の2015年までの予測 -PC/Display Interface by Device, Q4’11 Forecast」のプレスリリースにおいて、2013年のモバイルPCへの内蔵DisplayPort搭載率は35%となるだろう、との予測結果を発表しました。

昨年、HDカムコーダやデジタルスチールカメラなどのポータブル家電へのHDMI搭載が急増した。さらにPCでは、モバイルPC、グラフィックカード、PCモニターでのHDMIのシェアは増加し続けている。米国調査会社インスタット社は、HDMI対応のモバイルPCの出荷数は、2014年に3億以上になるだろうと予測している。

「過去3年間のモバイルPCへのHDMIの採用は目覚ましく、その理由は大きく2つあげられる。ひとつは小さいということで、サイズに敏感なモバイルPC OEMにとっては重要である。もうひとつはHDMIが家電に広く普及していることで、特に消費者向けのモバイルPCに多く搭載されている。デル、ソニー、HP、エイサー、東芝はすべて、消費者向けのPCにHDMIを搭載している。ネットブックにもHDMIは採用されており、特にメディアデバイスとして販売されているハイエンドのデバイスではHDTVに接続できる」と調査主任のBrian O'Rourke氏は語る。

インスタット社は、下記についても調査した。

●2013年のモバイルPCへの内蔵DisplayPort搭載率は35%となるだろう
●2011年のLCD PCモニタの出荷数は1億1700万となるだろう
●2012年のA/VレシーバーのHDMI搭載率は82%となるだろう
●2014年のHDMI対応のデジタルカムコーダの出荷数は1900万以上となるだろう

インスタット社の調査レポート「2011年第4四半期 PC/ディスプレイインターフェース市場予測:機器タイプ/技術毎の2015年までの予測 - PC/Display Interface by Device, Q4'11 Forecast」は、世界のディスプレイインターフェースデバイス市場の2010年の実績と2014年までの予測をデバイス毎と技術毎に提供している。

デバイスの予測は下記の通り:

●セルラーデバイス(基本機能、フューチャーフォン、スマートフォン)
●コンピュータ機器(デスクトップ、ミニノート、ノートPC、タブレットPC)
●周辺機器(ビジネス用プロジェクタ、LCD PCモニタ、モバイルPCドッキングステーション)
●ポータブル家電デバイス(デジタルスチールカメラ、デジタルカムコーダ、ポータブルメディアプレーヤ、MP3プレーヤ)
●据置家電(A/Vレシーバ、ブルーレイプレーヤ、ブルーレイレコーダ、商業用ディスプレイ、デジタルテレビ。DVDプレーヤ、DVDレコーダ、ケーブルセットトップボックス、IP/DSLセットトップボックス、地上波放送セットトップボックス、衛星放送セットトップボックス、ビデオゲーム機)

予測は、HDMI、DVI、外付けDisplayPort、内蔵DisplayPortの技術毎に分けて記載している。


【調査レポート】
2011年第4四半期 PC/ディスプレイインターフェース市場予測:機器タイプ/技術毎の2015年までの予測
PC/Display Interface by Device, Q4’11 Forecast
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◆米国市場調査会社 インスタット社について
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