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10月10日『目の愛護デー』にむけて、養護教諭900名のアンケート結果を発表 ~正しい知識を持てば、児童・生徒のコンタクトレンズ使用に8割が賛成~

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー 2011年10月05日 13時00分
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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役 プレジデント:デイビッド・R・スミス)は、10月10日の「目の愛護デー」を前に、若年層のコンタクトレンズ装用について、学校で保健指導を行っている養護教諭を対象としたアンケート結果を発表いたします。
今回のアンケート結果では、コンタクトレンズ装用の低年齢化や、トラブルの原因など、学校保健に携わる養護教諭が直面しているコンタクトレンズに関わる実態が明らかになりました。
このような現状をふまえ、ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、中学生・高校生とその保護者に向けて、眼の健康やコンタクトレンズに関する正しい知識を持っていただくため、日本学校保健会及び日本眼科医会 常任理事 宇津見義一先生の監修による啓発資料『中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド』を中学校・高校を通じて無料配布しています。


【養護教諭へのアンケート結果】 
■学校保健の現場で感じられているコンタクトレンズ装用の“低年齢化”
学校保健の現場で日々、児童・生徒と接している養護教諭の83.6%が「コンタクトレンズ装用の低年齢化が進んでいる」と感じていることが分かりました。 年代別にみると小学校では92.5%、中学校では89.6%が“低年齢化”が進んでいると感じており、年代が若いほどその傾向を強く感じています。
「小学生高学年にも視力0.3未満と視力低下の進んでいる子が多くなっている」、「親の世代もコンタクトレンズを使用しているため、子供の使用にも抵抗が少ないようだ」などのコメントもあり、コンタクトレンズ装用の低年齢化の背景には、若年層の視力低下傾向や、親世代のコンタクトレンズに対する意識の変化なども影響しているようです。
コンタクトレンズ装用の理由として、「コンタクトレンズを装用している女子は“メガネの見た目”にこだわっている」が65.3%、「コンタクトレンズを装用している男子は“スポーツ”が主な理由で装用している」が54.3%となっており、若年層のコンタクトレンズ装用において、“見た目”と“スポーツ”は大きなきっかけとなっていることが伺えます。特に、小学生では“メガネの見た目”を理由とする割合が、81.3%と高くなっています。

■年代によって異なるコンタクトレンズトラブルの原因。小学生は“正しい知識不足”、高校生は“不十分なケア・誤った使い方”
コンタクトレンズのトラブルの原因がどのような点にあると思うかを聞いたところ、84.8%が「コンタクトレンズについての正しい知識が不足」と答えています。その他、「交換期間・時間を超えた装用」(55.7%)、「2週間使い捨てレンズなどのケアが不十分」(54.6%)、「眼科での定期検査を受けていない」(51.3%)など、眼の健康のために重要なコンタクトレンズの正しい使い方について守られていないという回答が半数を超える結果となりました。
年代別にみると、小学校では「正しい知識不足」が96.2%と非常に高く、中学校・高校になるにつれてコンタクトレンズの正しい使い方に関連する項目の割合が高まり、約6割を超えています。
養護教諭のコメントでは、メガネを持っていない、もしくは持っていても度が合っていなかったり、レンズケースを持ち歩いていない生徒・児童も少なくないとの声も聞かれました。また、高校の養護教諭からは、カラーコンタクトレンズのファッション感覚での安易な装用や眼科医の検査・処方無しのインターネットなどでのコンタクトレンズ購入に対する危機感やトラブルの例が多く寄せられました。

■“正しい知識”を持てば、コンタクトレンズ装用に約8割が賛成
養護教諭のほとんど(97.9%)が「最初のコンタクトレンズ装用時に“正しい知識”を持つことが重要だ」と考えており、80.6%は「“正しい知識”を持てば、コンタクトレンズを使うことには賛成」と答えています。
様々な事情をかかえる若年層のコンタクトレンズ装用者と日々向き合っている学校保健の現場でも、コンタクトレンズを装用し始める際にしっかりと正しい知識を持ち理解することや、定期検査を受けて繰り返し確認していくこことの重要性が注目されており、児童・生徒の眼の健康を守るために、正しいコンタクトレンズの使い方などの指導・啓発に取り組む養護教諭の姿が浮かび上がりました。
また、「保護者も安価なものを求め、検診にも連れて行かないケースが多い」、「保護者が正しい知識を持っているのか不安もある」など、児童・生徒だけでなく保護者も正しい知識や意識を持つことの必要性を訴えるコメントも多くありました。


【「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」を監修された、
社団法人 日本眼科医会 常任理事 宇津見義一先生は、今回の結果を踏まえ以下のようにコメントされています】

成長期の子どもは、近視が進みやすく、視力低下も起こりやすくなる時期です。中高生の2人に1人が、「裸眼視力1.0未満」という統計も出ています*。視力が低下すると、学業やスポーツに支障をきたす場合もあります。視力低下が低下してきたら、適切な視力補正をおこなうことが必要です。

昨今、コンタクトレンズの装用開始年齢の低年齢化が進んでおり、10代の装用者人口は200万人を超えています。小学生でコンタクトレンズ装用を希望するケースも少なくありません。
コンタクトレンズは、メガネと異なり視野を遮らず、スポーツにも便利であったり、顔の印象が変わらないなどメリットもありますが、その一方、不適切な取り扱いなどにより眼障害を引き起こすリスクもあります。特に、若年層においては不適切なケアなどによるトラブルが懸念されています。

児童・生徒にコンタクトレンズ装用をさせないというのは現実的には難しく、実際は個々の事情や、成熟度、理解度などに合わせて処方されているのが現状です。

ソフトコンタクトレンズは角膜にキズができても包帯効果にてキズを覆ってしまいます。病状が軽度では自覚症状が少ないためにレンズを装用してしまい重症化する場合が少なくありません。ハードコンタクトレンズはキズができた場合には、軽度の病状でも痛いために装用ができません。安全性を考えるとハードコンタクトレンズをお勧めしますが、ハードレンズは異物感があり、スポーツ時にはずれやすい欠点があります。ソフトレンズは正しく使用することで安全な装用が可能となりますが、若年層には、ケアが不要な“1日使い捨てタイプ”を推奨します。

コンタクトレンズは大切な眼に直接つけて使用するものですので、眼科医の検査・処方を受けて、適切な使用方法を知ることが大切です。特に若年層では、本人だけでなく保護者も正しい知識を持ち、コンタクトレンズ装用を管理・指導していくことも重要になってきます。

コンタクトレンズ装用にあたっては、“眼科医の検査・処方を受ける”、“決められた装用方法(装用時間、装用期間)を守る”、“定期検査を受ける”、“適切なレンズケアをおこなう”など、ルールを守って正しく使いましょう。

児童・生徒の眼の健康を守るために、コンタクトレンズの正しい使用について、学校で、そして家庭でも積極的な指導や啓発活動が重要だと感じています。

*文部科学省 平成19年度 学校保健統計調査より。両眼のうち低い方の視力。小数点以下第2位を四捨五入。


【「中学生・高校生のためのコンタクトレンズガイド」 概要】
●対象:中学生、高校生、その保護者
※中学生・高校生向けのページと、保護者向けの解説ページがあります
●内容:
・コンタクトレンズクイズ
・正しいケアでレンズを清潔に
・保護者の方へ 適切な視力補正について考えてみませんか?
・ソフトコンタクトレンズQ&A
●監修:財団法人 日本学校保健会、社団法人 日本眼科医会 常任理事 宇津見義一先生
●配布部数:20万部(希望部数が20万部に達した時点で締め切らせていただきます)
●受付期間 :2011年10月31日(月)まで
※全国の中学校・高校の養護教諭を通して配布しています。





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