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「自由の鐘」がほぼ60年ぶりに日比谷公園に復活、10月1日に打ち初め式典を現地にて挙行

JCN Newswire 2011年09月27日 13時00分
From JCN Newswire

Tokyo, Sept 27, 2011 - ( JCN Newswire ) - 平和憲法の発布を記念してアメリカ市民有志の好意により日本に贈られ、日比谷公園(東京都千代田区)に設置された「自由の鐘」の復活を進めていた「自由の鐘修復募金委員会」は、10月1日にその打ち初め式典を催します。

米国フィラデルフィアの独立記念館前のパビリオンに展示されている「「自由の鐘」(Liberty Bell)は、1776年にアメリカ合衆国13州の独立宣言の際にアメリカのみならず全世界の人々の自由を願い打ち鳴らされたものです。

今回復活した日比谷公園の鐘もフィラデルフィアと同様に青銅製で高さ約1メートル、直径約1.2メートル、重さ約1トンある実物大で仏パッカード社がNo.56号として製造した由緒あるものです。これは、終戦直後、連合国軍総司令官だったマッカーサーの提案を受けた米国の市民有志が自由の恩恵を受ける社団法人日本新聞協会に寄付。協会は日比谷公園内に塔を造り、鐘とともに東京都に寄付して、1952年10月24日に安井誠一郎(当時)都知事により除幕式が行われたという経緯があります。

この「自由の鐘」の誕生については、塔の正面側の碑文(英文)に以下のように刻まれています。

自由な国の自由な国民に捧げる(和訳)

フィラデルフィアの独立記念館にある名高い自由の鐘の複製は、ダグラス・マッカーサー将軍の提案により、アメリカ人の有志によって日本の人々に贈られたものである。
この贈り物はアメリカ合衆国財務長官のジョン・ウェズレー・スナイダーによって授与の手配がされた。
鐘の寸法、音色は1776年にアメリカ合衆国の独立で鳴り響いた実物の鐘と同じものである。自由の鐘はアメリカ人だけでなく、人類全体の自由の象徴となっている。
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この象徴の前に立つ時、アメリカ合衆国の憲法制定者と同じように、自由の信念を自由を手にした国民と共に分かち合い、共に人々に捧げる機会を得ることだろう。


しかしその後、中心部の振り子が失われたこともあり、鐘の音色を響かせることが久しく絶え、鐘を吊るす高さ約7.6メートルの塔全体も老朽化で傷んでいました。

こうした状況を偶然目撃した安藤広重浮世絵美術館(東京都板橋区)のオーナー高田明氏は、昨年末、復活に賛同する仲間とともに「日比谷公園内『自由の鐘』修復募金委員会」を結成し、修復資金づくりのために千円募金活動を開始しました。今年4月には修復に必要な寄付も集まり、日比谷公園との間で修復工事の協議に入りました。

振り子づくりについては「小泉製作所」(富山県高岡市)に発注。鐘の修復については米国独立記念館の学芸員ジョニアー二氏、音響は中央大学の戸井研究室など多くの方々の支援を受け竣工し、10月1日に打ち初め式典を催す運びとなりました。

打ち初め式典を前に、「自由の鐘修復募金委員会」代表の高田明氏は「日米友好の象徴ともなるこの『自由の鐘』の音は時を告げるばかりでなく、国民の幸福と平和を祈念する鐘の音ともなります。また、3・11東日本大震災による犠牲者や今年10年を迎えた9・11の犠牲者を追悼する意義もあります。アメリカ市民の好意によって贈られたこの『自由に鐘』の復活は、日米友好を深める良い機会となります」と述べています。

10月1日(土)午前9時30分からスタートする「自由の鐘」の打ち初め式典では「自由の鐘修復募金委員会」の代表者による挨拶や関係者による鐘の打ち初め、そしてこのプロジェクトのために創作された「PRAY FOR PEACE」(平和への祈り:作詞・深山未遊/作曲・高野友成)が披露されます。

また当日、日比谷公園で在日米国商工会議所が主催する「第3回ACCJ東京チャリティー・ウォーカソン」が行われることもあって、この記念すべき打ち初め式典にアメリカ大使館から関係者の参加も予定されます。

■「自由の鐘修復募金委員会」と「自由の鐘の会」の会員

高田 明(たかだ・あきら):「自由の鐘修復募金委員会」代表
1941年4月愛知県生まれ。中央大学法学部卒。中央大学雄弁会・辞達クラブ事務局長。75年板橋区議に34歳で当選以来6期を務める。その間に区議会副議長、区議会公明党幹事長などを歴任。04年6月には自身のコレクションをまとめ、安藤広重浮世絵美術館(東京都板橋区)を開設。

比嘉 憲一(ひが・けんいち):「自由の鐘修復募金委員会」代表
1944年生まれ(ルーツは沖縄県伊是名村で育ちは大阪)。1967年に 国際航空学校を卒業し、日本航空へ入社。以来、一貫して整備畑を歩み、羽田、成田空港などの勤務を経て、長崎県乗員訓練所を最後に退職。「自由の鐘修復募金委員会」代表。千葉沖縄県人会会長。

「自由の鐘修復募金委員会」
理事:斎藤良夫・篠田喜美子・奥川和子・上谷内史江/監査役:日田茂
相談役:金田充男(弁護士)・小林瀁(NPO観光立国代表)・小林陽太郎(元日米財界人会議日本代表、前富士ゼロックス社長)・高橋裕一(日比谷公園所長)・長岡正昭(一級建築士)・渡辺隆(日米協会専務理事)

阿部 和義(あべ・かずよし):「自由の鐘の会」会長
1942年東京都生まれ。66年東京大学経済学部卒業し、朝日新聞社入社。東京本社、大阪本社の経済部で財界を担当。83年に名古屋本社経済部デスク、87年に東京本社経済部編集委員を歴任。現在は経済ジャーナリスト(阿部事務所代表)。主な著書に『トヨタモデル?』(2005年,講談社現代新書)や『生命保険の仕組みと実態』(教育社)、共著に『政治献金の構図』(JICC出版)など。

10月1日(土)9:30~10:30に催される「自由の鐘」の打ち初め式典につき、現地取材くださいますようご案内申し上げます。
「自由の鐘」の設置場所(テニスコート西周辺)については下記URL(日比谷公園マップ)を参照ください。 リンク

このプレスリリースに関するお問い合わせは

株式会社井之上パブリックリレーションズ 
東京都新宿区四谷4-34 新宿御苑前アネックスビル2F/TEL:03-5269-2301(代)
「自由の鐘」プロジェクト広報担当:山口 (yamaguchi@inoue-pr.com)/皆見(みなみる)

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