コアマイクロシステムズ、次世代スケールアウトシステム向けハッシュアルゴリズム型データ管理方式による革新の分散ファイルシステムGLUSTER FSを日本市場で公式展開開始

コアマイクロシステムズ株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:高橋晶三、以下 コアマイクロシステムズ)は、従来より進めてきたオープンストレージ戦略をより強化する一環として、今回、次世代の大きなトレンドニーズであるオンデマンドスケールアウトシステムの要をなす分散ファイルシステムとして、革新的なハッシュアルゴリズム方式によりメタデータを必要としない次世代分散ファイルシステムGLUSTER FS(グラスター・エフエス)の公式な展開を日本で初めて開始しました。本展開は、GLUSTER 社の強力な技術支援をもとに、高度な応用技術展開を図るものです。

コアマイクロシステムズでは、すでにZFS/NexentaStorによるエンタープライズ向オープンストレージ展開において、わずか1年強の期間で4PB(ぺタバイト)を超える成功を収めてきました。
近年クラウドコンピューティングの期待が高まる中で、システムのオンデマンドなスケールアウトニーズはもはや必須に近いかたちになりつつあります。しかも、グーグルやアマゾンといったクラウドの先駆者に対して日本のクラウドベンダーは競合していかなければならない環境にあり、大変重要なテーマになっています。
GLUSTER FSの革新のハッシュアルゴリズム型分散ファイルシステムは、従来にない導入/運用の容易性に加えて、高度な可用性とデータサイズに依存しないリニアな性能拡張性を同時に実現します。

◆GLUSTER FSの特徴
1、革新のハッシュアルゴリズム型分散ファイルシステム
2、ノンメタデータ方式による真のリニアスケールアウト性能を実現(100GB/s超)
3、N-wayレプリケーション&セルフヒーリング機能による高度なデータ信頼性の確保
4、100PBを超える容量拡張を容易にオンデマンド、ノンストップで実現
5、ボリュームのダイナミックな拡張/縮小/移動が可能
6、CIFS/NFSに対応(フェールーオーバに対応)
7、Linuxクライアント向けダイレクトI/O型高速ネイティブプロトコルを用意
8、シンプルなストレージノードのみの並列拡張構成(GbE、10GbE、40G/IB)

◆ビジネス展開モデル
①即導入/運用可能なターンキーアプライアンス製品提供モデル
②ユーザ要件毎のカスタムインテグレーション型サービス提供モデル

◆マーケット展開
①クラウド向スケールアウトストレージ
②クラウド向スケールアウト仮想サーバ
③メディア/エンターテイメント向スケールアウトストレージ及びシステム
④HPC向スケールアウトストレージ及びシステム
⑤既存クラウド上でのバーチャルスケールアウトストレージ(構築サービス)

◆製品構造
①標準特性型
②QoS特性/Tier特性型
③超高密度超大容量省電力特性型

◆販売開始

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