世界初!自然エネルギー特化型ソーシャルファンド「エネとも」、安全なエネルギー作り目指し11月提供開始

みんな電力株式会社 2011年09月20日 05時00分
From PR News

みんな電力株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大石 英司 布施 宏、以下 みんな電力)は、世界初の自然エネルギー特化型ソーシャルファンドサイト「エネとも」を11月に開始することを発表いたしました。
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みんな電力株式会社は、 昨年5月に設立されたエネルギーベンチャーです。「おじいちゃん、おばあちゃん、子供まで、みんながエネルギー作りに参加できるサービスを構築し、自然エネルギー100%社会を実現する」をコンセプトに、 IT事業家の布施 宏、事業インキュベーション企業コピペ代表の大石 道子、太陽光発電研究者、梅野 正義名工大名誉教授、「農ギャル」「魚ギャル」など、数々のギャルムーブメントを仕掛けるツインプラネット矢嶋 健二、「島から日本を変える」をコンセプトに離島活性化事業を推進する兼頭 一司などの異業種の有志11人が発起人となっています。

この度、発表された「エネとも」は、みんな電力のサービス第一弾になります。昨今、Facebook、Twitterに続くビジネスモデルとして、注目を集めつつある「ソーシャルファンド」のビジネスモデルを世界で初めて自然エネルギーの分野に活用しました。ソーシャルファンドは、アイデアを持つ人がインターネットを通じて幅広いユーザーから資金を集め、それが実現した際には製品やサービス、利益を還元する新しいビジネス手法です。海外ではKickstarterなど、クリエイターが映画や絵画など製作物の資金を獲得する手法として、普及が進んでいます。
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この度開設する「エネとも」は、自然エネルギーの研究者、地域の自然エネルギー活動家などが、このサイトを通じて、幅広いインターネットユーザーおよび関心ある企業からプロジェクト資金を獲得する事が可能になります。日本はエネルギー技術の最先端地域と呼ばれますが、推進には行政機関の助成金に頼らざるえない状況にあり、また、納税者である我々は、その研究成果をなかなか把握することができません。みんな電力では、一般ユーザーが直接 エネルギー研究者と繋がり、支援できる仕組みを「エネともサイト」で構築し、行政頼りの自然エネルギー推進構造を変革するべく挑戦してまいります。
ソーシャルファンドシステムは、独自の「一日一善システム」を開発。プロジェクトを支援した個人や企業は、プロジェクトオーナーの工夫を凝らしたお礼をもらえるだけでなく、支援をすればするほどメリットが大きくなる、これまでのソーシャルファンドの課題を改善した、新たなシステムです。また サイトデザインは、オリジナルキャラクター「はちべえ」「でんでん先生」を開発し、女性、子供にも手軽に参加いただけるデザインになっております。(デザイン担当:マニアッカーズデザイン)「エネとも」サイトは、 2012年度末 累計100万人×年間1,000円、2020年2,000万人×年間2,000円の支援者獲得を目指します。

■具体的想定プロジェクト(予定) ※詳細は追って発表
1 愛知発 日本から世界へ 新世代ソーラー開発プロジェクト
2 愛媛発 自然エネルギー100%の島プロジェクト
3 渋谷発 エネギャルプロジェクト
4 宮﨑発 ひろし君が安全で帰れる街頭を設置しようプロジェクト

「みんな電力」では、ソーシャルファンドサービスの立ち上げを皮切りに、エネルギー関連商材の販売、エネルギー関連技術ライセンスの事業化支援、自然エネルギーサービスなどを展開していく予定です。
サービス開始にあたり、凸版印刷株式会社でコンテンツ流通事業、フリーDVD事業、原宿スタイルコレクションなどの事業を担当した大石 英司が当社代表に就任します。代表就任にあたって、大石は下記のコメントを発表しています。

「私は“日本の個性や才能を発掘し、世界に発信する”をコンセプトに、これまで事業開発を行ってまいりました。これまで手がけたファッション、映像、電子出版の分野と同様に、自然エネルギーの分野では、世界で戦えるユニークな才能がたくさんあると考えています。コンビニエンスストア、ポータルサイト、ソーシャルゲームサイト、ガールズイベントなど、これまで培った集客基盤を持つ企業とのネットワークを活用し、ユニークなエネルギープロジェクトを多くの人に知っていただくと同時に支援を集め、地域、世界の自然エネルギー社会の進展と日本の産業基盤強化に貢献したいと考えています。時代は大量消費する時代から、技術を使い自ら生産する社会に大きく変動しています。女性や子供など、個々人が楽しみながら、自然エネルギー社会作りに参加できるサービス開発に取り組んでまいります」
                                                   
●発起人コメント
布施 宏(みんな電力株式会社 代表取締役<共同代表>)
「自然エネルギーに関心のある方々のネットワークを構築し、この方々に有意義な情報を伝えていくことが出来れば、日本社会に大きく貢献することが出来ると思っています。私はこれまで、多くのインターネットのサービスをプロデュースしてきました。この経験を活かしてインターネットと発電・節電情報の融合や自然エネルギーのソーシャルファンドの構築などを行っていく所存です。」

大石 道子(株式会社コピペ 代表取締役)
「難しくなりがちなエネルギー問題ですが、女性視点を活かして、女性や子供も気軽に参加できるサービスを開発できればと思います。ソーシャルファンドでは、プロジェクト推進者と応援する人がこのサイトを通じ、心と心が通じ合う関係にまで発展していければと考えております。」

兼頭 一司(株式会社しまの会社 代表取締役)
「みんなでエネルギーを作る『みんな電力』のコンセプトは、地域の自立にとっても、希望の光です。私たちも、島の『みんな』が主役の『しまの会社』。『みんな』が新しい社会を創る時代の到来に胸躍らせています。」

梅野 正義(中部大客員教授、名工大名誉教授)
「クリーンで、利用形態として最も便利な電気エネルギーについては、利用者ばかりでなくて、それを開発、発電、送電、給電等、みんなが関心を持ち、関係すべきで、国民の財産でもあります。私も、今後の太陽光発電として、カーボン系太陽電池の研究開発に一層の努力をしていきたく思います。」

矢嶋 健二(株式会社Twin Planet 代表取締役)
「女性を中心とした若年層に対して、エネルギー分野の重要性や価値を伝え、彼女たちと共に、新しい考え方、概念を見出していくのが私の役割だと考えています。今後の日本をつくり発展させていくのは今の十代です。彼らが10年、20年後の日本を考え、自ら発信していく環境を作っていきたいと思います。」

岡田 憲明(スパークジャパン株式会社 代表取締役)
「この『エネとも』は楽しみながら、みんなで電力を生産する仕組みです。今までは『楽しむ』=『消費する』という時代でしたが、これから『作り出す』という時代の到来だと感じています。みんなで『楽しく』オシャレに電力を作っていきませんか?」

宇佐美 和也(スパークジャパン株式会社 専務取締役)
「未曾有の大災害が続く昨今、そして長引く不景気と呼ばれる経済状況において、いまあらためて『絆』が大事だと気づかされる日々が続いています。老若男女問わず皆様一人ひとりのお互いを思いやる気持ち=『絆』が、社会に必要とされている電力を、消費から生産へこの『エネとも』で実現していくことを切に希望します。」

伊藤 邦行(株式会社アウトワード 代表取締役)
「電力事業というと大げさに聞こえるかもしれませんが、老若男女かかわらず、小さな事からコツコツと積み上げていくみんな電力の電力啓蒙事業が、日本的な思想、文化として、大きな事業に発展していくことを期待し、私自身も微力ながらご協力でればと思い趣旨賛同させていただきました。」

倉田 洋(産業能率大学准教授)
「脱原子力社会への脱皮が不可避である今、また次の世代の子供たちへこの美しい日本の国を伝えていくためにも、いまがその時であり、ソーシャルファンド「エネとも」は大変意義のある事業です。脱原発そして再生エネルギー社会への魁として、エコな社会の実現が期待できますね。われわれ一人ひとりがソーシャルファンド「エネとも」を利用して、できるところから始めていきましょう!」

佐藤 陽彦(上海歩藤貿易有限公司 董事長)
「現在の日本は東日本大震災が起こる以前から数多くの問題に直面しています。殆どの人達は、今私達がおかれている現状を理解しながらも、どこかの強いリーダーシップに漠然と期待するだけで手をこまねいていたのが実際のところだと思います。 そんな「みんな電力・エネとも」はそんな私達にとって、自分達の環境を自分達の力で変えることができるという事を改めて教えてくれる事業であるところに電力事業という枠を超えた大きな意義があるのではないかと思います。」

与田 哲生(株式会社コピペ 執行役員)
「一人一人が、発電可能で、社会に貢献出来る!など今までの常識では、考えられなかった事を形にしていきます。みんな電力が、パラダイムシフトをお起こします!」

【みんな電力株式会社 会社概要】
みんな電力株式会社は、「おじいちゃん、おばあちゃん、子供まで、みんながエネルギー作りに参加できるサービスを構築し、地域の自然エネルギー100%社会作りに挑戦する」をコンセプトに設立されたエネルギーベンチャー企業です。

社名:みんな電力株式会社
本社:東京都港区赤坂
設立:2011年5月
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