-「Office 365」の企業向けソリューションサービス第一弾として提供-
東日本大震災以降、BCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)策定や計画停電対策の一環として、電子メールやグループウェアのクラウド型サービス導入を検討する企業が増えています。特に、マイクロソフトが6月に提供を開始した「Office 365」は、Webブラウザ上で電子メール「Outlook®」や「Word」、「Excel®」などのアプリケーションが利用できることから、企業向けのクラウドサービスとして大きな注目を集めています。しかし、企業が電子メールのクラウドサービスを利用するには、情報漏洩リスク、訴訟リスク、コンプライアンス、文書法定保存への対応が必要であり、現状と同様に厳密な管理が求められます。
こうした背景から日立情報では、「Office 365」に対応したクラウド型のメールアーカイブサービスを、本日より販売を開始します。メールアーカイブ市場で高いシェアがある株式会社コンピュータシステムエンジニアリングのソリューション「WISE Audit(ワイズ オーディット)」を採用し、添付文書を含めた電子メールのアーカイブと高速検索、高機能なフィルタリングを実現します。お客様は、電子メールのクラウドサービス利用によるコスト低減や利便性を図りつつ、アーカイブによるBCP対策の強化と内部統制の構築・強化を図ることが可能になります。
日立情報では今回のメールアーカイブサービスを第一弾とし、「Office 365」を企業で安心・安全に活用するための SaaS型サービスを順次、発売します。また、10月に合併する日立電子サービス株式会社のコンタクトセンタサービスも組み合わせ、10月に発足する株式会社日立システムズの新サービスの一つとして、また、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとして「Office 365」を活用したソリューションサービスを本格的に展開していきます。
<提供価格> 1アカウント 500円 ~ (税抜き)
*Harmonious Cloudは、株式会社日立製作所の登録商標です。(リンク)
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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