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ザイリンクスのSpartan-6 FPGA、Micro/sys社のFPGAとARM Cortex-A8プロセッサ統合シングル ボード コンピューターに採用

ザイリンクス社 2011年09月15日 15時05分
From JCN Newswire

Tokyo, Sept 15, 2011 - ( JCN Newswire ) - ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 9月13日(米国時間)、米国 Micro/sys 社がMicroBlaze(TM) プロセッサ サブシステムを搭載した Spartan(R)-6 FPGA と ARM(R) Cortex(TM)-A8 プロセッサを採用して小型で低消費電力、かつ堅牢なボードを作成したと発表した。Micro/sys 社が提供するこの新しい SBC1651 COTS (商用オフザシェルフ) SBC (シングル ボード コンピューター) によってエンベデッド設計者は、製造コストの削減と短期間での市場投入を実現しながら、1 つのボードで幅広いアプリケーションのさまざまな I/O (入力/出力) コンフィギュレーションに対応した設計を行うことが可能になる。

Micro/sys 社の代表取締役であるスーザン ウーリー (Susan Wooley) 氏は、「CPU デザインと FPGA テクノロジが共に進化してきた結果として、この 2 つのテクノロジをシングル ボードのコンピューターに組み合わせることは至極適切な流れと言えます。Cortex-A8 プロセッサとザイリンクスの Spartan-6 FPGA を共に搭載した PC/104 サイズのボードが完成したことは、エンベデッド ボード レベルの製品に大きなメリットをもたらします。オンボード FPGA が持つ I/O の柔軟性と、低消費電力で拡張温度範囲対応の Cortex-A8 プロセッサの性能を共に提供できるようになり、ユーザーは、非常に高度なマルチメディア ユーザー インターフェイスを実現するエンベデッド システムを実装できるようになります」と語る。


同氏はさらに「一般的な IP コアから選択して使用したり、分散制御のようなアプリケーションにシンプルな I/O を実装したりできる柔軟性を兼ね備えたザイリンクスの開発ツールは、その使いやすさも相まって、カスタム I/O や特許 I/O を必要とするような当社の COTS ユーザーには非常に理想的なものです。高性能で革新的な低消費電力を実現する Spartan-6 FPGA を採用したことにより、同等の Intel/x86 ソリューションと比較して 200% の性能向上と 30% の消費電力削減が可能になり競争力の高い製品を実現することができました。将来的には、次世代の 28nm ザイリンクス FPGA を採用し、FPGA と ARM プロセッサ搭載のシングル ボード コンピューター製品をさらに幅広く展開していくことになるでしょう」と述べている。

Micro/sys 社は、要求の厳しい環境にも対応可能な、高性能で小型、低消費電力の産業向けシングル ボード コンピューター製品およびソリューションの OEM (Original Equipment Manufacturer) に特化して、すぐに使用できカスタマイズも容易なシングル ボード コンピューター ソリューションを提供している。FPGA の特長である I/O の柔軟性を備えた同社の新しい SBC1651 によって、OEM 企業は、ファクトリ オートメーションや医療、輸送、エネルギー、防衛、通信など各市場における各社のエンベデッド I/O 要件に対応するよう、SBC をカスタマイズして効率的にボードを設計できるようになる。

ザイリンクス Spartan-6 FPGA を搭載した Micro/sys 社の SBC1651 は、フリースケール・セミコンダクタ社の i.MX515 ARM Cortex-A8 プロセッサを実装しているが、このフリースケール社の最新 i.MX プロセッサ シリーズとザイリンクスが提供する IP (知的財産) モジュールの豊富なライブラリにより I/O が拡張されている。OEM 企業は、FPGA が統合されていることで、UART、DIO、CAN などのシンプルな I/O はもちろん、DSP、ギガビットEthernet、SATA、デュアル ビデオといったより高レベルな機能を持つものまで、各種 I/O に対する独自要件を満たすボード作成が可能になる。

I/O に柔軟性がもたらされたことにより、FPGA をリコンフィギュレーションするだけで、1 つの SBC であらゆる I/O 要件に対応できるため、OEM 企業はデザインおよび製品の費用効率を最大限に高めることができる。また、必要なプラグオン I/O ボードが削減でき、異なるモデル用に別々のハードウェア ビルドを作成する必要もなくなり、複数のバージョンを FPGA 上にさまざまな IP を実装できる。これらは将来のデザインに転用も可能であるため、特別な IC を使用することなく容易に OEM 製品のアップグレードや製品ライフ サイクルの延長ができるようになる。

OEM 企業のなかでも、高度なカスタマイズが必要なアプリケーションを扱っているためにこれまで COTS ソリューションが検討対象にならなかったユーザーには、FPGA I/O のカスタマイズ性能は非常に有用である。独自 IP のインストールや統合が可能になったことによって、シングル ボード コンピューターの有用性を活かしながら、ソフトウェア アプリケーションの差別化を図ることができるようになる。

ザイリンクス 6 シリーズ FPGA について

ザイリンクス 6 シリーズ FPGA は、2009 年 2 月に発表されて以来、業界および顧客企業から数々の賞を受賞しており、航空宇宙や車載、民生、産業、医療、科学、有線/無線通信機器など幅広いアプリケー ションやキーとなるエンド マーケットにおいてワールドワイドで採用が進んでいる。ザイリンクスは、今日までに 10,000 を超えるターゲット デザイン プラットフォームを販売している。また、ザイリンクスは、グローバルのエコシステム (販売代理店およびアライアンス プログラム) との協業により、30 を超える 6 シリーズのターゲット デザイン プラットフォームと 70 の FMC ドーター カードを提供している。

Spartan-6 FPGA は、高速コネクティビティと低消費電力動作が要求されるコスト要件の厳しいアプリケーションに最適な製品で、実績ある 45nm アーキテクチャで設計された、エンベデッド シリアル トランシーバーや先進的な電力管理機能を提供する。Virtex-6 FPGA ファミリは、ザイリンクスのターゲット デザイン プラットフォームの基礎となる高性能シリコン デバイスであり、プログラマビリティ、内蔵デジタル シグナル プロセッシング ブロック、メモリ、高速トランシーバー機能を含むコネクティビティ サポートを最適なバランスで提供し、より広い帯域幅と性能に対する市場の要求に対応している。ザイリンクス 6 シリーズ FPGA に関する詳しい情報は、 リンク を参照されたい。

Mycro/sys 社について

1976 年に設立された Mycro/Sys 社は、高性能で小型、かつ低消費電力を厳しい環境でも実現する産業向けシングル ボード コンピューターに特化した OEM 製品を提供している。スタック可能なコンピューター市場において USB 動向を左右する先駆的な存在であり、USB ホストおよび USB クライアントを搭載したマイクロコンピューターやマイクロコントローラー ボードの最先端のプロバイダーである。Mycro/sys 社のエンベデッド コンピューターは、OEM 製品として医療、防衛、製薬分野に加えて半導体処理、郵便物仕分け、工業用マーキング、プロセス制御などさまざまなアプリケーションに採用されている。詳しい情報は Mycro/sys 社のウェブサイト www.embeddedsys.com リンク で公開している。

ザイリンクスについて

ザイリンクス (NASDAQ : XLNX) は、プログラマブル プラットフォームのリーディング プロバイダーである。詳しい情報はウェブ サイト リンク で公開している。

※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

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TEL: 03-6744-7740/FAX: 03-5436-0532

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ザイリンクス広報担当 鈴木/関
TEL: 03-5269-2301/FAX: 03-5269-2305

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