ワイヤレスゲートウェイとモジュールにより、EV充電ステーションのエネルギー管理・制御、課金、支払処理、カスタマアラートのサービスを実現
米国Digi International社 (本社・米国、ジョー・ダンズモアCEO、NASDAQ : DGII)はこのほど、AddEnergie Technologie社(本社・カナダ)が同社のリモート電気自動車(EV)充電ステーションへの接続に、ConnectPort X4ワイヤレスゲートウェイとXBee ZigBeeモジュールを採用したことを発表しました。Digi製品は、課金、支払処理、エネルギー管理、アラートやレポートなどのカスタマサービスを行うAddEnergie社のネットワークオペケーションセンターにステーションを接続します。
「Digiは遠隔の充電ステーションと当社のネットワークオペレーションセンター間の重要なコミュニケーションリンクを提供します。これにより、ビルの所有者は充電ステーションの使用状況をリモートで監視・制御できます。ゲートウェイは充電ステーションおよび施設のエネルギー管理システムと通信を行い、ピーク時間に電力消費をオーバーしないよう保証します。また、リモートでの支払処理、課金、カスタマアラートやレポートを可能にしています」と、AddEnergie社のルイス・トランブレー社長は話しています。
ConnectPort X4ゲートウェイは、セルラーネットワークでリモートEV充電ステーションをAddEnergie社のネットワークオペレーションセンターに接続します。複数の充電ステーションの配備では、各ステーションは、XBee ZigBeeワイヤレスモジュールを使用してゲートウェイに繋がれます。そして、ゲートウェイは充電ステーションのグループをセルラーネットワークでネットワークオペレーションセンターに接続します。
「当社は、来年末までに米国とカナダに何百もの充電ステーションを配備させる予定です。現在、現場では多くのDigi製品が活躍しています。Digiは緊密な関係の中で傑出したエンジニアリングサポートを提供してくれ、製品も使いやすく保守が容易です」と、トランブレー氏は話しています。
Digiの詳細については、www.digi.comをご参照ください。AddEnergie社の詳細は、www.addenergietechnologies.comをご覧ください。
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