logo

ISIDとみずほ情報総研、不動産担保評価システムを提供開始

Tokyo, Sept 8, 2011 - ( JCN Newswire ) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID) とみずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 直美)は、地域金融機関向けの統合ソリューション「BANK・R(バンクアール)」のラインアップを拡充し、「不動産担保評価」システムの提供を9月8日より開始いたします。本システムは、地域金融機関の本部・営業店・不動産評価部門など、融資審査における不動産担保評価・管理に関わる全ての部門の業務効率化を支援し、融資審査業務の全体最適を実現します。「不動産担保評価」システムは、各金融機関が自社環境に導入するパッケージ・ソフトウェアとしての提供に加え、クラウド環境での構築も可能なシステムとして、全国の地域金融機関を対象に提供してまいります。

■背景■

不動産担保の評価・管理は、地域金融機関の融資審査における中核的業務の一つであり、高い専門性が求められること、また評価の平準化の観点から、多くの地域金融機関では専任の部門や子会社等に業務が集約されています。特に1988年にBIS規制が公表されてからは、資産自己査定のルールが厳格化し不動産担保評価の精緻化が義務付けられたためシステム化が急速に進み、現在ではほとんどの地域金融機関でシステムが稼働しています。しかし、他の融資審査関連業務に先んじてシステム化が進んだことに加え、専門スキルを持った特定の部門で行われる業務の特性から、独立したシステムとして運用されているケースが多いのが現状です。

一方、地域金融機関では、業務効率化はもとより、多面的で一貫性のある融資先評価を行うという観点から、複数の融資審査関連業務の統合やそれに伴うシステム統合が進んでおり、不動産担保の評価・管理を含めた融資審査業務の全体最適を実現するソリューションが求められていました。

■本システムの特長■

「BANK・R」は、業務縦割りの顧客情報を統合し、本部・営業店における営業支援・審査支援・経営支援システムを共通プラットフォーム上でシームレスに融合した統合顧客マネジメントソリューションです。今回、「不動産担保評価」システムをラインアップに加えることで、融資審査業務の全体最適を支援するだけでなく、蓄積されたデータをマーケティングや営業支援にも活用することが可能となります。また昨今、金融機関の業務システムにおいてもクラウド化のニーズが増加しつつあることから、クラウド環境での提供も可能としています。本システムの主な特長は以下のとおりです。

(1) 本部・営業店や他業務との連携により、融資審査業務の全体最適を実現

本システムは、専任部門や子会社で行われる不動産担保評価業務に加えて、営業店との情報伝達や本部のモニタリング等、関連する部門の業務に必要な機能を全てWebシステムで提供します。これまでの独立したシステム環境では、営業店からの評価依頼が紙ベースで行われていたり、評価結果のデータ連携がサマリーデータだけで行われており、本部や営業店がタイムリーに評価の進捗を確認したり、評価結果の詳細を参照することができませんでした。本システムでは、不動産担保評価に関わる全ての情報をデータベースで一元管理することにより、ペーパーレス化を実現し、関連部門全てにわたるプロセスの効率化、審査基準の統一化・明確化を可能とします。またBANK・Rの他の業務支援システムとの相互連携が容易であることから、融資審査業務の全体最適を実現することができ、さらに蓄積されたデータをマーケティングや営業支援にも活用することが可能となります。

(2) 住宅地図情報と連携した顧客情報を他業務にも活用可能

不動産担保評価・管理の支援システムでは、多くの場合、顧客情報に住宅地図情報を連携させて評価の適正化や顧客情報管理の精緻化を図っています。住宅地図情報と連携した顧客情報は、地域金融機関の様々な業務で活用可能な有用な情報ですが、住宅地図データのライセンス費用負担の点などから、これまでは他業務で活用することが困難でした。本システムは、用途やユーザー数による追加費用が不要な住宅地図データとの連携を可能としているため、住宅地図情報と連携した顧客情報をマーケティングや営業支援にも活用することができます。

(3) 金融機関のニーズに応じてクラウド環境での提供も可能

本システムは、全面Webシステムを採用し、すでにクラウド環境での提供実績がある「BANK・R」シリーズと共通の基盤で構成されています。そのため、各金融機関が自社環境に導入するパッケージ・ソフトウェアとしてだけでなく、クラウド環境での構築が可能です。各金融機関のニーズに応じたシステム構築を支援し、耐障害性の強化やハードウェア維持管理・更改に伴うコストの削減にも貢献します。

本システムの開発にあたっては、要件定義をISIDとみずほ情報総研が共同で行い、システム開発をISIDが担当しました。ISIDは、地域金融機関の「ゆるぎない経営力」と「顧客満足」、そしてそれらを通じた「地域社会への貢献」の実現のため、今後も地域金融機関の業務の高度化・効率化を支援する「BANK・R」シリーズの強化を図ってまいります。また、みずほ情報総研は、銀行業務に精通した金融系ITソリューション・プロバイダーとして、今後も地域金融機関をはじめとする銀行業界の情報システムの充実および高度化、ITインフラのレベルアップを強力に支援してまいります。

●電通国際情報サービスについて( リンク )

1975年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供してきました。IT Solution Innovatorをビジョンとし、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめ、グループ経営/連結会計、HRM(人事・給与・就業)、ERP、マーケティングなど、幅広い分野で積極的な事業展開を図っております。

●みずほ情報総研について( リンク )

みずほ情報総研は、みずほフィナンシャルグループのIT戦略会社として2004年に設立されました。IT・情報通信、環境・エネルギー、社会経済、科学技術など多分野にわたる専門性を有する約4,000名のプロフェッショナル集団が、コンサルティング、システムインテグレーション、アウトソーシングの3つのサービスで、お客さまのビジョンを共に実現し、企業価値の向上に貢献します。

●BANK・R(バンクアール)について( リンク )

地域金融機関の経営課題にフォーカスし、融資・審査や営業チャネル構築、リスク分析など、高い専門性が求められる領域の業務に特化したパッケージです。業務ごとに機能を分けたモジュールによって構成され、業務優先度の高いシステムから段階的にシステムを構築することができます。

* BANK・R は株式会社電通国際情報サービスの登録商標です。

■ニュースリリースに関するお問い合わせ

株式会社電通国際情報サービス
経営企画室 
広報担当 李 花世子
TEL:03-6713-6100
E-mail:g-pr@isid.co.jp

みずほ情報総研株式会社
広報室 石原 卓、井川 公規
TEL:03-5281-7548
E-mail:info@mizuho-ir.co.jp

■サービスに関するお問い合わせ

株式会社電通国際情報サービス
金融ソリューション事業部 
金融事業戦略部 小松 千香
TEL:03-6713-7007
E-mail:g-finmarketing@group.isid.co.jp

みずほ情報総研株式会社
金融システム業務部 成井 正己、佐野 嘉則
TEL: 03-5281-7581
E-mail:sales-kinyuu@mizuho-ir.co.jp

概要:株式会社電通国際情報サービス

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。