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スイス再保険 <アジア太平洋地域11都市 リスク許容度と保険に関する調査>結果

スイス再保険会社 2011年08月18日 15時23分
From Digital PR Platform


アジア太平洋地域 11都市 リスク許容度と保険に関する調査結果

◆日本の20代~40代(ジェネレーションX、Y)は、他のアジア太平洋地域の同年代と比較してリスク許容度が最も高い
◆この世代が長寿リスクに対応するためには、早急に資金計画を立てることが必要
◆医療費に対する不安から、保険需要も存在

スイス再保険会社(以下、スイス・リー)は、2011年4月から5月にかけて、アジア太平洋地域の11の主要都市の20代~40代の13,800人を対象に大規模な調査を実施しました。

この調査の目的は、2009年の世界金融危機の際にスイス・リーの消費者リスク許容度インデックス(CAFRI)を使って初めて実施された消費者リスク許容度調査と比較し、何らかの変化が生じていればそれを識別することです。今年は保険のニーズや回答者の保険加入の動向にも調査の範囲を広げました。

■アジア太平洋地域で消費者リスク許容度が最も高い日本

東日本大震災にもかかわらず、日本はアジア太平洋地域で最もリスク許容度が高く、CAFRIの数値が最も高くなっています(図表1)。

スイス・リーのアジア地域担当チーフ・エコノミストのクラレンス・ウォンは次のように述べています。「アジア太平洋地域の中で、日本の20代~40代の金融リスク許容度は第1位です。健康についてのリスク許容度も高くなっています(第4位)」

■長寿リスク-早急な対応が必要

金融リスク許容度を詳しく見てみると、日本の回答者の半数以上(55%)が将来の経済状態について不安を感じていながら、明確な生活設計を立てているのはわずか16%に過ぎません。いずれもアジア太平洋地域で最も低い数字です。将来への不安と行動とのギャップが著しく大きく、この傾向は2年前の前回調査とほとんど変わっていません。

さらに、回答者自身が予想する寿命の平均と公式平均寿命を比較すると、回答者の予想の方が9年も短いことが明らかになりました。予想と公式発表の差はマレーシアの15年に続いて第2位となっています。

クラレンス・ウォンは次のように述べています。「寿命の過小評価には退職後の生活設計が不十分になるかもしれないというリスクがあり、この大きな認識の相違はそれに対する警鐘を鳴らしています。しかも、日本では将来の経済的安定に向けた行動を取っている20代~40代が非常に少なく、深刻なリスクに直面しています」

「長寿が経済的負担ではなく社会利益となり続けるよう、官民一体となって協力することが必要です。特に、長寿に伴うリスク、そして若いうちから生活設計を立てることの重要性について一般の人々の認識を高め、この問題に適した商品やサービスを提供するうえで保険業界は重要な役割を担っています」

■医療費負担への懸念に伴い高まる保険のニーズ

今回の調査では、日本の回答者がアジア太平洋地域の中で経済的安定に一番の不安を抱えていることも明らかになりました。早死、重病、または身体障害に陥った場合に家族が経済的に苦労すると答えた日本の回答者は65%と最も高くなっています。そして、その主な理由として挙げられているのが不十分な保険です。

回答者の過半数に当たる64%は、大病をした場合の医療費の自己負担についても不安を抱えています。また、医療・健康保険料が上昇して将来支払えなくなると懸念している回答者も半数近くにのぼっています。

クラレンス・ウォンは次のように述べています。「保障の必要性から、日本の回答者の半数以上が今後12ヶ月以内に生命・医療保険への加入を計画しています。重大疾病や身体障害になった場合の長期医療費負担に備えることが、保険加入の最大の理由です」

■日本ではインターネットが一番人気

調査では、金融に関する情報源(77%)および生命保険や健康保険の流通経路(70%)としてインターネットが最も好まれており、ともにアジア太平洋地域で第1位となっています。

保険会社を選ぶ際に最も重視するのはコストパフォーマンス(48%)、次に消費者のニーズと商品の一致(41%)、保険料率設定の透明性(32%)が続いています。3つのいずれもアジア太平洋地域の平均を上回っています。

クラレンス・ウォンは次のように述べています。「コストパフォーマンス、商品適性、料率設定の透明性を重視する消費者固有のニーズを満たすには、保険会社が保険のメリットと強力なバリュープロポジションを示す必要があります」

【注 記】

<本調査について>
「スイス・リーのリスク許容度と保険に関する調査:アジア太平洋地域2011(Swiss Re Survey of Risk Appetite and Insurance: Asia-Pacific 2011)」は、今年の4月から5月にかけて、アジア太平洋地域の11ヵ国(オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、韓国、台湾、ベトナム)の20代~40代の13,800人を対象に実施されました。日本では、東京と大阪の消費者1,000人を対象にオンラインで調査を実施しました。

調査の対象グループは経済の牽引役であるとともに、将来保険の加入が見込まれる世代でもあります。

報道関係の皆様にはご要望に応じて本調査レポート全編をご提供しています。
(下記連絡先まで電話またはEメールでお問い合わせください。)

<CAFRIについて>
スイス・リーの「消費者リスク許容度インデックス(Consumer Appetite for Risk Index :CAFRI)は、リスクを「健康」、「金融」、「キャリア」、「ライフスタイル」の4つのカテゴリーに分類し、それらのカテゴリーに対するリスク態度を集約することで、一定の人口集団の全般的なリスク許容度のレベルを測った指標です。CAFRIのスケールは、0から100で、インデックスの値が高いほどリスクに対する許容度が高く、インデックスの値が低いほどリスクに対する許容度が低いことを表しています。値が50を示す場合は、リスクに対する許容度が中間であることを表しています。

図表1:2011年のリスク許容度インデックス(CAFRI)ランキングと数値 
図表2:2011年の各国消費者のリスク許容度ランキング

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