マクニカネットワークス、米国Infoblox(インフォブロックス)社と販売代理店契約を締結

DNSSEC、IPv6 対応DNS、DHCP アプライアンス

ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカ ネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、IPv6 対応のコアネットワーク・インフラストラクチャ・コントロール・ソリューションにおける業界リーダーである米国Infoblox, Inc.(以下 インフォブロックス社、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、CEO:Robert Thomas)と国内販売代理店契約を締結したことを発表いたします。

・商品名: Infoblox Network Service Appliance(インフォブロックス ネットワークサービス アプライアンス)
・価格: \755,000(税抜) ~
・販売開始予定日: 2011年 9月 1日


2011 年に入り、IPv4 アドレスの枯渇や、インターネットの重要な基盤技術の一つであるDNS に対する新たな攻撃手法や脆弱性が報告されています。今後、クラウドサービスの更なる拡大において、インターネット越しのアプリケーション利用やデータ配信の重要性が増していくことは確実です。このような環境下においては、DNS やDHCP サービスの停止はシステムとしてのサービス停止に直結します。また、IPv6 への移行、DNS におけるセキュリティの確保は企業の安定的かつ安全なIT インフラには不可欠な要素となっています。


インフォブロックスネットワークサービスアプライアンスは、ドメイン名解決(DNS/DNSSEC)、IPv6 を含むIP アドレスの配布と管理(DHCP とIPAM)機能等のコアネットワークサービスに不可欠な機能を提供します。標準的なDNS、DHCP と比較し、冗長性、管理性、パフォーマンスに優れ、今後のさらなるネットワークトラフィックの増加に柔軟に対応します。
同社の提供するグリッド技術により、それぞれのサービスの冗長化を単なる物理的な2 重化ではなく、分散設置を可能にし、コアネットワークサービスのディザスタリカバリによる高い可用性を提供いたします。また、グリッド構成アプライアンスを追加することにより、ビジネスの拡大におけるネットワークの拡張を容易に実現します。

マクニカネットワークスは、インフォブロックス社の1 次代理店として、積極的に提案してまいります。

■インフォブロックスネットワークサービスアプライアンスが提供するソリューション
1. セキュリティ
専用OS により、煩雑なセキュリティパッチの適用を不要とし、設定、管理が複雑なDNSSEC への対応を容易に行うことができます。


2. 可用性
VRRP による冗長化を標準でサポート。グリッド技術により複数拠点へ設置されたアプライアンスの統合運用、管理を可能とし、災害時のコアネットワークの冗長化をも可能としています。


3. 拡張性
グリッド技術により、拠点やトラフィック増加にもメンバーサーバの追加のみでサービスの拡張を実現します。


◇インフォブロックス社 会社概要
Infobloxは、IPv6対応のコアネットワーク・インフラストラクチャ・コントロール・ソリューションにおける業界リーダーです。Infobloxの独自のテクノロジー、Infoblox Grid:リアルタイムのデータ分散テクノロジー、を用いてネットワークの可用性と管理性を向上させるだけではなく、ドメイン名前解決(DNS)、IPアドレス配布・管理(IPAM・DHCP)ネットワーク変更、コンフィグレーション管理(NCCM)、そしてネットワークディスカバリーの様な手動では時間と手間のかかるネットワークインフラストラクチャ管理を自動化します。Infobloxのソリューションは全世界で4750以上の企業・団体にて使用されており、その中にはFortune500社の2分の1以上の顧客が含まれています。米国カリフォルニア州サンタクララに本社を置き、世界30カ国以上で事業展開をしています。
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