Bristol, United Kingdom, July 12, 2011 - ( JCN Newswire ) - デジタル切り替え計画の一部として、オーストラリア政府は Ocean Blue の受賞暦のある高度なテキストツースピーチソフトウェアを年配者に提供するため、数百万ドルを投資。
ヘルプボックス計画
「ヘルプボックス」計画はデジタル切り替えプロセスの一部で、セットトップボックスが年配者と身体障害者(特に目に不自由な人)のニーズを満足させるために行われています。例えば、使いやすくするために高度なリモコンを設計し、大型の、コントラストの大きいボタンを採用しました。
補佐技術
この補佐技術は当初 Ocean Blue Software と英国王立全国盲人協会 (RNIB) が開発したものです。このソフトウェアはユーザーに番組案内とメニューアイテムを人間の声で提供します。これにより操作が明確になり、直感的かつ使いやすくなり、通常のデジタルテレビ受信デバイスより、ユーザー体験を優れたものにしました。
西洋諸国の多くは、新しい技術がアクセスしやすく、すばやく広がるように、法律を定めています。例えば、アメリカではオバマ大統領が21世紀の通信と映像アクセスビリティに関する2010年法に署名しました。この法律には身体障害者がデジタルテレビやインターネットなどをアクセスできるようにするためのいくつかの条項があります。
その中には、すでに Ocean Blue が実行しているような、声を出す EPG やメニューなどの機能が含まれています。Ocean Blue Software では、Talking TV (話すテレビ)技術は、5年以内に世界中のテレビとセットトップボックスに標準装備されるであろうと信じています。
Talking TV について
Talking TV は Ocean Blue のブリストル本部で過去3年間開発されてきた、デジタルテレビソフトウェアに組み込まれています。Ocean Blue Software の Talking TV はその開発初期段階において、優秀な設計・工夫により IABM 賞を受賞し、王立テレビ社会賞に推薦されました。
多言語サポート
このソフトウェアは無線でアップデートを行うための技術をサポートするため、日本語や中国語など、さまざまな言語、方言を使用することができます。顧客が新しいテレビを購入およびインストールしてからも、引き続き更新、改良できます。インターネットに接続されているテレビの場合、ウェブページを表示するときに、各ページへのナビゲーションを音声で行うことさえも可能になります。
開発の第二段階では、この技術によりユーザーはテレビに向かって「音量を大きくする」、「番組ガイド」または「次のチャンネル」など、声で命令することができます。
詳細は リンク をご覧ください。
全世界で、5 秒に一人が盲目になります。年齢が高くなるにつれ、目の不自由な人は増加し、世界の人口は高齢化しています。イギリスでは、目の不自由な消費者が200万人ほどいることが推定され、失読症や同様の読書障害を持つ人がさらに260万人います。現在イギリスでは、18歳未満の人口より、60歳以上の人口が大きくなりました。
会社概要:Ocean Blue Software
Ocean Blue Softwareはブリストルを本拠地とし、香港と韓国に事務所があります。デジタルホームにある、デジタルテレビ消費者用エレクトロニクス製品に組み込まれる、世界クラスのソフトウェアソリューションの開発、配布とサポートを専門としています。
Ocean Blue ミドルウェア・ソフトウェア製品には、DVB-T2、MHEG HD、HbbTV、Connected/Internet TV、Freeview 適合ソフトウェア製品、CI PlusとTalking TV技術などが含まれています。
Ocean Blueのソフトウェア製品は、その成熟度、使いやすさ、運用のしやすさと国際デジタル放送基準(特にDVBとDTG)への適合において、傑出しています。
詳細については oceanbluesoftware.com をご参照ください。
報道関係者からのお問い合わせ:
Amy LoweOcean Blue Software
+44 (0)117 972 2255
amy.lowe@oceanbluesoftware.co.uk
概要:Ocean Blue Software
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