BitMeister ASN.1 Library for Java™(以下、BM ASN.1)は、ASN.1構文で規定されたデータ型をJavaクラスにマッピングして、各種の処理を行うためのクラスライブラリです。
BM ASN.1は、ASN.1型のデータをできるだけ一般的なJavaオブジェクト(POJO)と同様に扱えるように配慮して設計されており、ASN.1型データを扱うプログラムを簡潔なコードで記述することができます。また、Javaの静的型付やジェネリクスを活かしたデータ型チェックがコンパイル時に行われるため、実行時まで顕在化しないようなコードの誤りが発生しにくくなっています。
これまで弊社内で開発されてきた本ライブラリをオープンソースプロジェクトとして公開することで、多くのユーザーに利用されるとともに、フィードバックによるさらなる品質向上を期待しております。今後は、XER Codecの実装や、ASN.1/Java Translator(BM ASN.1コードの自動生成)機能の提供を計画しています。
商用利用に向けたライブラリのカスタマイズや導入サポート、本ライブラリを利用したアプリケーションの開発については、弊社で受託することも可能です。下記窓口までご相談ください。
■関連リンク
ビットラボ - BitMeister ASN.1 library for Java
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SOURCE FORGE.JP - BitMeister ASN.1 library for Java
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問合せ先: 株式会社ビットマイスター 担当:渡辺
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jwat@bitmeister.jp リンク
ASN.1:
Abstract Syntax Notation One (ASN.1) は、ITU-T(国際電気通信連合-電気通信標準化部門)ISO(国際標準化機構)が共同で策定した標準に基づく、データ構造を記述するための一連の構文規則と、そのデータを転送するための符号化規則です。ITU-T勧告のX.680シリーズで構文規則が、X.690シリーズで符号化規則がそれぞれ規定されています。マシンのメーカーやOS、ソフトウェアなどに依存せず、曖昧さの無いデータ構造を定義することができ、異なるプラットフォーム間での正確な情報伝送を必要とする通信プロトコル仕様の規定などに利用されています。
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