来週カリフォルニアで行われるデジタルライフのコンファレンス「CONNECTIONS」で、タブレットPCは最重要トピックになるだろう
米国の600万のブロードバンド世帯が、家電購入計画をタブレット購入へと変更し、このためにその他のデバイスカテゴリーは浸食されている。さらに、以前はまったく購入意思がなかった400万世帯が、今年はコンピュータデバイスを購入するとしている。米国調査会社のパークスアソシエイツ社の調査レポート「Media Tablets: Analysis and Forecasts」は、タブレットPCは、ネットブックやノートPC、電子書籍などのモバイルインターネットデバイスの売り上げを奪う恐れがあると報告している。タブレットPCはまた、新聞などのコンテンツ出版にも大きな影響を与えるだろう。
「アップルのiPadが発売されてから1年で、約1050万の米国ブロードバンド世帯へのタブレットPCの普及率は13%におよび、現在のネットブックと電子書籍の普及率よりわずかに低いというレベルとなった。タブレットPCの大規模な採用が進むか否かは、消費者が類似の家電製品と区別することや、タブレットとデバイスの重複などに関係するだろう」とパークスアソシエイツ社のモバイル調査アナリストJennifer Kent氏は語る。
この調査レポートは、2011年前半に、もともとはノートPCを購入しようと計画していた世帯の26%が、タブレット購入を計画していると報告している。2010年の世界のタブレット販売は1680万で、3Gと4Gネットワークの加入者数増加と軌を一にしている。
【調査レポート】
メディアタブレット市場の分析と予測
Media Tablets: Analysis and Forecasts
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