家電の購買パターンを変えるタブレットPCの人気

米国の市場調査会社パークスアソシエイツ社は出版レポート「メディアタブレット市場の分析と予測 -
Media Tablets: Analysis and Forecasts」のプレスリリースにおいて、2011年前半に、もともとはノートPCを購入しようと計画していた世帯の26%がタブレット購入を計画している、との調査結果を発表しました。

来週カリフォルニアで行われるデジタルライフのコンファレンス「CONNECTIONS」で、タブレットPCは最重要トピックになるだろう

米国の600万のブロードバンド世帯が、家電購入計画をタブレット購入へと変更し、このためにその他のデバイスカテゴリーは浸食されている。さらに、以前はまったく購入意思がなかった400万世帯が、今年はコンピュータデバイスを購入するとしている。米国調査会社のパークスアソシエイツ社の調査レポート「Media Tablets: Analysis and Forecasts」は、タブレットPCは、ネットブックやノートPC、電子書籍などのモバイルインターネットデバイスの売り上げを奪う恐れがあると報告している。タブレットPCはまた、新聞などのコンテンツ出版にも大きな影響を与えるだろう。

「アップルのiPadが発売されてから1年で、約1050万の米国ブロードバンド世帯へのタブレットPCの普及率は13%におよび、現在のネットブックと電子書籍の普及率よりわずかに低いというレベルとなった。タブレットPCの大規模な採用が進むか否かは、消費者が類似の家電製品と区別することや、タブレットとデバイスの重複などに関係するだろう」とパークスアソシエイツ社のモバイル調査アナリストJennifer Kent氏は語る。

この調査レポートは、2011年前半に、もともとはノートPCを購入しようと計画していた世帯の26%が、タブレット購入を計画していると報告している。2010年の世界のタブレット販売は1680万で、3Gと4Gネットワークの加入者数増加と軌を一にしている。



【調査レポート】
メディアタブレット市場の分析と予測
Media Tablets: Analysis and Forecasts
リンク


◆米国市場調査会社 パークスアソシエイツ社について
リンク

◆このプレスリリースに関するお問合せ
リンク

株式会社データリソース
〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-5
アークヒルズエグゼクティブタワー N313
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
リンク
Eメール:info@dri.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]