2011年6月16日
株式会社新社会システム総合研究所
R07D0004
「韓国スマートフォン開発動向」
出版日 2011年5月
価格 50,000円(税込)(印刷タイプ)
ページ数 A4判 335ページ
発行<調査・編集> ビスタ ピー・エス
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■概要■
アップルのアイフォンによって触発されたスマートフォン市場の爆發力は、
携帯電話市場の地殼變動に止まらず、データ通信を主とする無線インターネット
市場の拡大という通信市場の変化をもたらしており、PC市場でのようにOS競爭、
検索競爭、コンテンツ競争など、産業全体に新しい経済環境を提示しており、
そのなかで予測不能な新しい生態系を創出しています。
Gartnerの2009年11月に発表された資料によると、2008年以降
の一般フォン(フィーチャーフォン)市場はすでに飽和状態で、少しずつ減少する
推移を見せるものと予想される反面、スマートフォンの販売は持続的な増加の趨勢
を見せるものと展望されます。
2009年のスマートフォンの販売台数は、2008年の1億3千9百万台に
比べて29.1%成長した1億8千万台規模と推定され、2013年には
6億4千6百万台の規模に成長するものと見通されます。
2009年の全体の携帯電話市場におけるスマートフォンの比重は15.3%と
推定され、2013年には42.8%まで比重が拡大し、携帯電話市場の主流を
なすものと展望されます。
最近、スマートフォン市場はグローバル携帯電話市場占有率1位であるノキアを
はじめとして、その後に続いているサムスン電子とLG電子も安心できないほど、
より競争が熾烈になってきています。最大のイシューになっているアップルの
アイフォンをはじめとして、2010年に最も大きく成長するものと予想されている
グーグルのアンドロイドフォン、アイフォンの地位を目指して再起の鬪魂を
見せているpalmのPre、HTC、さらにコンピューターメーカーのデルも
中国市場を基盤にスマートフォン市場に進出し、熾烈な競争を繰り広げている状況
です。
また、スマートフォン市場が拡大するなかでモバイル運営体制(OS)の主導権
争いも激しくなっており、端末機製造会社やソフトウェア会社など業種の分野を
問わずモバイルOS競争に進出しています。さらに、スマートフォンで重要な要素
であるコンテンツを流通させることができるアプリケーションストア市場も拡大
しています。
ここに、「グローバルスマートフォン開発戦略と市場の展望」を通じて、
グローバルスマートフォン市場の動向を分析し、グローバル市場に出資(予定含む)
された製品のトレンドを整理・分析しました。また、スマートフォンと密接な関連
がある運営体系(OS)およびアプリケーションストア市場も徹底的に調査・分析
しました。
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