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OKI、海外向け紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G7」の機能強化機を発売

Tokyo, June 15, 2011 - ( JCN Newswire ) - OKIは、このたび、経済のグローバル化と各国金融機関のATM利用サービス拡大のニーズに応え、紙幣還流型ATM(現金自動預け払い機)「ATM-Recycler G7(ATMリサイクラG7)」の取り扱い紙幣種類を4倍にしたうえ、両替サービスと公共料金支払いサービスへの対応機能を強化します。機能強化機は、本日より販売開始し、急成長する新興国市場を中心に拡販を進め、初期モデルと合わせ2014年度までに累計14万台の出荷をめざします。

OKIは、複数国の紙幣を1台で取り扱うことのできる紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G7」を、2010年3月より中国をはじめとする海外市場に提供しています。今回、「ATM-Recycler G7」の同時取り扱い紙幣を、32種類から128種類へ拡張しました。OKIの誇る高度のメカトロ技術により、大きさ、厚さや材質などの違う128種類もの紙幣を、正しく識別し、かつ正確に搬送する、業界をリードする高性能ATMを実現しました。

さらに「ATM-Recycler G7」では、コイン出金、非接触ICリーダライタ、バーコードリーダ機能を新たに追加しました。これらにより、紙幣入出金だけでなく、口座非保有者も含めた利用者に対して、複数通貨の両替、公共料金支払い等のサービス提供が可能になります。

また、複数の国に対して多種多様なサービスを計画する金融機関にとって、「ATM-Recycler G7」は1機種でグローバル市場へ展開できる最適なプラットフォームとなります。

ここ数年、金融端末をCD(現金支払機)から、紙幣の預け入れが可能な紙幣還流型ATMへリプレースする動きが、中国や韓国をはじめとするアジア市場に加え、世界各地の市場で確実に進んでいます。OKIはこれらの市場に向けた高性能・大容量かつ省電力・軽量の紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G7」を販売し、市場ニーズに着実に対応してきました。このたび、「提供サービスを増やし紙幣還流型ATMの利用者を増やしたい」、「グローバルに紙幣還流型ATMのサービスを展開したい」といった各国金融機関の声を反映し、OKIは「ATM-Recycler G7」に対し、以下の追加機能を開発しました。

1. 両替サービスの強化

- 同時に取扱える紙幣種類を、従来の32種類から128種類に拡張しました。これにより、自国通貨に加え、欧州ユーロ、米国ドル、近隣国通貨等の複数通貨の入出金機能が強化されます。
- 各国の利用者には自国通貨と、欧州ユーロや米国ドルなどとの両替ニーズが、また海外旅行者には自国通貨を現地通貨に、現地通貨を自国通貨に両替するなどのニーズがあります。
- 取り扱い紙幣種類の拡張とコイン出金機能の追加により、たとえば空港やホテル等に設置して、両替サービスを提供することが可能になります。また、複数通貨の紙幣を一度に投入して、自国通貨に両替したり、自分の口座に繰り入れるなど、通貨間の両替を伴うATMサービスが可能になります。
- また、コイン出金、非接触ICリーダライタを追加機能として提供し、両替サービスを口座保有者以外の人も利用できるようにします。両替サービスは、釣銭処理が必要なため、これまで口座保有者向けに限定されたものでしたが、釣銭を硬貨で支払ったり、非接触ICカードに繰り入れたりすることで、口座保有者以外の人も両替サービスを利用できるようになりました。

2. 公共料金支払いサービスへの対応

- 公共料金支払い用の帳票を読取る、バーコードリーダ機能を提供します。
- 上述のコイン出金、非接触ICリーダライタ機能と合わせて、口座保有の有無に関わらず、広い利用者に対して公共料金支払いサービスを提供できます。

これらの機能強化により、金融機関は従来の「ATM-Recycler G7」の導入メリットに加え、以下のメリットが期待できます。

- 入出金サービスに加えて、両替、公共料金支払いサービスと云った銀行の基本業務をATMで取扱いできるようになります。窓口業務の高付加価値化や無人店舗の推進などによる業務の効率化が可能になります。
- 公共料金支払いサービスは、入金利用(注1)を増やすことができるため、紙幣還流型ATMによるTCO削減効果がさらに高まります。
- 口座保有者以外へもサービスが提供可能になり、手数料収入の増加が見込めます。
- 同時取扱い紙幣種類の拡張により、「ATM-Recycler G7」を複数の国に対して、共通のプラットフォームとして展開できます。
- 通貨間両替サービス提供により、利用者の余剰外貨の無駄を減らせます。
- ATM利用者に対して24時間運用でさまざまなサービスを低価格で提供できるようになり、利用者満足度の向上に繋がります。

【販売計画】
販売価格:オープン価格
出荷時期:2011年6月から順次開始
販売目標台数:2014年度までに140,000台(初期モデルを含む)

【補足説明】
注1:入金利用の増加
ATMには、(1) 出金専用のCD機、(2) 入金紙幣と出金紙幣を別々のユニットで取扱う入出金型ATM、および (3) 入金紙幣と出金紙幣を一つのユニットで取り扱い、入金紙幣を出金紙幣に再利用する紙幣還流型ATMの3種類があります。
一般的に、紙幣還流型ATMはCD機、入出金型ATMと比較して初期導入コストは高くなりますが、ATM内部の紙幣装填量を減らしたり、また紙幣の装填・回収の回数を減らしたりすることができるため、金融機関の資金運用コストの削減に大きく貢献します。
一方、紙幣還流型ATMの運用効率を高めるためには、入金と出金のバランスを取ることが重要ですが、両替や公共料金支払いなど、入金利用を増加させるサービスの提供は、そのための大きな鍵になります。

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 リンク

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