大和日英基金東北スコラーシップ(ブリティッシュ・カウンシル提携)設立

大和日英基金 ブリティッシュ・カウンシル 2011年06月03日 15時14分
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大和日英基金(本部:英国ロンドン、事務局長:マリー・コンティ-ヘルム)は、英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(所在地:東京都新宿区、駐日代表:ジェイスン・ジェイムズ)との提携により、東日本大震災被災地域の学生支援のため、奨学基金「大和日英基金東北スコラーシップ(ブリティッシュ・カウンシル提携)」を設立します。

奨学生の対象は、英国の教育機関で一定期間学ぶことを希望する高卒以上の方で、東北地方、特に、宮城、福島、岩手の3県の、被害の大きかった地域からの応募を奨励します。現在英国で学んでいる東北地方出身の方で、英国で学業を継続するために資金面での支援を必要とする方からの応募も受け付けます。東北地方から、東北地方の復興と再生に貢献することを志す方の応募も歓迎します。

奨学金が支給されるのは2011年、2012年、2013年に開講される以下のコースです。

• 全教科における、大学学部または大学院レベルの学位取得目的のコース

(大学進学準備コースや修士号準備コースなどを含む)

• 博士課程または博士号取得後の研究プログラム

• 大学や専門学校における職業訓練コース

• 英語コース(例:学業開始前の英語準備コースや語学学校の夏期コースなど)

助成額はケースごとに判断され、それぞれの学習計画に見合った学費、生活費、渡航費などが支給されます。奨学基金総額は25万ポンド(約3,375万円*)です。



* 1ポンド≒135円で換算



大和日英基金東北スコラーシップ(ブリティッシュ・カウンシル提携)募集要項

■応募資格:

1.高卒以上の、日本国籍の方、あるいは、日本に特別永住権のある方で、東北地方(青森、秋田、岩手、福島、宮城、山形)在住の方、あるいは、同地方出身の方

2.2011年~2013年に英国の教育機関で一定期間学ぶことを希望する方

3.明確な目的を持ち、かつ経済的に困難な状況にある方

   ※給付を受けるためには、必ず英国の教育機関においてコースを履修する許可を得る必要があります。

■出願方法: ブリティッシュ・カウンシルWEBサイト(www.britishcouncil.or.jp)から出願書類をダウンロードし、必要な内容を明記のうえ、郵送にて提出。

■出願先: ブリティッシュ・カウンシル 大和日英基金東北スコラーシップ係

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1-2

■応募締切: 2011年8月31日

※詳細はブリティッシュ・カウンシルWEBサイト(www.britishcouncil.or.jp)をご覧ください。

ご質問のある方はWEBサイトの「よくあるご質問」をご覧ください。

※コース期間が3ヶ月以下の場合、選考は書類選考のみとなり、通過者には2011年10月上旬に結果が通知されます。

※コース期間が3ヶ月を超える場合は、書類選考通過者に対し東京で面接を行います(2011年9月28日・29日実施予定)。一次選考(書類)の通過者には2011年9月中旬、二次選考(面接)の通過者には10月上旬に、結果を通知します。



大和日英基金について

大和日英基金(The Daiwa Anglo-Japanese Foundation)は、1988年、大和證券株式会社(当時)の寄付により、英国の非営利団体(チャリティ)として設立されました。

英国と日本の相互理解の促進を目的としており、次の活動を柱にしています。

- 日英関係への貢献に意欲的な個人・様々な団体のプロジェクトに助成金を贈呈。

- 日英両国の学生・学術研究者に人物交流・共同研究の機会を与え、研究促進を支援。

- 大和スコラーシップの授与。英国の大学卒業者を対象とし、日本語学習と職場研修の機会を与える。

- 年間を通して、英国における日本理解を促進するイベントを開催。

大和ジャパンハウス(ロンドンの基金本部)は、英国における日英交流の拠点として、セミナー、展覧会、出版記念会など様々なイベントを開催しています。また、日本関連の会合のための会議室、短期滞在者用の研究スペースも備わっています。

東京事務局では、日本での活動業務を担当し、日本に滞在する大和スコラーのサポート、国内の助成申請の事務を担当しています。他の日英関係機関とも連携しており、一般的な問合せも受付けています。

ウェブサイト: www.dajf.org.uk



ブリティッシュ・カウンシルについて

ブリティッシュ・カウンシルは、1934年に設立された英国の公的な国際文化交流機関です。世界100カ国以上で英国と諸外国の文化交流活動を推進しています。日本では55年以上の歴史を誇り、教育と文化を通じて、英国と日本を結ぶ架け橋になることを目指しています。

ウェブサイト: www.britishcouncil.or.jp


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