次世代映像ライフの扉をあけるHDD内蔵「iVハードディスクレコーダー」を新発売


 日立マクセル株式会社(取締役社長:千歳 喜弘、以下マクセル)は、ダブルチューナーを搭載し、長時間録画やネットワーク環境*1に対応したHDD内蔵iVハードディスクレコーダー「VDR-R2000」を6月25日より発売します。



 マクセルは、2007年4月に世界で初めて*2コンテンツ保護技術対応リムーバブルハードディスクとして「iV(アイヴィ)」(iVDR規格準拠)を発売しました。2009年4月にはTVに接続できるiVマルチプレーヤー「VDR-P100」を発売、2009年8月にはデジタルチューナーを搭載したiVレコーダー「VDR-R1000」を発売し、デジタルハイビジョン時代の大容量録画ニーズにあわせてラインアップを拡充してきました。また、2009年10月には、iVDR規格がISO/IECにて国際標準化規格として承認され、ワールドワイドでiVDRの互換性が保たれるようになりました。



 このたび発売する「VDR-R2000」は、「VDR-R1000」の後継モデルであり、持ち出し可能なカセットハードディスク「iV」に対応しています。複数の「iV」を使うことにより録画容量に制限されることなく見たい番組を思いのままたっぷり録画することができ、大容量HDDの特徴を生かし整理・保管に便利なフォルダー分けやライブラリー化も簡単に行うことができます。

また、新たに内蔵HDDを搭載したほか、ダブル録画、家庭内のAV機器/PCとのネットワーク接続、長時間録画、キーワード自動録画機能にも対応し、使いやすさが大幅に向上しました。さらにネットワーク上にあるDTCP-IP対応機器で、iVハードディスクレコーダーで録画したデジタル放送番組の視聴ができるほか、ネット接続機能*3として、「TSUTAYA TV*4」「アクトビラ*5」「i-フィルター for TV2*6」「Nikon my Picturetown on TV*7」などへのリンクに対応しており、これらのネットコンテンツへアクセスできます。このほか、今後放送コンテンツの普及が予想される3D映像の録画、再生が可能で、迫力ある3D映像*8を楽しむこともできます。



 マクセルは、大容量録画、高速転送が可能で、ハイビジョン映像をそのままの画質で録画し持ち出せる「iV」を次世代の大容量記録メディアとして位置づけ、普及を推進しています。今後もさらなる利用環境の幅を広げる周辺機器を商品化し、高画質の映像を気軽に楽しめる環境を提案していきます。





*1 使用機器がDTCP-IPに対応している必要があります。

*2 2007年3月現在。マクセル調べ。

*3 プロバイダーや回線事業者との契約・使用料は別途必要です。プロバイダーや回線事業者が採用している接続方式・契約約款

により、ご利用できない場合があります。

*4 株式会社TSUTAYA TVが提供するTV向け動画配信サービスです。

*5 株式会社アクトビラが提供する、TVの新しいネット・サービスです。(リンク)

*6 デジタルアーツ株式会社の提供するTV向けフィルタリングサービスです。

*7 株式会社ニコンが提供する、画像共有・保存サービスです。

*8 3D映像を楽しむためには、3Dに対応したTVとメガネが必要です。(MPEG2-TSのみ対応)

※ iVDRおよびiVDRロゴは、iVDRコンソーシアムの登録商標です。

※ 「TSUTAYA TV」、 は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の登録商標です。

※ 「アクトビラ」は、株式会社アクトビラの登録商標です。

※ i-フィルターは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。

※ 有料コンテンツをご利用の場合、コンテンツ毎に利用料が必要です





■iVハードディスクレコーダーの主な特長

1.ダブルチューナー内蔵で録りたい番組を同時に2番組録画可能

  デジタルチューナーを2つ搭載しているので、見たい番組が重なっても2番組の同時録画が可能です。



2.3つの探す機能で見たい、録りたい番組が簡単に見つかる

  おすすめ、注目番組情報、キーワード検索の3つの探す機能を充実し、録りたい番組をすぐに見つけることができます。

  また過去の録画履歴を分析し、好みの番組を自動でお薦めします。

  

3.録画したコンテンツが整理され見やすく、探しやすい

  データの処理能力が向上したため、見る、録るの機能や、番組表を同時処理可能になり、キーワード自動録画で録画された

  番組も設定した検索条件で整理して表示できます。また、見たい録画コンテンツを素早く見つけることができます。



4.ハイビジョンで8倍*9、標準画質で24倍*10での長時間録画*9を実現

  最大24倍の長時間録画に対応。録りたい長時間番組などをたくさん録画することができます。

  

5.内蔵HDDと増やせるカセットハードディスク「iV」を使って、容量を気にせずたっぷり録画可能

  250GBの内蔵HDDとカセットハードディスク「iV」を活用することにより、残りの録画容量を気にすることなく、

  好きな番組を録りたいだけ録画することができます。



6.3D対応*8だから大迫力の3D映像が楽しめる

  迫力のある3D放送を録画、再生可能。



7.ネットワーク*1対応だから録画した番組をいろいろな部屋で視聴でき、ダビングすることも可能

  TVやPCを家庭内接続しデータを共有できるネットワーク機能に対応。リビングのiVハードディスクレコーダーに録画した番組を

  寝室や子供部屋などのネットワーク対応機器で視聴できます。

  また、iVハードディスクレコーダーに録画した番組を、ネットワークダビング対応のブルーレイディスクレコーダーにダビング

  (コピー/ムーブ)しブルーレイディスクに保存することも、ネットワークHDD「NAS*9」(Network Attached Storage)にもダビング

  (コピー/ムーブ)することもできます。



8.HDMI*11接続でTVのリンク機能にも対応

  HDMIケーブルでTVと接続すれば、iVハードディスクレコーダーの再生を選択したときに自動でTVの電源が入って

  入力が切り替わり、TVの電源をOFFにするとレコーダー側の電源も自動でOFFになる便利なリンク機能です。





*1 使用機器がDTCP-IPに対応している必要があります。

*8 3D映像を楽しむためには、3Dに対応したTVとメガネが必要です。(MPEG2-TSのみ対応)

*9 TSX8モード時。BSデジタルハイビジョン放送(24Mbps)をTSモードで録画した場合との比較において。地上デジタルハイビジョン放送(17Mbps)をTSモードで録画した場合は約6倍です。長時間録画モードにするほどノイズが目立つなど画質は劣化します。画質の劣化は録画する映像の内容によって異なります。

*10 TSX24モード時。BSデジタルハイビジョン放送(24Mbps)をTSモードで録画した場合との比較において。 地上デジタルハイビジョン放送(17Mbps)をTSモードで録画した場合は約17倍です。長時間録画モードにするほどノイズが目立つなど画質は劣化します。画質の劣化は録画する映像の内容によって異なります。

*11 HDMI規格に準拠したHDMIケーブルをご使用下さい。



※ iVDRおよびiVDRロゴは、iVDRコンソーシアムの登録商標です。

※ 有料コンテンツをご利用の場合、コンテンツ毎に利用料が必要です。





■iVハードディスクレコーダーの主な仕様



・内蔵HDD容量: 250GB

・録画メディア: iVDR-Secure (iVDRスロット×1)

・録画画質: TS「HD」:ハイビジョン画質/TS「SD」:標準画質

TSE、TSX4、TSX8、TSX24

・受信放送*12(デジタルチューナー×2系統):地上デジタル (CATVパススルー対応)

BSデジタル

110度CSデジタル (左旋円偏波については非対応)

・電子番組表: EPG (最大8日間)

・アンテナ端子:地上デジタルアンテナ入力:UHF75Ω不平衡

BS/110度CSアンテナ入力:75Ω不平衡

・出力端子: コンポジット映像出力 ピンジャック×1系統

アナログ音声出力 ピンジャック(L、R)×1系統

S映像出力 コネクタ×1系統

HDMI(1080p、1080i、480p)×1系統 (HDCP対応、CEC対応)

光デジタル音声出力×1系統

・LAN端子(ネット接続用): 10BASE-T/100BASE-TX×1

・SDカードスロット: 1(ムービー/写真)

・AVネットワーク(DTCP-IP対応): サーバー機能/クライアント機能

・電源: AC100V

・消費電力(待機時):26W (0.3W)

・質量: 2.3kg

・外形寸法: 幅297mm×高さ66mm×奥行224mm (突起部を除く)

・付属品: リモコン、リモコン用単4形乾電池(2個)

コンポジット映像・音声接続コード、B-CASカード、取扱説明書



*12 双方向サービス、データ放送に対応。



※ iVDRおよびiVDRロゴは、iVDRコンソーシアムの登録商標です。

※ 有料コンテンツをご利用の場合、コンテンツ毎に利用料が必要です。





■製品情報・価格・発売日



・品種: iVDRレコーダー

・型番: VDR-R2000

・価格: オープン価格

・発売日: 6月25日






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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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