GUTHY|RENKER 社、データ統合のトータル ソリューションにインフォマティカを 採用 - ビジネス環境の最適化を実現

ダイレクト マーケティングにおけるグローバル リーダー、インフォマティカにより 拡張エンタープライズ環境全体のデータ統合を標準化

米国カリフォルニア州レッドウッド シティ発 - 2011年5月16日データ
インテグレーション ソリューションにおける独立系リーディングプロバイダー
Informatica Corporation(本社: 米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、
NASDAQ: INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、世界最大のダイレクト
マーケティング企業の1社Guthy|Renker(ガシー・レンカー)社がInformatica
Platformの一部である Informatica PowerCenter の導入に成功したことを
発表しました。これによって世界中に展開しているGuthy|Renker社の企業
全体をおいて、ビジネス インテリジェンス(BI)能力が高められることとなり
ます。

Proactiv(R)、Meaningful Beauty(R)、また Chaz Dean(TM)のWen Cleansing
Conditionerをはじめとするスキンケア製品を含むインフォマーシャル(テレビ
ショッピング)を通じて幅広く知られているGuthy|Renker社は、自社が所有・
運営する拡張的なバリューネットワークを展開していると共にコールセンター、
注文管理センター、出荷、顧客サービスなど業務のアウトソースも行っています。

Informatica Platformを導入したことで、同社は創立以来初めて、全米35社
以上のベンダーとパートナーで構成されたグローバルなパートナー/ベンダー
エコシステム全体を通じて、データの包括的なソーシングと統合が実現すること
ができました。これによってセールス/マーケティング、CRM(顧客関係管理)、
SCM(サプライチェーンマネジメント)、また顧客のライフタイムバリュー、注文
あたりのコスト、プロモーション費用のROI(費用対効果)を含め、ビジネスに
不可欠なKPI(主要業績評価指標)への最適な可視性を手にできました。

インフォマティカのソリューションによって、Guthy|Renker社はビジネスの
観点から次のことを実現できました。
・顧客からの注文ややり取りを具体的なインフォマーシャルへ反映させる
ことで、各顧客のライフタイム バリューをより正確に算出。
・注文あたりのコストをキャンペーンおよび個々のインフォマーシャルレベル
まで正確に計算。
・顧客のセグメンテーションおよびターゲットを絞り込んだマーケティングに
よって、効果的なウィンバック キャンペーンを展開。
・会計部門/IT部門の毎月末時点で100時間を越す生産性向上。
・顧客減少(アトリション)履歴曲線を使用して顧客への今後の継続出荷の
予測を正確に計算。
・ビジネス ルールの変更が可能になったことで、1インスタンスだけでも
単一ブランドで年間500万米ドル以上の売上増加を実現。
・効果が出ていないマーケティング イニシアチブを明らかにすることで、
メディアへの投資をより効果的なマーケティングキャンペーンに再割当。

また技術的な観点から同社は次のことを実現できました。
・ソースプラットフォーム、データ形式、データ状況などが異なる多くのパートナー
/ベンダーからの大量の信頼できるデータを標準化、合理化。
・すべての業務を通じてデータの首尾一貫性と「統一された真実」を確立する
ことでより効果的な意思決定を実現。
・ビジネスの細かい変化を伝える「デイリーフラッシュ」レポートから月次の
積上げ情報まで、役立つ情報をタイムリーに提供。
・時間がかかりミスも発生しがちな手作業によるデータ収集活動を完全に排除。
・新しいパートナーの参加とビジネスレポートの新たなニーズへの対応をより
迅速かつコスト効率良く実行。

技術面のイニシアチブは、長年にわたるインフォマティカの優良パートナー
でデータ統合とBI コンサルティングにおけるトップ ベンダーの 1社である
Trinus Corporation社が主導します。まず米国内の拠点にインフォマティカの
ソリューションを展開し、現在は急成長している米国外のビジネスに拡張中
です。

コメント
Guthy|Renker社のCIO(最高情報責任者)、キム・テリー(Kim Terry)氏は
次のように述べています。「ダイレクトマーケティングのメリットのひとつはお客様
からのフィードバックをすぐに手にできるところにありますが、インフォマティカ
ソリューションを中核としてこれらのフィードバックを有効活用することで、質の
高い情報に基づいて判断できるようになり、弊社だけでなくパートナーのパフォー
マンスも高められました。Informatica Platformのお陰で従来の枠を超えたエンター
プライズ環境全体をカバーし、技術面の障壁と組織面の障壁の両方を文字通り
完全に打ち破り、数多くの企業から役立つ情報を引き出せるようになったと共に、
IT部門と業務部門のコラボレーションが実現されたことでプラスの結果が生み
出され、これが全体として大きな勝利に結びついています」

インフォマティカのデータ統合事業担当ジェネラル マネージャ、ギリッシュ・
パンチャ(Girish Pancha)は次のように述べています。「Guthy|Renker社は
データが生命線となっているエンタープライズ企業の好例となる企業ですが、
アウトソーシングによってすべてのデータの完全性や制御性、精度が損なわれ
ていました。しかし弊社のソリューションを導入したことで、必ずしもビジネス
プロセスアウトソーシングがビジネスの成功にとっての障害ではないことが
明らかになりました。ほぼユニバーサルでタイムリーなデータ アクセスを提供
する Informatica Platform によって、Guthy|Renker 社はコンポーネントデータ
が社内外のどこにあるのかに関係なく、必要なときに必要な情報をいつでも
利用できるようになりました」

Guthy|Renker 社について
Guthy|Renker社は1988年に米国で設立されたインフォマーシャル(長尺のTVCM)
業界No.1の通信販売(ダイレクトマーケティング)会社です。 現在ではカリフォル
ニア州に本拠地を置きながら、創業以来、化粧品やウェルネスなどの分野で質の
高い消費者向け製品を数多く掘り出し、世界61カ国以上でその販売を推進して
います。2001年に日本法人であるガシー・レンカー・ジャパン株式会社を設立。
その他の詳細はGuthy|Renker社 Web サイト www.guthy-renker.com/ をご覧
ください。

インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ: INFA) はデータ インテグレーション ソフト
ウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーの1社です。
今日のグローバルなインフォメーション エコノミー(情報経済)環境において、
世界中の企業がタイムリーで信頼できる最適なデータによって、最も重要な
ビジネスニーズを満たし競合優位性を手にしています。 現在、インフォマティカ
のソリューションは世界4,350社を超える企業において、企業内やクラウド等の
企業外に保有する既存情報資産へのアクセスや統合の実現に活用されて
います。 インフォマティカに関する詳細はインフォマティカ・ジャパン株式会社
(代表 03-5229-7211)までお問い合わせいただくか、弊社 Web サイト
リンク をご覧ください。

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