リアルコム株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長 CEO:谷本 肇/以下、リアルコム)と「ビジネス・プロダクティビティ研究会」(以下、BP研究会)は、Microsoft(R) SharePoint(R)ファミリー製品 (以下、SharePoint)ユーザー企業に対して行った「SharePoint利用状況全調査2011」の結果をBP研究会にて発表いたします。リアルコムは、今後も継続的なベンチマーキングを実施し、SharePoint利活用についてのベストプラクティスを検討・紹介していきます。
■ SharePoint利用状況調査2011の結果から (回答企業数 39社、全エンドユーザー数247,227名)
① SharePointユーザー数
BP研参加企業の平均ユーザー数は7,271名でした。
② クライアントPC:ブラウザバージョン
IE6をメインに利用している企業が依然として全体の64%を占めていますが、一方でIE7またはIE8がメインの企業も36%まで増えてきており、移行が徐々に進んでいることが分かりました。
③ 利用用途
ポータルとしての利用がメインですが、コラボレーションや文書管理の利用も半数程度まで伸びてきています。個人用サイトやビジネスインテリジェンスなども、2年前の調査に比べると徐々に伸びてきています。
④ 利用用途と実装方法
利用用途によって、実装方法に違いが見られました。例えば、全社ポータルでは、標準機能以外の実装(SharePoint Designer利用や.net開発、アドオン製品の利用)が82%に上っており、なんらかの手を加えている企業が大半であるのに対し、プロジェクトサイト/部門横断サイトでは61%、文書管理では39%でした。
⑤ 利用アドオンソフト
導入されているツールは25種類にのぼり、Nintex Workflow、RichText Boost、AvePoint社製品などの導入が多いことが明らかになりました。
これらの調査結果は、本日開催するBP研究会「第7回 ベンチマーキングスタディ発表会」にて発表いたします。リアルコムとBP研究会は今後も継続的なベンチマーキングを実施し、SharePointの活用促進を目指す会員間の情報共有を推進していきます。
■ BP研究会について
BP研究会は、SharePointの使いこなしに関する事例研究と情報交換を行うSharePointユーザー会です。SharePointを全社レベルで採用している大企業ユーザーを中心に構成されている本研究会では、ユーザー企業同士が自社の経験や事例を共有する、企業の枠を超えたナレッジ共有の場を提供することを目的としています。
リンク (BP研究会サイト)
リンク (リアルコムサイト:BP研究会紹介)
■ リアルコムについて
リアルコムは、情報・ナレッジによる企業変革を行うグローバル・サービスカンパニーです。コンサルティング、IT、アウトソーシングの3つのサービスにより、効率化と価値創造の活性化を実現します。リアルコムは、今日までに株式会社三菱東京UFJ銀行、東京海上日動火災保険株式会社など200社を超える優良企業の支援をしてまいりました。グローバルにおいては、米国 シアトル、インド プネに拠点をもち、米国ではザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー(P&G)やノバルティスファーマ等の優良企業の支援をしております。
【主な製品・サービス】
情報共有・ナレッジマネジメントツール「REALCOM KnowledgeMarket(R) EnterpriseSuite(R)リンク
SharePointクラウドサービス「BPオンデマンド」リンク
SharePointワークフローアドオンソフト「Nintex Workflow 2007」リンク
SharePointワークフローアドオンソフト「Nintex Workflow 2010」リンク
企業向けスマートフォンアプリ配布ASPサービス「Smart AirPort」リンク
スマートフォン向け情報共有・社内ナレッジ活用サービス「PushNow!」リンク
REALCOM、REALCOMロゴは、リアルコム株式会社の登録商標です。
その他の製品名及び会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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