人は自分の買い物情報を他人に見せようと思うのだろうか?
お買い物情報共有サービスとは、facebookアカウントを使ってログインし、facebookのソーシャルグラフを活用して、信用できる人から本当に有益な情報だけを共有しようとするものです。
アメリカで一年程前からいくつか立ち上がっているサービスで、Kabooble、Blippy、ShopSocially、ShopSocial(lyなし)などが有名です。
日本でも今年の年初あたりからいくつも立ち上がりました。
EC支援が本業の会社がアフィリエイトサイトを立ち上げたのは、ソーシャルコマースが今までのECを劇的に変化させるのではないかと考えているからです。
現在のECには以下の二つの問題点があります。
1、昔と比べると最近は、リスティングなどで、商品について少しでも知っている人や興味のある人に知ってもらったり買ってもらったりすることは効率的に出来るようになりました。
しかし、全く知らない人に知ってもらったり気付いてもらうと言うことは不可能に近かったのです。
これがfacebookの友人に買ったことを自然な形で知らせてもらえることで、知らなかった物を知ったり気がついたりして購入することが出来るようになります。
2、アマゾンなど巨大サイトは別として、ユーザーの趣味嗜好はECショップではほとんど把握できないのが現状でした。
それがfacebookアカウントを使うことによって今までのレコメンドや広告とは比べものにならない程精度が高まります。
このようにソーシャルコマースは可能性を秘めているのですが、具体的にどのように広がるのかまだわからない黎明期です。
だからこそ、EC支援させて頂いているクライアント様の要望に応え、一般ユーザー様がメリットを感じてもらえるようなサービスにゆっくり コツコツと育てていきたいと考えています。
【 ソーシャルコマース(別名ソーシャルショッピング)】
今までのショッピングはマスメディアに大量に垂れ流された情報で洗脳されて購入していたのだが、これからは信頼できる人や友人から本当に良い物だけを紹介されて消費するようになる。
(facebookは実名制なので、今までのアフィリエイトのように自分が欲しくない物を友達に勧めると、嫌われてしまう。)
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