インフォマティカ、クラウド データ統合によりハイブリッドIT環境をサポート

最新リリース Informatica Cloud Summer 2011を発表 - クラウド統合のためのエンタープライズレベルのセキュリティと管理環境を提供

米国カリフォルニア州レッドウッドシティ発 - 2011年5月3日 - データ
インテグレーションソリューションにおける独立系リーディングプロバイダー
Informatica Corporation(本社: 米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、
NASDAQ: INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、数々の賞に輝くクラウド統合
サービスの最新リリース「Informatica Cloud Summer 2011」を発表しました。
これまで企業IT部門によるクラウドコンピューティングの採用は、パフォーマンス、
拡張性、可用性、管理性、サポートなどの企業環境の能力不足によって、
なかなか進みませんでした。Informatica Cloud Summer 2011は、クラウド環境
とオンプレミス(自社運用型)環境の両方でユニバーサルなクラウド統合能力と
統一されたハイブリッド型の展開環境をサポートする使いやすいクラウドサービス
を通じ、エンタープライズレベルの機能を提供します。

<使いやすいクラウドサービス>
シンプルな環境で学習、展開、運用、管理、クラウド統合のすべてを実行する
ことに重点が置かれている最新リリースInformatica Cloud Summer 2011は、
次のような機能を提供します。

・カスタマイズ可能なビュー
ユーザーは個人の要求に基づいてカスタム クエリーを定義できるだけでなく、
複数のクラウドデータ統合タスクを管理できます。

・柔軟性に優れたジョブのスケジューリング
たとえば営業時間外など負荷が低い時間を指定することでパフォーマンス
とジョブ管理を最適化できます。

・REST API
開発者およびITスタッフは外部ソースからの事前定義済のデータ統合タスク
を実行し、イベントベースでのクラウド統合を実現できます。

<エンタープライズ レベルの機能>
Informatica Cloud Summer 2011ではセキュリティとユーザー管理のレベルが
これまで以上に高められ、データアクセスの保護能力、ガバナンス(統制)能力
の向上、ITマネージャの「クラウド管理能力」の強化が実現されています。
たとえばInformatica Cloud Summer 2011は次のようなエンタープライズレベル
の機能を提供します。

・詳細なアクセス コントロール
Informatica Cloudの管理者はロール(役割)とグループのレベルでアクセス
権限とプロファイルを設定できます。

・管理の手間を代行
ユーザーおよびパートナーは、複数のInformatica Cloudテナントの供給と管理
を簡単に実行できます。

・2つの要素での認証(Two-Factor Authentication)
たとえばログイン名とパスワードに加え指定のIPアドレス範囲以外からの
アクセスを認めないなど、IPアドレスによる制限を適用できます。

<統合されたハイブリッド型の展開環境>
Informatica Cloud Summer 2011は、統一されたエンタープライズ レベル
のデータ統合サービスをクラウドの世界へ拡張することでハイブリッド型のIT
環境を実現します。

・セキュアなエージェント コンソール マネージャ
管理者は統合ジョブのあらゆる局面をセキュリティ下で管理できます。これら
の統合ジョブはオンプレミス環境とクラウド環境の間で共有できます。

・Informatica Master Data Management (MDM)データ コントロール
ライセンスを有する Informatica MDM ユーザーは、Salesforce CRMのような
クラウドアプリケーションへコントロールを直接埋め込み、ビジネスユーザーに
マスタデータへのアクセスを提供できます。

・Informatica Marketplaceへの事前定義済のアクセス
現在Informatica Cloud MallにはSalesforce Chatter、Eloqua、Netsuite、
Quickbooks SAP、TAM、Ticketmaster、TruckMate、Xactlyをはじめ45
のInformatica Cloudプラグインが用意されています。

Informatica Cloud Summer 2011に関する詳細はこちらをご覧ください。
リンク
(英語)

Informatica Platform: ユニバーサルなクラウド統合を実現
Informatica Cloud Summer 2011リリースでは、Informatica Platformユーザー
はデータ統合のSaaS(Software as a Service:サービスとしてのソフトウェア)
およびPaaS(Platform as a Service:サービスとしてのプラットフォーム)機能に
加え、パブリックまたはプライベートのIaaS(Infrastructure as a Service:
サービスとしてのインフラストラクチャ)展開オプションも利用できます。また
Amazon Web Services (EC2、S3)展開オプションではInformatica Power
Center、Informatica Data Quality、Informatica Data Archive Cloud Store
Optionも利用できます。さらに、ライセンスを有するInformatica MDMユーザー
はAmazon Web ServiceでInformatica MDMを実行することも可能です。
Informatica MDMによって、導入企業は顧客データや製品データといった
ビジネスに不可欠な信頼できる統合されたデータへビジネスユーザーの
アクセスを提供することで業務効率を高めると同時に、データのやり取り
についても質を高めることができます。Amazon Web ServicesでInformatica
MDMを展開することで、展開に要する期間が短縮されMDMソリューションの
普及が促進されると共に、新規ユーザートレーニングの利用とアップグレード
情報の受け取りが可能になります。

インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ: INFA) はデータ インテグレーション ソフト
ウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーの1社です。
今日のグローバルなインフォメーション エコノミー(情報経済)環境において、
世界中の企業がタイムリーで信頼できる最適なデータによって、最も重要な
ビジネスニーズを満たし競合優位性を手にしています。 現在、インフォマティカ
のソリューションは世界4,350社を超える企業において、企業内やクラウド等の
企業外に保有する既存情報資産へのアクセスや統合の実現に活用されて
います。 インフォマティカに関する詳細はインフォマティカ・ジャパン株式会社
(代表 03-5229-7211)までお問い合わせいただくか、弊社 Web サイト
リンク をご覧ください。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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