ネットマークス、ECサイト等で利用されるWebアプリケーションの脆弱性対策に効果的な、WAF運用管理サービスを提供開始

株式会社ネットマークスは株式会社ラックと提携し、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)運用管理サービス「WAF24+」を本日より提供開始いたします。

ネットワーク・ソリューションプロバイダの株式会社ネットマークス(東京都江東区豊洲、代表取締役社長 佐藤 宏、以下 ネットマークス)は株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤 理 以下ラック)と提携し、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)運用管理サービス「WAF24+(ワフ・トゥエンティフォー・プラス)」を本日より提供開始いたします。

近年、消費者向けECサイトの市場規模は拡大成長が続いている一方で、ECサイト上の注文や決済処理などによく使われるWebアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃が多発しています。このような攻撃に対しその都度アプリケーションのプログラム改修をすることは多大な費用と時間を要する為に難しく、また正当なHTTP/HTTPSリクエストを装った攻撃などは従来のファイアウォールやIDS/IPSでは防ぎきれない為、これらの攻撃を遮断できるWAFの導入が有効とされています。さらにクレジットカード業界のセキュリティ基準である「PCIDSS」においても、脆弱性を利用した攻撃から個人情報データを保護するアプリケーション防護の要件としてWAFの導入が挙げられており、特にECサイト運営企業にとってWAF導入の必要性が認識されつつあります。しかし、WAFの防御力を効果的に発揮させるには、一般的にメンテナンスやチューニングなど高い運用管理スキルが必要とされ、運用負荷の高さから積極的な導入には至っていないのが現状です。

「WAF24+」はお客様のネットワークに設置したWAFの運用管理を代行するサービスです。セキュリティエンジニアによる最適な運用を提供することによりWAF運用に関する技術者の教育や専任者を必要とせず、Webサイトのセキュリティ対策を高品質かつ低コストで実現します。本サービスでは、ラックと綿密に連携を行うことで、サイバーセキュリティ研究所の調査研究、セキュリティ監視センターであるJSOC(ジェイソック)が収集・分析した最新の攻撃手法、Webサイトのセキュリティ診断による知見などを集約したラックオリジナルの防御パターンを採用することにより、高いセキュリティレベルの維持が可能です。
ネットマークスではお客様に代わりセキュリティシステムの構築・運用・管理を行うセキュリティアウトソーシングサービス「SecurePlanet®(セキュアプラネット)」の提供を2000年1月から行っており、そのひとつとしてサービス提供します。
本サービスの提供価格は、月額24.5万円(最小構成の場合)より。ネットマークスでは、ECサイト運営企業や「PCIDSS」への対応を検討している企業などに提供し、初年度10社への販売を見込んでおります。

【対応機器】
・ラックオリジナルの防御パターン(シグネチャ)を採用した、ソリトンシステムズ社のWAF製品
「Net´Attest WAF」に対応。

【サービスの主な特長】
・WAF運用に関する技術者の教育や専任者を必要とせず、Webサイトのセキュリティ対策を高品質かつ低コストで実現。
・ラックのセキュリティ監視センター「JSOC」が収集・分析した最新の攻撃手法や、Webサイトのセキュリティ診断による知見を集約し、自動更新されるシグネチャを使用。
また誤遮断に対応したシグネチャやお客様のWebサイトに合わせたシグネチャの作成・適用が可能。
・クレジットカード業界のセキュリティ基準である「PCIDSS」の必要要件に対応。

【サービス価格】価格は全て税抜
・初期費用:31.5万円~
  ※別途、機器購入及び導入費用が必要です。
・月額費用:24.5万円(最小構成の場合)~

以上

*記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です
*上記価格、出荷(サービス)開始時期については予告なく変更する場合があります

<本ニュースリリースに関するお問い合わせは下記までお願い致します>
株式会社ネットマークス マーケティング部 広報室 神戸・齊藤
Tel:03-5144-1110 Mail:press@netmarks.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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