オートデスク、3Dデザイン データを活用した 新しいワークフローを実現するスイート製品を発表

~ 製造、建築、エンターテインメント業界のワークフローを支援する
デザイン、シミュレーション、デジタル コミュニケーションのソリューションを提供 ~

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:鬼澤盛夫)は、本日、製造業や建築、エンターテインメント向けの従来の製品のラインナップを拡張し、3Dデザイン データを活用した新しいワークフローの実現を支援するスイート製品を発表しました。この新しいスイート製品により、ユーザはさまざまな業界でオートデスクが提供する最先端のデザイン ソフトウェアをより効果的に活用でき、ワークフローやプロセスの生産性を高めることができます。

オートデスク株式会社 代表取締役社長の鬼澤 盛夫は、次のように述べています。「オートデスクは、革新的なデザイン ソリューションを通じ、設計者やエンジニア、デザイナーがより優れた想像力を発揮できる世の中を作ることを目標にしています。今回発表する新しいスイート製品はこの目標達成に向けた大きな一歩です。このスイート製品には、世界最先端の製品や建築物、ゲームや映画を、イメージ、デザインし、作り出すために必要なすべてのツールが含まれています」

新しいスイート製品は以下の通りです。
・Autodesk(R) Design Suite 2012 (オートデスク デザイン スイート 2012)
・Autodesk(R) Product Design Suite 2012 (オートデスク プロダクト デザイン スイート 2012)
・Autodesk(R) Building Design Suite 2012 (オートデスク ビルディング デザイン スイート 2012)
・Autodesk(R) Factory Design Suite 2012 (オートデスク ファクトリー デザイン スイート 2012)
・Autodesk(R) Entertainment Creation Suite 2012*1 (オートデスク エンターテインメント クリエーション スイート 2012)
*1 3月発表済み

業界に特化した強力なデザイン ツールをスイート製品としてパッケージ化することで、製品を個別に購入するよりもコストを抑え、インストールや管理の利便性を向上させると同時に、一層の費用対効果と相互運用性を提供します。業界屈指のデザイン ソフトウェア技術と複雑な工程をカバーできる幅広いラインナップを提供しているオートデスクだからこそ実現可能な製品です。これにより、ユーザは、デジタル データの高い流通性と整合性により、製品開発の検証や評価を迅速化することができます。またスイート製品に含まれる各々の製品のインタフェースや操作性の共通化により、各製品の操作習得も容易です。

スイート製品には、業務のワークフローに応じて、Standard(スタンダード)、Premium(プレミアム)、Ultimate(アルティメット)の3種類のエディションがあります*2。各スイート製品の主な特長は、以下の通りです。
*2 Autodesk(R) Entertainment Creation Suite 2012 は、現在Ultimate(アルティメット)の提供がありません。

●Autodesk(R) Design Suite 2012 (オートデスク デザイン スイート2012)
Autodesk Design Suiteは、革新的、かつ広範な設計ワークフローを提供する新しいソリューションです。中核となるAutoCAD(R) 2012は、業界標準の作図機能、コンセプトデザイン、モデルの図面化、点群データサポートによるリアリティ キャプチャなどの機能を備えています。AutoCADが備える機能性と柔軟性に、直感的なスケッチや3Dモデリング、魅力的なプレゼンテーションを可能にするビジュアル コミュニケーション ツールを統合することで、建築・建設、製造におけるすべての設計者は、設計工程を通じてシームレスなデータ共有が可能になります。

●Autodesk(R) Product Design Suite 2012 (オートデスク プロダクト デザイン スイート 2012)
高い費用対効果のもと、魅力的な製品の創造を総合的に支援する新しいデザイン ソリューションです。このスイートは、オートデスクの製造業向けソリューションの設計、ビジュアライゼーション、シミュレーションのための主要なソフトウェアで構成されています。この製品には、サステナブルな製品設計のための新機能が追加されたAutodesk(R) Inventor(R) 2012 (オートデスク インベンター 2012)が含まれます。

●Autodesk(R) Building Design Suite 2012 (オートデスク ビルディング デザイン スイート2012)
建築家、エンジニア、プランナーが、プロジェクトデザイン、ビジュアライゼーション、シミュレーションから、ドキュメンテーション、施工に至るワークフローで求める包括的なアプリケーション群で構成されています。Autodesk Building Design SuiteにはAutodesk(R) Revit(R) 2012(オートデスク レビット 2012)が含まれます。Autodesk Revit 2012は、コラボレーションやコンストラクション モデリングの新ツールを備えるほか、点群データのサポートにより、レーザー スキャニングを直接、BIMのモデリングプロセスに結び付けることができます。

●Autodesk Factory Design Suite 2012 (オートデスク ファクトリー デザイン スイート 2012)
工場レイアウト設計を効率的に行うためのソリューションで、2Dによる工場のフロア レイアウト、3Dによる設備設計が可能で、さらにそれらを組み合わせて工場内全体のレイアウトを3Dで検証し、実際に工場に設備を設置する前に干渉や作業スペースなどに関する問題を解決することができます。この製品には、Autodesk Inventor 2012とAutodesk(R) Navisworks(R) 2012(オートデスク ナビスワークス 2012)が含まれます。

●Autodesk(R) Entertainment Creation Suite 2012 (オートデスク エンターテインメント クリエーション スイート 2012) (3月発表済み)
Autodesk 3ds Max(R)(オートデスク スリーディーエス マックス)、またはAutodesk Maya(R)(オートデスク マヤ)のワークフローを、スカルプティングとテクスチャ ペインティング、リアルタイム キャラクター アニメーション、エフェクトなど、さまざまな効果を実現する直感的なツールにより拡張します。3ds Max 2012は新たな高速グラフィックス コア、mRigidリジッドボディ ダイナミクス シミュレーションをビューポート内に搭載し、スカルプティングとペインティング機能を強化しています。Maya 2012はフルスクリーン エフェクトを実現したビューポートが強化され、ビューポート内でのアニメーション編集や新しいシミュレーション オプションに対応したモーション軌跡が追加されています。

この発表にともない、AutoCADなどの対象製品をサブスクリプション契約で購入済みのユーザには、スイート製品へマイグレーションできるキャンペーン(キャンペーン名称:「新しい」ではじめよう~Suiteへの特別マイグレーション2012キャンペーン)を用意しています*3。
*3 対象製品ならびにマイグレーションパスは一部限定となります。

今回発表のスイート製品の構成製品ならびに詳細は、以下のURLをご覧下さい。

・Autodesk Design Suite 2012:リンク
・Autodesk Product Design Suite 2012:リンク
・Autodesk Building Design Suite 2012:リンク
・Autodesk Factory Design Suite 2012:リンク
・Autodesk Entertainment Creation Suite 2012:リンク


【各スタンドアロンライセンス製品の価格(税込)および出荷開始日】
製品名およびエディション 価格(税込) 出荷開始日(予定)
Autodesk Design Suite Standard 2012 \661,500 2011年5月18日
Autodesk Design Suite Premium 2012 \766,500 2011年5月18日
Autodesk Design Suite Ultimate 2012 \918,750 2011年5月23日
Autodesk Product Design Suite Standard 2012 \845,250 2011年6月2日
Autodesk Product Design Suite Premium 2012 \997,500 2011年6月9日
Autodesk Product Design Suite Ultimate 2012 \1,533,000 2011年6月17日
Autodesk Building Design Suite Standard 2012 \845,250 2011年7月1日
Autodesk Building Design Suite Premium 2012 \997,500 2011年7月1日
Autodesk Building Design Suite Ultimate 2012 \1,533,000 2011年7月1日
Autodesk Factory Design Suite Standard 2012 \845,250 2011年5月20日
Autodesk Factory Design Suite Premium 2012 \997,500 2011年5月26日
Autodesk Factory Design Suite Ultimate 2012 \1,533,000 2011年5月30日
Autodesk Entertainment Creation Suite Standard 2012 \766,500 2011年4月8日
Autodesk Entertainment Creation Suite Premium 2012 \997,500 2011年4月8日

※オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入される場合の価格は、直接パートナーや販売店にお問い合せください。

オートデスク株式会社概要
本 社: 東京都中央区晴海1-8-10  晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 24F
大阪営業所: 大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪トラストタワー 3F
代表取締役社長:鬼澤盛夫
設 立: 1985年4月1日
資 本 金: 1億円
ホームページ: リンク


Autodesk,Inc.会社概要
Autodesk, Inc. (NASDAQ: ADSK) は、3Dデザイン ソフトウェアを提供する世界的な企業です。製造、建築、土木、メディア&エンターテインメント産業を中心に、多岐にわたる顧客がアイデアの具現化や視覚化、シミュレーションにAutodeskのソフトウェアを使用しています。顕著な例として、アカデミー賞(R) 視覚効果賞の受賞者にオートデスクの顧客が15年連続で選ばれています。1982年のAutoCAD(R)の発表以来、世界の市場を対象に業界先進のデザイン ソフトウェアの開発に取り組んでいます。詳細は、リンク をご覧ください。

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◆報道関係者問い合わせ窓口
オートデスク プレスデスク 担当:野村/木下
Email: autodesk@golinharris.com
Tel: 03-5427-7361

◆お客様問い合わせ窓口
オートデスク インフォメーションセンター Tel: 0570-064-787
営業時間:月~金 9:30~17:00 (祝祭日、年末年始休業、その他非営業日を除く)

Autodesk、AutoCAD、3ds Max、Maya、Inventor、Revit、ならびにNavisworksは、米国および/またはその他の国々における、Autodesk, Inc.、その子会社、関連会社の登録商標または商標です。アカデミー賞(Academy Award)は、米映画芸術科学アカデミー(the Academy of Motion Picture Arts and Sciences)の登録商標です。その他のすべてのブランド名、製品名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。オートデスクは、通知を行うことなくいつでも該当製品およびサービスの提供、機能および価格を変更する権利を留保し、本書中の誤植または図表の誤りについて責任を負いません。
(C) 2011 Autodesk, Inc. All rights reserved.

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