EMC、記録的な第1四半期決算を発表

第1四半期のハイライト

・第1四半期の連結売上高は記録的な前年同期比18%増を達成
・アジア太平洋地域および日本で過去最高の四半期連結売上高を記録
・第1四半期のGAAPによる純利益は記録的な前年同期比28%増を達成
・営業および粗利益も堅調な前年同期比で成長を達成

2011年4月20日、マサチューセッツ州ホプキントン発:
EMCコーポレーション(本社:マサチューセッツ州ホプキントン、会長兼社長兼最高経営責任者(CEO):ジョー・トゥッチ、NYSE略号:EMC、以下EMC)は本日、2011年第1四半期の記録的な決算を発表しました。EMCの情報インフラストラクチャと仮想インフラストラクチャ製品およびサービスに対する堅調な顧客需要と
EMCのヨーロッパ/中東/アフリカ、アジア太平洋地域/日本における好調な業績が寄与して、記録的な第1四半期の連結売上高と純利益を達成し、営業および粗利益も堅調な前年比成長を達成しました。

今期の連結売上高は、46億ドルで、前年同期を18%上回りました。今期のGAAPによるEMC純利益は、前年同期比で28%の増加となる4億7,710万ドルでした。今期のGAAPによる希薄化後1株当り利益は、前年同期比で24%の増加となる21セントでした。今期のNon-GAAP(*1)によるEMC純利益は、7億40万ドルで、前年同期に比べて27%の増加となりました。今期のNon-GAAP1による希薄化後1株当り利益は、前年同期比19%増の31セントでした。

今期、EMCの営業利益および粗利益は前年比ベースで大幅に増加しました。EMCは、11億ドルの営業キャッシュ・フローと8億5,730万ドルのフリー・キャッシュ・フロー(*2)を確保し、今期末日時点の現金および投資は95億ドルでした。

EMCの会長兼最高経営責任者(CEO)のジョー・トゥッチは、次のように述べています。
「EMCは2011年、今後の非常に大きなチャンスと長期的な成長の可能性を持って堅調なスタートを切ることができました。業界をリードする仮想化と情報インフラストラクチャ製品およびサービス、さらに強力なパートナー・エコシステムにより、EMCは、ITの2つの大きなトレンドであるクラウド・コンピューティングとビッグデータの交差する場所に位置しています。既にある資産と今後予定しているイノベーションによって、EMCはお客様のクラウド・コンピューティングへの道を加速させ、情報のすべての価値を引き出すことができる独自の立場にあります」。

EMCの主席副社長兼最高財務責任者(CFO)であるデビッド・ゴールデンは次のように述べています。
「EMCは5期連続で、マーケット・シェアの拡大、クラウド・コンピューティングとビッグデータによって急激に出現した機会を活かすための積極投資、収益性の向上という『トリプル・プレイ』を達成することができました。柔軟性を備えた健全な財務に加えて、お客様に重点を置くことによって、お客様への価値の提案や株主の皆様への報酬を向上させる機会を継続的に識別し、実現することができます。
今期の当社の安定した成長と、2011年を通じて見える機会から判断して、長期的に当社の『トリプル・プレイ』を達成し続けながら、2011年の連結売上高、Non-GAAP EPSおよびフリー・キャッシュ・フローの目標を達成できることと確信しています」。

■第1四半期のハイライト
これ以外にも、前年同期比での売上25%増に貢献した、市場をリードするハイエンドストレージ「EMC Symmetrix」製品群の堅調な需要と、EMCのミッドティア・ストレージ製品群(*3)がもたらした前年比での売上20%増も第1四半期の売上面でのハイライトとして挙げることができます。EMCの過半数所有子会社であるVMware(NYSE: VMW)の売上も33%増加し、EMCのRSA情報セキュリティ事業からの売上も前年比で8%の伸びとなりました。さらに、「EMC Data Domain」が牽引したバックアップ/リカバリ・ソリューションに対する堅調な需要も、今期のハイライトとして挙げることができます。また、新しいIsilonストレージ部門もEMCでの最初の四半期における売上高が予想を上回りました。さらに、データ・コンピューティング部門によるビッグデータの管理および分析における高度に差別化された「Greenplum」での実績も引き続き好調です。

また、今期は、VMwareおよびIntelが投資し、CiscoとEMCが設立したVCE(Virtual Computing Environment Company)がVblock集約アーキテクチャのための評価向上とパイプラインの拡張を実現しました。

EMCの米国における今期の連結売上高は、前年同期を12%上回る24億ドルで、これは今期の連結売上高全体の51%を占めています。米国以外でのEMCの売上は、前年同期比26%増の22億ドルで、これは今期の連結売上高全体の49%に相当します。
この内訳として、EMCのヨーロッパ/中東/アフリカ、アジア太平洋地域/日本地域の売上は、前年比でそれぞれ21%、43%の増加となりました。

*1 Non-GAAPベースの業績の除外項目は、2011年の第1四半期および2010年における事業再構築/買収関連費用、株式ベースの報酬費用、無形資産の減価償却です。Non-GAAPに対するGAAPの調整については、添付の付録をご参照ください。
*2 フリー・キャッシュ・フローとはNon-GAAPによる財務措置であり、営業活動がもたらす正味の現金から有形固定資産に対する付加部分と資産計上されたソフトウェア開発費用を差し引いた額と定義されます。2010年および2011年第1四半期のフリー・キャッシュ・フローのための営業活動がもたらす正味の現金の調整については、添付の付録をご参照ください。
*3 ミッドティア・プラットフォーム製品には、VNX、CLARiX、Celerra、Centera、Data Domain、Isilon、Avamar、Atmosなどがあります。

■EMCコーポレーションについて
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本件に関するお問い合わせ先
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広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail: japanpr@emc.com

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