米Digi International社、DigiワイヤレスゲートウェイとiDigiクラウドサービスによりクリーンエネルギー機器のエネルギー監視を実現

住宅向けと商用の再生可能エネルギーモニタリングに使用

米国Digi International社 (本社・米国、ジョー・ダンズモアCEO、NASDAQ : DGII)はこのほど、PowerDash社が、住宅向けソーラー設備のスマートエナジー機器にエネルギーパフォーマンス監視ソリューションを接続するためにConnectPort X2 Smart EnergyワイヤレスゲートウェイとクラウドサービスであるiDigi Device Cloudを使用していることを発表しました。ConnectPort X4ゲートウェイもまた、製造、計量、検知の幅広い機器に商用/工業用ソーラーパワー設備を接続するのに使われています。「PowerDash」は、ソーラーインバータ、スマートメータ、風力システムなどのクリーンエネルギー技術からのエネルギー生産・消費データの収集・管理・ユーザビリティを合理化・簡素化するSaaS(サービスとしてのソフトウェア)プラットフォームです。


「私は約8年、この種の仕事に従事してきましたが、異なる機器から必要なデータを得ることは常なる課題でした。Digiは、スマートグリッドに不可欠なアプリケーションとツールの開発を実現します。これにより、スマートグリッドのツールやアプリケーション開発を可能にする既存のGrid基盤上の効果的な通信レイヤを効率的な方法で提供します。Digiは、ZigBee スマートエナジーのスタンダードを確実に届けています」と、PowerDash社のスティーブン・ラポワント社長は話しています。


住宅用アプリケーションで使用されるConnectPort X2は、スマートメータのようなZigBee スマートエナジー機器をPowerDashのソリューションに接続します。本製品は、商用グレードのZigBee スマートメータから政府のソーラー再生奨励プログラムが必要とする高精度のソーラー生産データを収集し、イーサネット経由でiDigi Device Cloudに返送します。PowerDashのアプリケーションは、リアルタイムにソーラー生産情報にアクセスするためにiDigi Device Cloudを使用します。iDigiはまた、ソーラーシステムの実装を迅速化し、機器マネジメントを容易化します。


ConnectPort X4は、商用設備においてスマートエナジー機器、センサ、インバータ、その他の機器をPowerDashソリューションにワイヤレスで接続するために使われます。本製品は、セルラーネットワークでPowerDashソリューションにデータを返送するConnectPort X4とデバイスをZigBee、シリアル、イーサネットで接続します。iDigiは、デバイスのインストールや管理を簡素化するため、商用アプリケーションで使われます。


「iDigiの柔軟性は重要です。私たちは、デバイス群と個々のメータのデータポイントを管理するためにiDigiを使っています。これにより、私たちはリアルタイムでメータ検針ができ、サポートやインストール費用を低減できます。また、iDigiは私たちがすばらしいインストール経験を生み出すことのできるいくつかの異なる能力をもたらしています」と、ラポワント氏は話しています。


Digiの詳細はwww.digi.com、iDigiの詳細はwww.idigi.comをそれぞれご参照ください。PowerDash社についてはwww.powerdash.comをご覧ください。



■Digi Internationalについて
ディジ インターナショナル社は、ネットワークやWebを介してローカルもしくはリモートの電子機器に接続し安全に管理するための信頼性のある製品とテクノロジーを開発することにより、ワイヤレスM2Mを容易にします。ディジは、性能、柔軟性、品質の最高水準を提供し、世界的なネットワークの販売代理店やリセーラ、システムインテグレータ、OEMを通じて製品を届けます。Digi Internationalの詳細は、www.digi.com

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