【SSK市場調査レポート】「サムスン電子のマーケティング・研究開発実態と戦略2011」販売

2011年4月13日

株式会社新社会システム総合研究所


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◆◇注目レポート◇◆ 下記の案内文をご覧下さい
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No.R06M0004
『サムスン電子のマーケティング・研究開発実態と戦略 2011』レポート4月発刊!
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■概要■
 サムスン電子は2010年末連結決算を基準に、売上11兆7千億円(約
155兆ウォン)、営業利益1兆3千億円(約17兆ウォン)を達成した。
2009年に比べ、売上は13.4%、営業利益は58.3%増加した結果
となり、営業利益率11.2%、ROE(株主資本利益率)20%と高い実
績を達成した。
 最近5年間のデータを分析すると、売上を基準に15.9%の高い年平均
成長率(CAGR)を記録している。営業利益率も2008年にはリーマン
ショック(世界金融危機)の影響で5.0%と若干下落した時期もあった
が、2009年より回復し、2010年には11.2%まで増加している。
 ライバル企業である日本のメーカーの2010年3月末決算での営業利益
率が、パナソニック2.6%、シャープ1.9%、ソニー0.4%となって
いたことに比べるとサムスン電子の業績は非常に際立っている。
 最近5年間、このような好実績をけん引した事業は、半導体、LCD、携
帯電話(スマートフォンを含む)、薄型テレビ事業であった。このうち半導
体とLCDは世界景気と企業の需要変動に従い実績にも揺れが見られたが、
携帯電話と薄型テレビは相対的に堅調に成長を続けてきた(但し、薄型テレ
ビの2010年実績は芳しくなかった)。勿論、円高ウォン安の影響で競合
企業に比べて価格メリットが生じたことも最近の実績に貢献している。
 このようなサムスン電子の著しい成長の背景を組織、プロセス、戦略面な
どで探ることが本調査の目的であった。特に、バリューチェーンのコアな部
分であるマーケティングと研究開発に重点を置いて分析した。加えて、今後
の事業展開の方向性と課題、そこから読み取れる日本メーカーへの示唆点ま
でを取りまとめた。

 本報告書はエイチ・アイ・ビジネスパートナーズ(株)が2009年7月
に発行した「サムスン電子のグローバルマーケティング戦略」報告書、20
10年9月に実施した「サムスン電子・LG電子、情報通信・家電事業の実
態と戦略」セミナー、及びその他のエイチ・アイ・ビジネスパートナーズ
(株)の報告書・セミナー内容の2011年アップデート版であり、新規の
調査・分析内容を数多く盛り込みました。サムスン電子の強みをベンチマー
キングする素材として、今後、日本国内メーカーのグローバル経営にお役立
ていただければ幸いです。


-CONTENTS-(A4判 64ページ)
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<1>サムスン電子の最新状況
1.最新実績の推移
2.事業部門別実績
3.主要商品の世界シェア
4.全体組織図
5.事業部組織
6.グローバル組織ネットワーク


<2>サムスン電子のマーケティング実態と戦略
1.マーケティング部門の組織体制
2.市場調査~新商品企画プロセス
3.マーケティング戦略
 ・ターゲット顧客
 ・ポジショニング
 ・重点取組施策
4.マーケティングにおける強みの背景(ヒストリー)


<3>サムスン電子の研究開発実態と戦略
1.研究開発部門の組織体制
2.研究開発プロセス
3.研究開発戦略
4.研究開発における強みの背景(ヒストリー)


<4>重点B2C事業の商品差別化戦略
1.携帯電話事業
 ・事業展開の方向性
 ・商品差別化戦略
2.TV事業
 ・事業展開の方向性
 ・商品差別化戦略


<5>今後の事業展開の方向性
1.2011年事業戦略
2.新規事業分野
3.中長期ビジョン
4.戦略的M&A
5.日本市場への取り組み


<6>サムスン電子の課題
1.課題①
2.課題②
3.課題③


<7>日本メーカーへの示唆と提言
1.提言①
2.提言②
3.提言③


<図>
 ・サムスン電子の最近5年間の業績推移(連結)
 ・サムスン電子の事業別売上及び割合(2010年、連結)
 ・サムスン電子の事業別営業利益及び割合(2010年、連結)
 ・サムスン電子の主要商品別マーケットシェア
 ・サムスン電子の全体組織図
 ・サムスン電子の事業部組織改変
 ・サムスン電子のグローバルネットワーク体制
 ・各地域総括別生産・販売・研究所拠点、社員数、売上高
 ・グローバルマーケティング組織図
 ・マーケティング組織の役割
 ・サムスン電子の商品企画プロセス
 ・サムスン電子のターゲット顧客
 ・サムスン電子のブランドポジショニング
 ・重点取り組み施策とマーケティングミックスの関係
 ・サムスングループ統合ブランドへの集中
 ・プレミアムブランドへの取り組み
 ・デザインイノベーションの仕組み
 ・スポーツマーケティングの効果
 ・主要ポストの先占とマーケティング
 ・社会貢献活動によるブランド力向上
 ・マーケティング施策ヒストリー
 ・グローバル研究開発組織図
 ・海外の研究・開発拠点と役割
 ・グローバルのデザイン組織体制
 ・サムスン電子の商品開発プロセス
 ・サムスン電子の研究開発戦略
 ・サムスン電子の国別特許登録件数
 ・サムスン電子の迅速な開発対応プロセス
 ・研究開発施策ヒストリー
 ・VIPセンターのプログラムフロー
 ・サムスン電子の技術マスター選定分野
 ・携帯端末事業のターゲット市場別取り組み
 ・サムスン携帯電話事業のポジション
 ・スマートフォンのグローバル戦略モデル推移と今後の差別化
 ・TV事業のターゲット市場別取り組み
 ・サムスンTV事業のポジション
 ・TVのグローバル戦略モデル推移と今後の差別化
 ・2011年の重点事業戦略と投資計画
 ・サムスン電子の新規事業分野
 ・サムスン電子の製薬・バイオ進出ロードマップ
 ・サムスン電子のビジョン2020
 ・サムスン電子のM&Aヒストリー
 ・サムスン電子の日本法人と主力商品
 ・アップルVS.サムスンデザイン
 ・サムスン電子の事業ポートフォリオ
 ・組織管理におけるデメリットの浮彫
 ・実行スピードUPのスキーム
 ・海外現地密着のマーケティング活動
 ・イノベイティブな組織に必要な要素


■発行年月■
2011年4月


■価格■
 99,750円(税込)(印刷タイプ)
 99,750円(税込)(PDFタイプ)
102,900円(税込)(印刷+PDF)


■発行<調査・編集>■
エイチ・アイ・ビジネスパートナーズ株式会社


■お申込み方法■
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できませんのでご了承下さい。


■販売・お問合わせ先■
株式会社 新社会システム総合研究所
105-0003東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
TEL 03-5532-8850
E-mail nbd@ssk21.co.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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