Niigata, Apr 6, 2011 - ( JCN Newswire ) - 国際大学(新潟県南魚沼市、学長 森正勝、略称IUJ)の国際経営学研究科(GSIM)では、アジア諸国を中心とした台頭著しい新興市場を研究する科目をカリキュラムに導入します。
同研究科は4月1日付で、国際ビジネス分野担当の新任教員として川端勇樹氏(東京工業大学 博士)を迎えました。川端氏の同研究科における初の担当科目『新興国ビジネス(Doing Business in Emerging Countries)』では、新興国においてどうビジネスを実践すべきかを考えていきます。
この科目は、中国、インドおよび東南アジア諸国に焦点を当て、それら新興諸国がどのように世界競争を制して行くのか、当該国修了生の経験談も取り入れながら進めていく予定です。
新科目設置にあたり、同研究科の須貝フィリップ研究科長は次のように述べています。「新興諸国がグローバル競争の中で安定した成長を続けていくためには、日本の役割がますます重要になってきます。本研究科では、新しいパラダイムの中で、日本がどのような役割を果たしていくべきかについて考えて行けるカリキュラムにしたいと思っています。この新設科目は、その目標遂行のための重要な取り組みのひとつとなります。川端氏はこれまで、衆議院政策秘書として公共部門での経験があるとともに、様々な民間企業において、インドやタイ、その他アジア諸国での事業展開にも携わって来ました。新興国での経験を豊富に持つ川端氏が担当する新科目は、大変興味深いものになるだろうと思っています。」
概要:国際大学
国際大学(International University of Japan; 略称IUJ)は、国際的に活躍する人材の育成を主目的に1982年に設立された大学院大学です。広くわが国の経済界、教育界並びに地域社会から多くのご支援をいただき、日本で最初の、全て英語による教育を基盤としたプロフェッショナルスクールとして、国際社会に貢献するために必要な専門知識と、異文化に対する理解と共感を持ったグローバルリーダーを養成しています。また、2011年2月には、日本の主要企業35社とグローバル人材育成のためのパートナーシップを締結しました。約50カ国からの学生が在籍するキャンパスは、異文化理解、国際感覚等が自然と培われる環境となっています。
お問合せ先:
国際大学 広報担当 穴沢留美子
電話:025-779-1116(直通)
ファックス:025-779-1180
電子メール:media@iuj.ac.jp
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