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ヘイズ、「2011年度ヘイズ給与ガイド」を発表―給与上昇への期待感が見られる結果

Hays PLC 2011年03月07日 14時00分
From JCN Newswire

Tokyo, Mar 7, 2011 - ( JCN Newswire ) - 人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:クリスティーン・ライト、以下ヘイズ・ジャパン)はこのたびアジア地区の2010年の給与動向と人材市場の傾向をまとめた「2011年度ヘイズ給与ガイド」を発表しました。本調査は、企業で人事・採用業務に関わる管理職560名(うち日本からは120名)を対象に2010年10月から12月、雇用および給与動向に関する調査を実施・分析し、分野別にまとめたものです。

本調査の中で日本の人材市場に関してヘイズ・ジャパンが注目したポイントは以下の通りです。

- 2010年給与の昇給が3%以上実施されたと回答した企業は29%と低い水準ではありましたが、今後の景気回復を予測し、2011年は全体の42%の企業が3%以上の昇給を検討していると回答しました。

- 全社員の半数以上にボーナスを支給する予定であると回答した企業は2010年から19%増の53%でした。

- 正社員の採用枠拡大を予定していると回答した企業は2010年35%にとどまりましたが2011年は41%まで拡大しました。市場の今後の回復を期待し、採用活動を活発化させていく企業が増加していると言えます。

- 91%の企業が健康保険、年金、住宅などの手当や福利厚生を充実させており、積極的に優秀な人材を取り込む準備が整っている様子が顕著に現れています。

ヘイズ・アジア太平洋地区代表取締役ナイジェル・ヒープは次のように述べています。「昨年の同時期に比べて、日本の雇用情勢は回復しているといえます。また求めている人材の不足が浮き彫りとなり、企業の給与水準は上昇しています。例を挙げるとIT業界では、採用企業の多くがスペシャリストの職種におけるスキル不足に悩んでおり、また業界内の幅広い人脈を持つ営業のプロフェッショナルに対する需要も高まっています。この他、ファイナンス・テクノロジー、人事、セールス&マーケティングそして製薬業界においてもバイリンガルの人材に対する需要が拡大しています。その結果、需要の高いスキルを持っている求職者は給与に対し高い期待を持ち、またそれを達成できる立場にあります。よって企業は適切な人材を獲得するために雇用市場の現状とニーズを正しく把握することが必要といえるでしょう」。

日本における分野別の主なポイントおよび2011年の見通しは次の通りです。

「経理・財務」
- 景気の回復、日本への投資拡大に伴って採用の増加が期待できる。
- 重役級財務職の間で動きが増加することが予想される。
- 経理の経験豊かなバイリンガルの人材ニーズが高まっている。

「銀行」
- 優秀な候補者が複数のオファー、カウンターオファーを受ける傾向は継続すると思われる。
- 2011年は東京を拠点とした数多くのヘッジファンドが設置される予定で、様々なプロフェッショナルが求められる。
- 米国のボーナスに関する厳しい規定により、2011年は給与の上昇が予想される。

「ファイナンス・テクノロジー」
- 2010年活発な採用が開始されたファイナンシャル・ソフトフェアを扱う企業間では競争が見られ、その対象となる優秀な人材には大幅な給与アップや複数のオファーが見られた。
- 英語を話すバイリンガルおよび英語のみを話す候補者の需要が高い。
- 候補者は一つの会社での複数の類似したポジションへの応募は避けるべき。

「人事」
- 2011年は企業の人事チームの再構築が見込まれ、バイリンガルの人事プロフェッショナルに対するニーズが高い。
- 給与、ボーナス、インセンティブのいずれも増加の兆し。
- 優秀な候補者が不足していることから、有能な人材には複数のオファーが集まると予想される。

「インフォメーション・テクノロジー」
- 優秀な人材確保へ向けて市場の競争が高まっている。
- 高度なスキルや経験豊富な求職者の給与上昇は期待できる。
- 優秀な候補者が不足していることから、有能な人材には複数のオファーが集まると予想される。

「セールス&マーケティング」

- 企業が支出を拡大し始めており、市場は徐々に回復している。
- 給与水準はほとんど変わらないと予想される。
- 15~20年と長期の経験を持つ日本人の営業経験者に対する需要が増加しており、特にバイリンガルのコミュニケーションスキルを備えたプロフェッショナルが求められている。

「製薬」
- 採用凍結は解除され、2011年は営業、R&Dのバイリンガル人材への需要が高まる。
- 新薬開発が活発になり、新薬の申請に欠かせない各種規制や品質保証管理関連の職種に対するニーズが増加する。
- 業界での営業経験が豊富な求職者への優遇が予想される。

「サプライチェーン」
- 2008年と2009年の業界再編を受けて、企業は会社のビジネスに付加価値をもたらす人材を求めており、この背景から、サプライチェーンマネジメント、購買のプロフェッショナルに対する需要が高まっている。
- 経験のあるバイリンガルのニーズが増加し、このような求職者は複数のオファーを受け、今後も継続する。
- スキル不足に対処するために、採用プロセスの短縮化や魅力的な給与提示が優秀な人材獲得に不可欠となってくる。

「不動産関連」
- 人材の需要は高まった一方、予算制限により給与水準は横ばいで推移しており、この傾向は続く。
- 候補者は職を失うことに対する恐れがなくなり、あらたなチャンスに対してオープンである。
- 市場は今後3年間良好な状態が続くと予想される。

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社について

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、ロンドンに本社を置く、人材サービス会社ヘイズ・グループの日本法人として2001年に東京で設立されました。「会計・財務」、「バンキング」、「ファイナンス・テクノロジー」、「インフォメーション・テクノロジー」、「人事」、「製薬」、「セールス&マーケティング」、「不動産関連」、「オフィス・プロフェッショナル」、「ヘイズ・リソース・マネージメント」、「サプライチェーン」、「法務」など専門分野に精通した豊富な知識と経験をもとに、企業の人材採用や個人のキャリアアップを支援しています。ヘイズ・グループは、世界30カ国に270以上の拠点を置き、7,000人以上の従業員を擁しています。ヘイズ・グループの2010年度(会計年度2010年6月30日)の売上高は5億5,770万ポンド(約736億1,600万円)、営業利益は8,050万ポンド(約106億2,600万円)(1ポンド=132円)。ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社に関する詳細な情報はWebサイト リンク をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ先:
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社 
角谷(電話:03-3560-2528)

概要:Hays PLC

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