EMCジャパン、簡単、効率的、お手頃なユニファイド・ストレージ「EMC VNXファミリ」を発表

~自動階層化をSANでもNASでも実現した業界唯一のユニファイド・ストレージ、パワフルな「VNXシリーズ」は200万円台から提供~

EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山野 修、URL: リンク)は、本日、「EMC Celerra」と「EMC CLARiX」を1つのブランドに統合・拡張し、SAN(ブロック)とNAS(ファイル)両方に対応するデータ自動階層化機能を実装した業界唯一の
ユニファイド・ストレージ「EMC VNXファミリ」を発表しました。
「VNXファミリ」は、パワフルなミッドレンジストレージの「VNXシリーズ」と、シンプルさを追求したエントリーモデルの「VNXeシリーズ」の2つのラインアップにて、企業のさまざまなストレージニーズに対応します。

「VNXファミリ」は、「EMC Unisphere」により簡単なストレージ管理を実現し、ユーザ自身による運用を可能とします。
また、重複除外や圧縮、シンプロビジョニングによるストレージ容量の効率化によりTCOを削減します。
さらに、データ保護や自動階層化などの高度なソフトウェア機能をパッケージ化した「お手頃」な価格で提供します。
「VNXファミリ」は、EMCが「CLARiX」と「Celerra」にてエンタープライズ市場で培ってきた冗長化の技術やデータの保全性を図る機能をベースに、より高い信頼性と可用性を実現し、データベースやメール、ファイルサーバ統合をはじめ、企業のさまざまなストレージニーズに対応する万能ストレージです。
VMwareおよびHyper-Vとも連携可能で、サーバ仮想化環境向けストレージとしても最適です。

■本日発表した新製品「VNXファミリ」の2つのシリーズ

・「VNXシリーズ」:「Celerra」と「CLARiX」の機能をすべて引き継ぎ、さらにパワフルに進化させたユニファイド・ストレージです。本日より、販売を開始します。
・「VNXeシリーズ」:中堅・中小のお客様をターゲットとする新しいエントリー・シリーズです。
2011年の4月に販売を開始する予定です。

「VNXファミリ」は、以下の4つの効果を提供します。

[1] 簡単:「VNXファミリ」の管理ソフトウェアである「Unishpere」で、SANもNASも直感的なGUIとウィザードで簡単に管理できます。また、VMwareとの緊密な連携が、容易な仮想化環境のストレージ管理を可能にします。さらに、「VNXシリーズ」で提供する自動階層化は、ユーザを煩わすことなく、ストレージが適切な階層にデータを自動的に再配置することで、性能とコストの両立を実現します。また、「VNXeシリーズ」は、エンタープライズ・クラスのストレージを、より簡単に導入・管理できるようにシンプルに設計されたストレージで、特定のアプリケーションに最適化した簡易なウィザードによるストレージ設定機能を提供します。
[2] 効率的:SANとNASの要件に対して同時に対応するユニファイド・ストレージは、共通のインタフェースにより管理ポイントが少なく、また要件の変化に柔軟に対応でき、ストレージインフラを効率化します。また、最大50%の容量削減が可能な重複除外・圧縮機能によってデータ量を削減することができ、容量の仮想化を実現するシンプロビジョニングによって、効率を高めることができます。
[3] 「お手頃」:エンタープライズの信頼性と機能を、導入しやすい価格でご提供します。
[4] パワフル:「VNXシリーズ」は、業界で唯一、SANにもNASにも対応する自動階層化ストレージです。これにより、低いコストでパフォーマンスを最大化することができます。また、最新のハードウェアの採用と、
フラッシュ・ドライブ(SSD:Solid State Drive)を活用する各種ソフトウェア機能によって、従来機種の3倍以上パフォーマンスを実現します。

■参考価格と販売について
「VNXシリーズ」:
・参考価格:(価格は最小構成時、税込み、サポートは含みません)
VNX5300(最小構成):212万円~
・提供時期:[販売開始]2011年2月15日、[出荷開始]2011年2月28日
・販売について:EMCジャパンならびにEMCジャパンの販売パートナーである
Velocity(ヴェロシティ)パートナーより提供します。

「VNXeシリーズ」:
2011年4月より販売開始予定です。価格や販売方法ならびに詳細な仕様に関しては、
4月に発表予定です。

■「VNXファミリ」製品写真
・「VNXシリーズ(VNX5300)」:
リンク
・「VNXeシリーズ(VNX3100)」:
リンク

# # #

■EMC ジャパン株式会社について

EMCジャパンは、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致します。リンク

本件に関するお問い合わせ先

EMCジャパン株式会社  マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail: japanpr@emc.com

# # #

EMC、EMC2、Celerra、CLARiX、VNX、where information livesは、米国EMCコーポレーションの
登録商標または商標です。これらの商標は、日本または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。


【別添】

「VNXファミリ」は、下記の「VNXシリーズ」と「VNXeシリーズ」の2つのシリーズラインアップにて提供します。
■「VNXシリーズ」:
「VNXシリーズ」は、「Celerra」と「CLARiX」で提供してきたすべての機能を引き継ぎ統合し、さらにパワフルに進化させたユニファイド・ストレージです。
「VNXシリーズ」は、コストを重視しながら、信頼性と性能が求められるエンタープライズ・ストレージ環境をターゲットとしています。
「VNXシリーズ」は、IntelマルチコアCPUなど最新ハードウェアの採用と、フラッシュ・ドライブ(SSD)の活用するユニークな機能により、Oracle、SQLなどの環境において3倍のパフォーマンスを実現、VMware View環境で課題となる仮想デスクトップの起動を3分の1に短縮するなど、大幅にパフォーマンスを向上させています。
業界で唯一、ファイルもブロックもサポートする自動階層化仮想プール機能は、ストレージ管理の手間をかけることなく、性能を最大化させ、SQLなどのデータベース環境におけるストレージ管理の生産性を大幅に向上させることができます。
購入コストを抑えるとともに、運用管理ツールである「Unishpere」が、データ保護や災害対策機能とも統合されており、自社運用を可能とし、TCO削減をさらに支援します。

■主な特長:
●新ハードウェアの採用
・Intel Xeon 5600マルチコアCPU
・6 Gb/秒のSASバックエンドと、SAS、NL(ニアライン)-SASなどの最新のドライブ・テクノロジー
●自動階層化をファイルとブロックのいずれにも提供する業界唯一のストレージ
・FAST VPは、フラッシュ・ドライブ(SSD)、SAS、NL-SASへデータを適材適所に自動的に振り分ける自動階層化による性能とコストの最適化と、シンプロビジョニングによる容量効率向上を併せて提供します。
・FAST VPは、ファイル、ブロックのいずれにも対応しているので、さまざまなデータタイプに対してより効率的な統合を図ることができます。
●フラッシュ・ドライブ(SSD)を活かしたFAST Cacheによる性能向上
●ファイル(CIFSとNFS)、ブロック(ファイバ・チャネル、iSCSI、およびFibre Channel over Ethernet)、およびオブジェクトのサポート
・ファイルのみ、またはブロックのみという選択も可能で、いずれの場合も容易に統合ネットワーク・ストレージにアップグレードできます。
・EMC Atmos/VEを使用したオブジェクトへのアクセスも提供します。
●自社運用も可能な簡単さで、ファイルもブロックも併せて管理できる「Unisphere」
●仮想サーバ、デスクトップ環境との強力な連携機能
・VAAI( VMware APIs for Array Integration )に対応し、仮想サーバ統合率向上や起動時間の短縮などを支援します。
・VMware、 Hyper-Vの管理ツールからストレージ管理を実現する無償プラグインを提供します。
・「Unishpere」は、VMwareと自動連携します。
・よりきめ細かなデータ保護と災害対策製品であるRecoverPoint/SEを統合し、ファイルもブロックも統合した災害対策を実現
・ホストベースの暗号化や、ファイルレベル・リテンションなどのコンプライアンス機能の提供

■「VNXeシリーズ」:
「VNXeシリーズ」は、使いやすさと投資対効果を追求した新しいエントリー・シリーズです。
ストレージの専門知識を必要としない運用管理を実現するために「Unishpere」をより使いやすく、そして筺体をより小さく、シンプルに進化させています。
中堅中小のお客様や、専任管理者がいないブランチオフィスなどに最適なユニファイド・ストレージです。

■主な特長:
●ストレージの専門知識が不要な、より簡素化された「Unisphere」
●アプリケーションや仮想化と連携し、ウィザード形式で必要事項を入力するだけで簡単にストレージがプロビジョニング可能
●ファイル(CIFS、NFS)とブロック(iSCSI)の統合機能を持つ新しいアーキテクチャ
●IntelのマルチコアCPU、6 Gb/秒のSASバックエンド・インフラストラクチャ
●小型化(2Uモデルの提供)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]