インテル(R)新CPUモデルの不具合対応について

BTOパソコンメーカーの株式会社サイコム(本社:埼玉県八潮市、代表取締役社長:河野 孝史)は、1月9日より発売開始したインテル(R)新型CPU(開発コード名:Sandy Bridge)搭載のモデルについて、対象となる製品、不具合と対応を、自社のサイトに公開しました。
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ご迷惑をおかけしている皆様へは心よりお詫びを申し上げ、より迅速かつ的確な対応を取りたいと考えています。

公開内容は以下のとおりです。
1.対象モデル(平成23年1月9日以降に販売開始となった以下のモデル
Radiant GZ2100P67
Radiant VX2100H67
Radiant STX2100H67
Radiant SBX2100H67
G-Master Lance3
Radiant Aqua-Master4
Radiant Silent-Master H67

2.不具合の内容
インテル(R)Expressチップセット6シリーズが搭載されたマザーボードにおいて、同チップセット設計上の問題により、経年使用に伴ったSATAポートの一部に接続されたデバイスの速度低下をまねく可能性があります。
問題が発生するとされるポートは、P67/H67がコントロールする6Gbpsポート×2、3Gbpsポート×4の構成のうち、3Gbpsポートのみとなります(インテル(R)発表による)。当社では、SSD/HDDに関して、必ず6Gbpsポートに接続して出荷したことから、SSD/HDDに関して直ちに速度低下が発生する可能性はなく、当面は問題なく使用できることを確認しています。

3.今後の対応について
現時点でのインテル社および各マザーボードメーカーからの情報によると、不具合内容が改修されたマザーボードの供給は4月~5月以降の見込みとなっています。当社では改修されたマザーボードの供給が始まり次第、購入のお客様に連絡をとり、改修マザーボードへの無償交換を進める予定です。
無償交換に関しては、基本はすべて当社での交換作業を考えていますが、希望に応じたお客様自身での交換作業も可能とすべく対応の検討をしています。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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