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(大阪府箕面市)野生動物による農業被害軽減へ“鳥獣害対策チーム”が発足

 箕面市では、国の緊急雇用創出事業を活用し、猪・シカなど野生動物による農業被害を軽減する取り組みとして、2月1日(火)に大阪府内で初めて「鳥獣害対策チーム」が発足し、活動を開始します。
 鳥獣害対策チームは、山すその農地や集落周辺を巡回し、出没する動物の追い払いや山への追い上げ等を実施し、鳥獣の人里への出没を抑えようとするものです。
 箕面市では、平成23年1月から平成24年3月までを重点対策期間と位置づけ、「鳥獣害対策チーム」による電動エアーガンなど様々な追い払い資機材を活用するなど、地域で取り組むことができる効果的な対策を構築し、平成24年度以降につなげていきます。

1 鳥獣害対策チーム
箕面市では、国の緊急雇用創出事業を活用し、猪・シカなど野生動物による農業被害を軽減する取り組みとして、大阪府内で初めて「鳥獣害対策チーム」を発足しました。
平成23年1月から平成24年3月までを重点対策期間と位置づけて、「鳥獣害対策チーム」が、山すそ部の農地や集落周辺に出没する野生動物の「出没・活動状況」を調査し、さまざまな手段を用いた「追い払い・追い上げ活動」等を行うことにより鳥獣の人里への出没を抑え、農業被害の軽減を図ります。
重点対策期間における「鳥獣害対策チーム」の活動を通じて、地域で取り組むことができる効果的な対策を構築し、平成24年度以降の地域での取り組みにつなげていきます。

【概要】
○名称  「鳥獣害対策チーム」
○発足日  平成23年2月1日(火)
○人数 5名
○対象鳥獣 
サル、猪、シカ、アライグマを基本に、農業被害をおこす鳥獣全般
○主な活動内容
 ①出没・活動状況調査
巡回・聞き取り調査により、農地や集落への出没・活動状況を調査して、「加害獣種」「被害の発生時期と頻度」「被害作物・被害地域の範囲」 等を分析して、効果的な対策を講じるための基礎データとしてまとめます。
 ②巡回(見回り)、追い払い・追い上げ活動
  本市の山すそ部を形成している「粟生間谷、粟生外院」、「白島、如意谷、新稲」や山間部の「止々呂美地区」を重点に、追い払い資材として電動エアーガンや(隊員と一般市民を区別できる)ベストを装備し、巡回します。
バイク等で、巡回拠点へ移動し、拠点から徒歩巡回・待ち伏せを基本に、発見時は追い払いや山への追い上げを実施します。
 ③被害防止・追い払い資機材の実証活動
  これまで被害防止対策は、守りを主体とした侵入防止柵(金網柵・電気柵)の設置が主で、サルには威嚇手段としてパチンコ・爆竹による追い上げを行っていましたが、新たに電動エアーガンをはじめとする様々な手法を行い、その効果を検証することにより、地域で取り組むことができる対策を研究、構築します。
④放任果樹・雑木の除去
農業者等と連携して、鳥獣のエサ場となる放任された果樹や農作物残渣の撤去や隠れ場所になっている藪などの除去を支援します。
⑤捕獲檻の管理
  猪・シカ用の捕獲檻について、貸出先農業者の意向を踏まえ、罠用のエサを設置したり、巡回や設置場所の移動・組立を支援します。
○緊急雇用創出事業の活用
国の緊急雇用創出事業による府基金財源を活用し、事業委託により実施します。(全額府補助金5,017千円)

2 これまでの鳥獣被害対策の取り組み
箕面市では、鳥獣による農業被害を抑えるため、農業者支援をしています。
○侵入防止柵の費用助成
農業者が、金網柵・電気柵などを設置する場合に、その資材費の半額を助成しています。
○捕獲檻の貸し出し
・猪・シカ用 捕獲檻   21基 (平成23年1月現在)
・アライグマ用 捕獲檻  25基 (平成23年1月現在)
○シカ食害対策の実施
箕面市地域担い手育成総合支援協議会活動として、野生シカの食害から柚子(ゆず)樹木を守るため、約430本の樹木に防護ネットを巻きつけ、食害対策に成果をあげました。(平成22年2月~3月に実施)  
○鳥獣対策講習会の開催
防護柵の設置をはじめ地域・集落での取り組み・対策のポイントを学ぶ講習会を開催しました。(平成22年12月に実施)

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