過酷な環境での遠隔機器接続を実現する 「ConnectPort X3 H」セルラーゲートウェイを発表

堅牢・強固なリモート資産モニタリングソリューションを備えたファミリ新製品

ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、ジョー・ダンズモア代表取締役)は、このほど、厳しい過酷な環境でのリモート資産モニタリングを実現する堅牢・強固かつプログラム可能なセルラーゲートウェイ、「ConnectPort X3 H」を発表しました。ConnectPort X3 Hは、先進のバッテリー電源機能および、屋外の水や塵、埃などからゲートウェイを保護するNEMA 4X/IP66筐体を備えており、タンクモニタリング、パイプライン、農業、電気・ガス・水道など公共事業、その他の過酷な条件下のアプリケーションに理想的です。ConnectPort X3 Hは、リモートでの機器の管理および企業のバックエンドシステムへの機器情報の集約を容易に実現するクラウドコンピューティングサービスである、iDigi Platformと一体化します。


「ConnectPort X3 Hの堅牢・強固な機能により、カスタマは、電源が利用できないかもしれない極めて過酷な環境において、確実に彼らの機器ネットワークを拡張することが可能です。本製品は、揮発性液体やガス、厳しい温度条件にさらされることの多い製造ならびに工業環境で、遠隔機器を接続できるよう設計されています」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長のラリー・クラフトは話しています。


ConnectPort X3 Hは、リモート機器やデバイス/センサネットワークにGSM GPRSセルラーネットワーク経由でグローバルなコネクティビティを提供します。本製品は、Calss 1, Devision 2に適合し、主電源とバッテリー電源、電源が使えない過酷な環境向けのソーラーチャージパネル搭載バッテリー電源、といった複数のバッテリーオプションを備えています。また、バッテリー電源節約のため、動作していないときには機器の電源をシャットダウンするスリープ機能といった先進のパワーマネジメント機能も搭載しています。


ConnectPort X3 Hは、ゲートウェイをセルラーネットワークでローカルデータの集約を可能にする、ZigBee対応ワイヤレス機器やセンサの小さなネットワークに接続できるオプションの組込みXBee ZigBeeモジュールと合わせて利用できます。本製品はまた、ダイレクトな有線コネクティビティ向けのオプションのアナログI/O、デジタルI/O、RS-232シリアルポートを持っています。オプションの内蔵GPSは、資産追跡にも利用できます。


ConnectPort X3 Hは、使いやすい開発環境を搭載し、オープンソースのPythonやiDigi 機器統合アプリケーション(iDigi Dia)を使ってプログラム可能です。また、使いやすいEclipseベースの統合開発環境を搭載しており、Web開発者は迅速に組込みアプリケーションを開発することができます。


ConnectPort X3 HはiDigi対応で出荷され、本日より438ドルで限定的に出荷を開始し、2011年1月から通常販売を行います。本製品は、AT&Tの認証を受け、実質的に世界中のいかなるGSMネットワーク上でも機能します。ConnectPort X3 Hの詳細は、www.digi.com/x3をご参照ください。iDigiの詳細は、www.idigi.comをご覧ください。

このプレスリリースの付帯情報

ConnectPort X3 H

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