体感型ゲームプラットフォームが文化庁推薦作品に選出

「eスポーツグラウンド」文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出

エウレカコンピューター株式会社(埼玉県戸田市 代表取締役山下寿也)と同社eスポーツプロデューサー犬飼博士が制作した体感型ゲームプラットフォーム『eスポーツグラウンド』が第14回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品に選出されました。

背景 ~eスポーツとは~
「eスポーツ」とはコンピューターの中の空間。つまり「コンピュータースペース」で繰り広げられる新しいスポーツのコンセプトであり、近年好評の体感型ゲームなども、ビデオゲームの枠を飛び出した、新しいかたちのスポーツとして認知されつつあります。
従来のスポーツは実世界の変えることの出来ない物理環境の中での身体活動を指していましたが、情報科学が発達してきた現代では、プログラム可能な「コンピュータースペース」の中でもスポーツをするようになってきたと考えられています。
「eスポーツ」は、結果的にコンピューターのような情報科学と物質科学の間を、グラウンド(世界)とプレイヤー(身体)という切り口で遊び、研究し、学ぶための新しい提案になっています。

作品の概要
「eスポーツグラウンド」は情報社会に生まれた新しいスポーツ「eスポーツ」のプラットフォームです。
プレイヤーの身体の大きさと同じ大きさのゲームキャラクターが画面に登場し、地面(グラウンド)に投映された映像の中にすっぽりとはいりこんで、自分自身が動いて遊ぶことができます。
テニスやサッカーのように普遍的で、コンピューターゲームのように斬新で楽しいソフトがこの「eスポーツグラウンド」で遊べるようになることを目標にしています。

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作者紹介 犬飼博士(いぬかい・ひろし)
eスポーツプロデューサー
1970年生まれ。愛知県一宮市出身。映画監督山本政志に師事後、ビデオゲーム業界にて「TOY FIGHTER(AC)」「UFC(DC)」「WWF RAW(Xbox)」等の作品を制作。
2002年からスポーツとゲームを融合する「eスポーツ」の活動を開始。
WCG、CPL、ESWC等の世界大会の日本予選をオーガナイズし、現在はエウレカコンピューター株式会社にてeスポーツプラットフォーム開発に従事。
日本eスポーツ協会設立準備委員会メンバー。
第11回文化庁メディア芸術祭にて「Mr.SPLASH!」が同審査委員会推薦作品に選出。
ゲーム作家飯田和敏氏とゲーム音楽家中村隆之氏と結成したユニット「同化P」で音楽制作やライブ活動にも取り組む。

今後の展望
「eスポーツグラウンド」は、ゲーム開発者からのソフトウェア提供をもとに、2011年度中に国内数カ所での常設展示を実施。2012年度には商品化をし、広く世界の人々に「eスポーツ」の楽しさを広めていくことを目指しています。
犬飼博士は「eスポーツグラウンド」のプラットフォーム開発や「eスポーツ」啓蒙活動のための講演、執筆活動、「eスポーツ」に関わるコンテンツ制作活動等を引き続き行っていく予定です。
また、エウレカコンピューター株式会社は「eスポーツグラウンド」に限らず、様々なプラットフォームで体感型ゲームに特化したかたちでゲーム制作・開発事業を行ない、同事業・作品を通じ「eスポーツ」の楽しさを広めていく予定です。

本件に関するお問い合わせ
本件に関しましては、「eスポーツグラウンド」のメディア掲載実績など資料を揃えておりますので、お気兼ねなくご連絡下さい。
担当 寺野慎太郎 電子メールアドレス:info@eurekacomputer.jp
〒335-0022 埼玉県戸田市上戸田37
TEL:048-434-7500 FAX:048-434-7502

エウレカコンピューター株式会社 ウェブサイト リンク
eスポーツグラウンド ウェブサイト リンク

文化庁メディア芸術プラザ ウェブサイト リンク

このプレスリリースの付帯情報

2010年6月 3331 Arts Chiyodaにて

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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