ROAの最新調査報告書
■報告書の概要
本レポートは、特に日本国内企業が戦略を立案する上でベンチマークとして密接な関係のある海外企業を対象に、業績、戦略及び競争力を分析するROA Groupの「プレイヤー分析プログラム」の一環です。
『韓国サムスン電子とLG電子の競争力分析』(以下、「本シリーズ」と表記する)は2005年版、2006年版、2007年版、2008年版に続き、本2010年版が5作目となります。
本レポートでは、第1章でサムスン電子を、第2章でLG電子を取り上げ、2009年(一部は2010年の四半期)業績、組織構造、マーケティング・ブランド、経営環境変化における今後の戦略、研究開発における両社の競争要素を分析しました。
続く第3章では、日本の電機メーカーとサムスン電子及びLG電子の競争力を比較し、ポジショニングマップを提示することで、相対的な優劣を比較しました。これをもとに、第4章では日本企業へのインプリケーションを提示します。
【目次】
エグゼクティブサマリー
1 サムスン電子の競争力分析
1-1 財務分析
1-1-1 世界不況を乗り越え、史上最高売上を継続
1-1-2 部品と製品のポートフォリオ競争力
1-1-3 自己資本利益率(ROE)
1-2 組織分析
1-2-1 危機管理のための過度期的組織運営を経た、2010年の組織再整備
1-3 事業領域別の実績分析
1-3-1 デジタルメディア部門
1-3-2 情報通信部門
1-3-3 半導体部門
1-3-4 LCD部門
1-4 主要事業部の世界1位戦略
1-4-1 映像ディスプレイ
1-4-2 生活家電
1-4-3 携帯電話
1-4-4 半導体
1-4-5 LCDパネル
1-5 マーケティング、ブランド戦略
1-5-1 不況時の果敢なマーケティング投資増加
1-5-2 ユーザー近接型マーケティングの強化
1-5-3 スポーツマーケティングと社会貢献を中心としたプレミアムブランド戦略
1-6 R&D活動分析
1-6-1 2010年はサムスン電子史上最大の施設及びR&D投資
1-6-2 防御的特許戦略
1-7 次期主力事業戦略
2 LG電子の競争力分析
2-1 財務分析
2-1-1 ナム・ヨン式改革の限界、営業利益の落ち込み
2-1-2 営業利益を支えていた携帯電話及びテレビ事業の不振
2-1-3 自己資本利益率
2-2 組織分析
2-2-1 2010年10月、ク・ボンジュン副会長体制スタート 2011年へ大々的な人事調整の予想
2-2-2 2010年下半期以降の組織改変キーワードは“革新的製品”、“スピード経営”
2-3 事業部門別の実績分析
2-3-1 事業部門別の商品構成
2-3-1-1 モバイルコミュニケーションズ事業
2-3-1-2 ホームアプライアンス事業
2-3-1-3 エアコンディショニング事業
2-3-1-4 ビジネスソリューション事業
2-4 主要製品戦略
2-5 ブランドマーケティング戦略
2-6 研究開発
3 日本企業とサムスン電子・LG電子の競争力比較
3-1 世界経済不況の中での良好な経営実績
3-2 サムスン電子の独走再現
3-3 インプリケーション
【図表目次】
図目次
[図1-1]サムスン電子の年間売上高と営業利益率の推移(2000年~2009年)
[図1-2]サムスン電子の四半期別売上高と営業利益率の推移
(2008年第1四半期~2010年第2四半期)
[図1-3]サムスン電子の事業領域別売上構成比(2009年)
[図1-4]サムスン電子の事業領域別営業利益比(2009年)
[図1-5]サムスン電子の事業領域別営業利益率の推移
(2007年第1四半期~2010年第2四半期)
[図1-6]サムスン電子の自己資本利益率の推移(2001年~2009年)
[図1-7]サムスン電子の新たな組織図
[図1-8]サムスン電子の事業部門及び主要製品
[図1-9]サムスン電子 デジタルメディア事業の四半期別売上高と営業利益率の推移
(2007年第1四半期~2010年第2四半期)
[図1-10]サムスン電子情報通信部門の四半期別売上高と営業利益率の推移
(2007年第1四半期~2010年第2四半期)
[図1-11]サムスン電子半導体部門の四半期別売上高と営業利益率の推移
(2007年第1四半期~2010年第2四半期)
[図1-12]サムスン電子 LCD部門の四半期別売上高と営業利益率の推移
(2007年第1四半期~2010年第2四半期)
[図1-13]サムスン電子のスマートテレビ画面(韓国)
[図1-14]サムスン電子の広告・マーケティング関連費用の支出(2005年~2009年)
[図1-15]2009年のフルタッチフォン“Jet”の地域別特化マーケティング戦略
[図1-16]2010年9月の有名名画の3D変換展示を利用した“名画マーケティング”
[図1-17]サムスン電子R&D投資費用推移(2005年~2009年)
[図2-1]LG電子の年間売上高と営業利益率の推移(2000年~2009年)
[図2-2]LG電子の半期別売上及び営業利益率(2008年第1四半期~2010年第2四半期)
[図2-3]事業部門別の売上構成比(2009年)
[図2-4]事業部門別の営業利益構成比(2009年)
[図2-5]LG電子の四半期別部門別営業利益率の推移
(2008年第1四半期~2010年第2四半期)
[図2-6]LG電子の自己資本利益率(ROE)の推移(2002年~2009年)
[図2-7]2009年 LG電子の事業組織変化
[図2-8]2010年LG電子の経営構造変化
[図2-9]LG電子の事業構成及び主要製品(2010年第2四半期)
[図2-10]ホームエンターテイメント部門の売上高と営業利益率の推移
(2008年第1四半期~2010年第2四半期)
[図2-11]モバイルコミュニケーションズ部門の売上と営業利益率の推移
(2008年第1四半期~2010年第2四半期)
[図2-12]ホームアプライアンス部門の売上高と営業利益率の推移
(2008年第1四半期~2010年第2四半期)
[図2-13]エアコンディショニング部門の売上と営業利益率の推移
(2008年第1四半期~2010年第2四半期)
[図2-14]ビジネスソリューション部門の売上高と営業利益率の推移
(2008年第1四半期~2010年第2四半期)
[図2-15]LG電子のマーケティング関連費用(2007年~2009年)
[図2-16]LG電子が後援するYouTubeのドキュメンタリー映画製作プロジェクト“Life In a Day”
[図2-17]LG電子のR&D費用と売上に対する割合の推移(2004年~2009年)
[図3-1]日韓の主要総合電機メーカーの前年比売上高成長率の比較(2009年)
[図3-2]日韓の主要総合電機メーカーの営業利益率の比較(2008年2009年)
[図3-3]日韓の主要総合電機メーカーの財務指標比較(2006年版~2010年版)
表目次
[表1-1]サムスン電子の韓国外生産拠点
[表1-2]2010年サムスン電子戦略 スマートフォン GALAXY S、WAVE、OMNIA 7主要仕様比較
[表1-3]特許専門管理会社によるサムスン電子の特許紛争事例
[表1-4]サムスングループの未来事業部門5分野と推進計画
[表2-1]LG電子の韓国外生産拠点
[表2-2]2010年LG電子戦略スマートフォンOPTIMUSシリーズ仕様
[表2-3]特許専門管理会社によるLG電子の特許紛争事例
【レポートの概要】
発行:株式会社ROA Group
発刊:2010年11月
判型:ワードA4 カラーコピー印刷 ページ数 74頁
調査・製作 : 株式会社 ROA Group
価格:(税込・送料込)
- 99,750円 (PDF(CD-ROM)版)
- 99,750円 (印刷版)
- 102,900円 (PDF(CD-ROM)+印刷版)
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■会社概要
社名 : 株式会社ROA Group
所在地 : 東京都新宿区新宿1-10-5 岡田ビル4F
TEL: 03-3356-0874 FAX: 03-3356-0875
URL : リンク
Email : research@researchonasia.com
その他支店 : ソウル支社、上海支社
代表者 : 代表取締役社長 李 承 勲 (Steve Lee)
事業内容 : 受託調査、調査レポート発行、年間サービス
専門研究分野 : アジアを中心とした通信産業及びデジタルコンバージェンス産業
■本プレスリリースについてのお問い合わせ
株式会社ROA Group レポート・マーケティングチーム 担当:中平
TEL: 03-3356-0874 Email: report@researchonasia.com
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